西武池袋線の椎名町駅に到着。
こちらの駅で下車するのは初めて、
どのような街並みなのかワクワクです。

大正の終わりから第二次世界大戦後にかけて
若き芸術家たちが暮らしたアトリエ村と呼ばれた
借家群があった地域で、画家、彫刻家、
詩人などが暮らした「池袋モンパルナス」
今ではアトリエ村は存在しませんが、
その名残を感じられるでしょうか。

西武鉄道と言えば、黄色い電車ですが、
左の新型車両が増えています。
写真を撮っておかなくては


受付は、椎名町駅南口の椎名町公園、
地図を受付でいただいてスタート。

「あっ、小池さん」思わず声が出ます。
ラーメン屋台のモニュメントは、
南長崎公園にあります。

昭和の漫画家が暮らした椎名町━南長崎。
西武池袋線の椎名町駅から東長崎駅周辺は、
当時の面影を残す街並みがあります。

こちらは、「トキワ荘通り」というそうです。
若い漫画家たちが暮らしたアパート「トキワ荘」、
昭和28年、新築間もないアパートの「トキワ荘」に
手塚治虫が越してきたのが、トキワ荘物語の始まりです。

手塚治虫は既に「鉄腕アトム」や「ジャングル大帝」などを
連載していた売れっ子で、翌年には転居しますが、
寺田ヒロオ、藤子不二雄の二人、石ノ森章太郎、
赤塚不二夫などがトキワ荘を拠点に創作活動を行います。

「トキワ荘通りお休み処」です。
「トキワ荘」ゆかりの地の様々な情報を
提供している場所で、作品を読んだり、
漫画に関する展示を見ることができます。

1階は閲覧・物販スペース、
2階は展示スペースで、寺田ヒロオの部屋を
再現した展示があるようなのですが、
人数制限でパスしました。

山手線内の駅では鶯谷駅に次いで2番目に
利用客が少ないというJR目白駅。

目白駅のすぐ東側が学習院大学・学習院中等科・高等科。
周辺には、日本女子大学、川村中学校・高等学校、
目白デザイン専門学校、日本外国語専門学校、
東京教育専門学校、赤堀栄養専門学校などが立地し、
学生・生徒の乗降客が多い駅です。

秋ですね、ザクロの果実がなっていますよ。

1664年建立の鬼子母神の本堂は、
豊島区内最古の建造物。
樹齢700年を誇る大銀杏も必見です。

ゴールは西武池袋本店のまつりの広場、
早くシャワーを浴びたいと思う程
暑い一日でした。
歩行距離:約5km
東京都豊島区
2018.9.17