偕楽園【国指定名勝】から、つくばへととんぼ返り。
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イオンモールつくばに到着しました。
絶対に訪れなければならない場所、それがイオンモールつくば。
令和の御代も4年目に入ったところ、ここには週末に欠かさずに来ています。
モールの1階南側に、その場所はあります。
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生後1週間程度のヒヨコ。
とにかく羽毛のさわり心地が気持ちいいです。
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童謡と同様の組合せ、ウサギとリクガメ。
カメさんが餌を食べるシーンは、なかなか可愛いです。
ここは、もふもふふれあい動物園。
イオンモールつくばの一画、ペットショップのお隣にある小さな室内動物園です。
「ふれあい」の名のとおり、ここにいるすべての動物たちをおさわりすることができます。
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鳥小屋にたむろするインコたち。
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そのトップに君臨するのは、エボシドリのりんちゃん。
私は彼に耳をついばまれたことがあり、仇敵の間柄・・・・・・でしたが、彼は4月に異動されたそうな。
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は虫類軍団。
飼育員さんが手に持っている蛇はボールパイソンという種類で、人には噛みついてこないおとなしい蛇です。
ここではボールパイソンを持たせてもらったり、首に巻かせてもらうことができます。
私も一度だけやらせてもらいましたが、おとなしいとわかっていても、もたげた首の行方が気になってとてもゾクゾクします。
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愛嬌たっぷりのトイプードル・あかつきちゃん。
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オニテンジクネズミ、またの名をカピバラ(草原の主)。
お名前は、某シャーベットに由来するのかはわかりませんが、パピコといいます。
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動物園のフロアを自由に闊歩するパピコ。
鼻の頭にコイン大のハゲが見られるのは、園内で人々にふれあいを求められるがためのストレス・・・というわけではなく、カピバラのオスの特徴なのだそうです。
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園内にはカピバラのおやつと称して、キャベツ数切れが200円で販売されています。
そしておやつをあげる際に・・・
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お手、おかわり、立っち、お回りといった芸を披露してくれることも。
わが女王様は、このパピコくんがことのほかお気に入り。
その溺愛ぶりは、まさにホスト狂いの女のよう。
この日もパピコの気を引こうと、ホストクラブでシャンパンのボトルをオーダーする女のごとく、200円のキャベツの切れ端を次々にお買い上げ。
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お尻、背中をなでなで。
カピバラの毛はとてもゴワゴワしていて、外掃き用のシダほうき(茶色のほうき)のような感触。
カピバラは川を泳いで移動するので、毛は撥水性が高くなっています。
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女王様はパピコが喜ぶツボを覚えたようで、なでなでするとパピコは恍惚の表情を浮かべ、全長1メートルほど、体重40キロほどの図体が横たわってしまいます。
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カピバラの顔は、鼻、目、耳がほぼ同一線上にあります。
泳いでいるときに、これらと水面が平行になるようにできているのだそうです。
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フクロウ軍団 VS パピコ。
フクロウたちは繋がれているのでケンカに発展することはないのですが、フクロウ軍団は図体のデカいパピコを前に、あからさまに警戒しています。
そんなことはお構いなしのパピコ。
このような自由気ままなところも、パピコの魅力なのでしょうね。
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動物園の2大スター、パピコ&あかつき。
この日も大いにふれあって、満足・・・とはいかなかった傍らの女王様。
なんとこの日はもうひとり、パピコに入れ込んでいる女性がいらっしゃったのだそうな。
お目当てのパピコを取り合う女ふたり・・・ホストクラブまんまじゃねえか!
不完全燃焼の感のある女王様でしたが、約2時間滞在したので、ここでお帰りとします。
入場料は時間制になっていて、最初の20分が440円で、以降10分ごとに220円、最大料金が1,100円です。
50分以上ならばどれだけ居座っても1,100円なので、時間を気にせずパピコさんを溺愛したい我々は、端っから入場料は1,100円と位置付けています。
1月以来、毎週欠かさずパピコ&あかつきに会っている我々。
もふもふ動物園のアプリにある「スタンプ帳」に、この日もスタンプがふたつ刻まれます。
(1,000円につきスタンプ1個だったと思います)
これが25個貯まるとお一人様入場料無料の特典が付与されるのですが、女王様のスタンプ帳は空欄が順調に埋まっています。
早ければ5月ごろにも、空欄がすべて埋まることでしょう。
女王様のパピコ詣で・・・・・・週末は当面つくばに通うことになりそうです。
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