まるみのあっちこっち巡り

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にっぽん丸 済州島と海峡花火・阿波おどりクルーズ  巌流島

2020-02-06 00:35:58 | 2019にっぽん丸 済州島と海峡花火・阿波おどりクルーズ



巌流島と言えば、この「武蔵・小次郎像」。
三尺一寸(約103cm)の太刀を持つ小次郎と、
船の櫂を削った木刀を振りかざし宙を舞う、
荒々しい武蔵の姿を捉えた2体の像です。







展望広場に建てられている「武蔵・小次郎像」ですが、
武蔵像は2003年4月、小次郎像は2002年12月に建立されたとか。
確か、決闘の場に武蔵は遅れたはずですが、
早く到着した小次郎を先に建立したのでしょうか







宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘し、
敗れた佐々木小次郎の流儀「巌流」をとって
巌流島と呼ばれるようになったのです。

世に知られている巌流島の戦いは小説の話、
諸説あるのが真相なのだと
ガイドさんも話されていました。







展望広場から見る関門海峡です。
関門海峡の中央に浮かぶ巌流島は、
まさに海上公園。

関門橋や海峡を行き交うを船を眺めながら
のんびりと過ごしたいところですが、
暑くて暑くて・・・
涼を求めたくなりました。







巌流島文学碑・決闘の地木碑

船をイメージした碑には、
画家の古舘充臣氏が描いた武蔵・小次郎の姿と、
村上元三作『佐々木小次郎』の
一節が刻まれています。







決闘が行われたという慶長17年(1612)4月13日に
タイムスリップして確認してみたくなります。







佐々木小次郎は、美青年だったといいますからね。







海峡沿いに続く散策道です。

島の面積は10万3000㎡で、東京ドーム2個分の大きさ、
そのほとんどは近代になって埋め立てられたもので、
当時の島は1万7000㎡で、細長い、
まさに舟の形をした島だったのだそうです。







無人島のの巌流島に現在住んでいるのはタヌキ。
「他を抜く」の語呂合わせから勝負事に縁起がいいとされ、
島の人気者になっているそうですが、
出会うことなく、門司港へ向かう船に乗りました。

山口県下関市

2019.8.13



明治座で7月31日~8月10日まで
横浜流星が宮本武蔵、伊藤健太郎が佐々木小次郎が演じる
「巌流島」の公演がおこなわれるようです。
一般販売は4月11日(土)~

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