羽田から産業道路、そして第一京浜を進んで銀座までやってきました。
この日の銀座は、中央通りが歩行者天国となっていました。
(※新橋駅前から先、国道15号は第一京浜から中央通りと名称を変えます)
銀座4丁目交差点で、ホコ天になっていない晴海通りへと曲がります。
左手には歌舞伎座、右手には築地市場を見つつママチャリは快調に東京湾のほうへ。
隅田川にかかる橋で最下流の勝鬨橋【国指定重要文化財】、
豊洲にある晴海大橋をわたり、国道357号・湾岸道路に出ました。
湾岸道路を東へ走り夢の島へ。
新木場の交差点で湾岸道路から曲がり、進むことだいたい2Km強で、若洲海浜公園に到着しました。
若洲からは羽田方面への道路が通っており、
若洲とその対岸・中央防波堤埋立地をわたすのが東京ゲートブリッジです。
また別方向を見渡すと、海をはさんでお台場が、遠くのほうに東京タワーが見えます。
時刻は日の入前だったので、早々に帰る・・・のではなく、夜景を見ておかなければと思い立ち、そのまま公園のベンチで時を待つことにしました。
海とのフェンス際では、大勢の人が釣りをしていました。
そんな中、ひとりスマホをいじくって時間が過ぎるのを待ちます。
曇り空の海風はなんとも冷ややか。
そして妙に蚊が多い。
ベンチでスマホをいじって15分。
いつの間にか空は暗くなり始めていました。
ゲートブリッジの主橋梁部分に照明が灯っていました。
都心のほうを見やると、ビルの明かりが灯り、東京タワーがライトアップしていました。
それから5分。
空は時を追うごとに暗やみを増していきます。
ゲートブリッジの橋梁全体に水色のライトアップが灯りました。
このライトアップは、季節ごとに色が変わるそうです。
東京ゲートブリッジは、東京湾臨港道路の一部をなす橋です。
その全長は2,618m、そのうち海上部分は1,618m、その中でゲート部分というべき主橋梁は760mあります。
ゲートブリッジを渡るには、自動車で通らなければなりません。
橋には歩道もついているのですが、あくまで観光用。対岸の中央防波堤埋立地までは続いていません。
そして自転車は乗入れすらできません。
都心のほうは・・・
東京って・・・いいなぁ。
そしてあたりはすっかり暗くなりました。
何も建っていない中央防波堤埋立地の暗闇の中で、東京ゲートブリッジだけが妖しく煌めいていました。
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