水戸芸術館からもらったパンフレットの中にこのようなものがありました。
水戸芸術館のタワーのペーパークラフトです。
今週に入って体調を崩し、家にこもってブログを更新しているだけの日々を過ごしてきましたが、体調も少しは回復してきたので、ここは軽いリハビリってことで作ってみました。
まずはパーツを切り離します。
土台と思われるパーツがひとつ。
そして正四面体が27個。
午後8時20分、全部のパーツを切り離しました。
途中、咳でパーツを吹き飛ばしてしまうなどのトラブルもあり、思いのほか時間がかかってしまいました。
そうそう、このペーパークラフトの作り方ももちろん書いてあります。
1.すべての図を1枚ずつ細い線に沿って切り離します。(同じ形が27枚、違う形が1枚できます。)
2.同じ形のものはすべて点線で谷折り、違う形の1枚には、山折りが3ヵ所あります。貼り合わせると印刷線は隠れます。
3.正四面体を「28」個積み重ねた形なのに、同じ図は27枚しかありません。もう1個はどこに隠れているでしょう。
(原文ママ)
作り方に関する記述はこれだけです。
3については作り方とは関係ないし(^_^;)
作り方の2.にしたがって、パーツを折って組み立てていきます。
あ~! 時間がかかるわ!!
まずパーツに折り目をつける作戦に変更。
「探偵ナイトスクープ」の録画を見ながら、黙々と紙に折り目を付けていきます。
午後9時25分、完了。
次いで、パーツを組み立てて正四面体を27個作ります。
糊が余計なところにくっつく、と思いきやのりしろの糊は乾いてくっつかない、今度はのりしろに糊をつけすぎた、紙がフニャフニャになる・・・・・・。
手先が不器用な私にとっては、憤怒との闘いでもありました。
そして塔の形状から考え、正四面体をふたつくっつけて正八面体を作りました。
ああ、もう午後10時を回っている(T_T)
ここからが問題。
この先の作り方が書いてないからです。
ここから先は自分で考えろ、という水戸芸術館からの挑戦状なのでしょうか。
実物の画像を見ながらパーツを糊でくっつけていきます。
あれ・・・なんか違う・・・・・・??
糊が乾く前にはがす。
う~~~ん・・・・・・???
「水戸芸術館 ペーパークラフト 作り方」でググっても、調べることはできません。
明日にしようかな~? もう捨てちゃおうか?
厭戦気分との闘いです。
何度も実物の画像と見比べて、正八面体の配置の規則性を探っていきます。
お、いい感じだ!!
製作を開始して4時間。
ついに完成です!
ほら、しっかり自立しているではありませんか!!
時刻はこのとき午後11時30分近くになっていました。
PCさんの陰に隠れていたパーツが出てきました!
正四面体をてっぺんにくっつけて、本当に完成です。
でもくっつける前よりバランスが悪くなっている?
紙の塔は自分で立つのも精一杯(T_T)
本物の塔は震度6弱に耐えた強靭なものです。
ただ強風の日は入場できないので、天候状態には注意が必要です。