ふたたび今井の桜。
前回の訪問から約1週間たち、桜は8分咲きくらいまで開花しています。
しかしこの日は、あいにくの小雨。
助手席の女王様は、柏ナンバーのかわいいクルマからまったく降りようとしません。
私ひとりがクルマから下りて、お花見。
悪天候に加え、女王様が車中でお待ちということもあるので、迅速に行動しなければなりません。
手掘りの水路・
ところどころに満開の花が見られます。
美しいといえば美しいのですが、やはり蒼天の下の桜には及びませんね。
いつもの撮影スポット・今井二号橋。
助手席の女王様は橋のところでクルマの窓を開け、桜の画をスマホに収めていました。
遠くの方では菜の花が咲き誇っているようです。
今井二号橋からひとつ下流の橋へ。
たしか「今井一号橋」だったかな?
天候は小雨から霧雨へ。
金山落の水面に、木々が映って見えるようになりました。
このあたりは、桜のほかに笹などの草木が繁茂しています。
人の手がほとんど加えられていない中の桜の花の風景こそ、今井の桜の魅力です。
この日はクルマで足早に花見をしているので、時間にも余裕があります。
そこで、さらなる下流の手賀沼まで行ってみましょう。
手賀沼といっても、小さいほうの手賀沼、下手賀沼です。
金山落の最下流に架かる橋に到着しました。
ここで助手席に座っている女王様が、ご機嫌斜めなご様子。
「いつまでここにいるのか」
「同じような風景なんだから、もういいのではないか」
「早く戻って、ファミレスのモーニングを食わせろ」
このような趣旨のお言葉をいただき、私は荒ぶる女王様をなだめつつ、この日最後の今井の桜へ。
下流では、桜の木の間隔がやや広がっているように見えます。
特に橋の下流側は、植物があまり生い茂っていませんね。
橋の上から見ると・・・このあたりはすっかり護岸工事がなされています。
橋を渡って振り返ると・・・今井三号橋?!
橋名標には確かに「三号」とあります。
だったらさっきの「一号」と勘違いしていたあの橋は・・・名も無き橋だったのでしょうか?
さきほどの「名も無き橋」の橋名標を確認したいところではありますが・・・
ここであんまり時を費やすと女王様をなだめきれなくなるので、本日はこれにて終了。
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