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’08/05/26の朝刊記事から
コロンビア最大の左翼ゲリラ
最高司令官が死亡
【リオデジャネイロ25日共同】南米コロンビアの政府軍は24日、同国最大の左翼ゲリラ、コロンビア革命軍(FARC)の創設者の一人であるマヌエル・マルランダ最高司令官(77)が3月26日に死亡したと発表した。
死因や詳しい死亡場所などは明らかにしていない。
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3月初めには、政府軍の攻撃作戦中に当時のナンバー2、ラウル・レジェス司令官が殺害されており、FARCにとってはこれに続く組織的なダメージ。
絶対的指導者を失ったことで、統制に乱れが生じる可能性がある。
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ロイター通信によると、FARCは25日、マルランダ最高司令官の死因は心臓発作だと発表した。
しかし政府軍の公式発表に先立ち、サントス国防相は地元メディアに対し、最高司令官の死亡情報があると発言。
最高司令官が死亡した日に「(政府軍の)爆撃が3回あった」と述べ、戦闘中の死亡であることを示唆した。