鬼ヅモ同好会第3支部・改「竹に雀」

鬼ヅモ同好会会員「めい」が気ままに旅して気ままにボヤきます。

茨城県自然博物館・最終章~紅葉もあります

2017-12-08 | 公園・庭園


2 0 1 7 年 1 1 月 1 2 日 ( 日 )

午 後 1 時 0 8 分

茨 城 県 坂 東 市

茨 城 県 自 然 博 物 館 ・ 野 外 施 設



今回のドライブは、紅葉を見ることを目的として出発しました。

たどり着いたのは、ミュージアムパーク・茨城県自然博物館
たしかに中の展示物は私の興味を惹き、ビジュアルで生物の世界を体感できるすばらしい施設でした。

しかし、どうでしょう。
まだ、紅葉を見られていません
このまま紅葉を見ずに、ドライブは終了か・・・?




博物館の外、野外施設へ。
東京ドームの約3.5倍ほどの自然公園となっています。



眼下に流れる水場は、菅生(すがお)という沼です。
自然博物館からは遊歩道が伸びており、対岸まで行くことができます。
ですが今回は対岸には行かず、博物館内のみを歩きます。




この日の紅葉は、まだまだ色づき始めといった具合。



美しいカエデの葉。
色づいていても色づいていなくとも、赤子のような葉の形が美しいと思わせるのでしょうね。



この日は快晴。
カエデの葉がもう少し色づいていたら・・・とは思いますが、まぁいいでしょう。




菅生沼とは別の水場。
こちらは自然博物館の敷地内にあるとんぼの池
この日はトンボはあまり飛んでませんでしたが、



カルガモが羽を休めていました。



水門のような橋。



とんぼの池の様子がよくわかります。
ですが池の反対側は水がなく、水門はただのフェイクです。


橋を渡り少し歩き、



古代の広場という空間へ。
「古代」を象徴しているかのような石の砦、こちらはトイレとなっています。
ここで少々休憩。



石の砦ならぬ石造りのトイレからのながめ。
こんな感じの砂場がひろがっていました。


園内をそぞろ歩き、

 

 

わずかに進んでいた紅葉を愉しみました。



これは柿・・・ではなさそうです。

まっかだな まっかだな
からすうりって まっかだな


童謡「まっかな秋」で出てくる意味不明な存在であった「カラスウリ」ってこれなんだ~!と、少しだけ感激しました。
この「まっかな秋」という歌はしばしば小学生に替え歌にされてしまいますが、かくいう私もそのひとりでした。

まっかだな まっかだな
○○○のおしりも まっかだな


これを口ずさみ、女王様のご機嫌を害したことはいうまでもありません。



園外へ出るゲートに到達しました。
おやおや、1組の家族が立ち往生しています。
どうやら子供が誤ってゲートを出てしまったようです。

ゲートは回転ドアとなっていますが、いったん出てしまうと後戻りはできません。
この園内はすべて有料ゾーン、再び入るにはまたも入場券を買う・・・その必要はなく、1回入場券を買ったら終日有効です。

とはいえ、壁の向こうにひとり立たされた幼子に、再び入場してゲートまで戻ってくるのは難しいことです。
そうこうしているうちに博物館の職員さんがやってきて、通用口を開いてあげました。
壁に隔てられた家族は、感動の再開を果たしたのでした。

我々も、当初の目的である紅葉の観賞をいちおう達成し、博物館を後にします。



時刻は午後2時を回りました。
お昼はとうに過ぎましたが、いまだ昼食をとっていません。

私が目をつけていた、一風変わったカフェで食事をとるべく、再び千葉県へ戻っていきました。



完全私的旅「紅葉ドライブ2017」最終話に続く。



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