聖地巡礼を終え、市営地下鉄南平岸駅に戻ってきました。
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駅前にチラリと見えるローソン(通称「青屋敷」)。
このローソンは聖地のお膝元にあるため、藩士の中では特別視されているようです。
どうでしょうのDVDが出ると、わざわざここのローソンまで来て取り寄せる藩士もいるようです。
南平岸駅に入り、
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駅のスタンプを見つけたので、回収しました。
うすくなってしまいましたが、絵柄はまさかの聖地・平岸高台公園です(*^_^*)
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10時03分発 札幌市営地下鉄南北線 麻布行きに乗車し、札幌の中心街へ向かいます。
以前、「道民はかたくなに優先席に座らない」ということをこのサイトで記述しました。
地下鉄でも、道民は優先席に座らないんだな~と見ていました。
しかしよく見てみると、地下鉄には優先席ではなく専用席なるものがあるのです。
専用席ということで、健常者は基本的に座ることはできません。
この専用席の存在が、道民が優先席を敬遠することに関係があるのかもしれませんね。
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10時14分、さっぽろ駅に到着しました。
このあとの予定は、まったくの白紙でした。
札幌市内を回るのもよかったのですが、札幌市内の観光地はかなり分散しているので、無計画にぐるぐる回るのは効率が悪くなってしまいます。
それよりは、札幌から約40分ほどで行ける小樽の街を散策するのもいいかな~と思いました。
そこで、まずは地上へ上がりJR札幌駅へ。
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小樽への電車、10時28分発 函館本線 区間快速「いしかりライナー」小樽行きに乗車します。
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私を小樽まで運んでいく731系電車。
座席はロングシートなので、車窓はあまり楽しめそうにありません。
区間快速いしかりライナーは、札幌以西のみを快速運転するものと、札幌以東を快速運転するものがあり、今回乗車したのは前者です。
停車駅は、琴似、手稲と、その先の各駅です。
発車してしばらくは、札幌の街中を走ります。
乗客も多く、あまり車窓は楽しめません。
小樽市に入り銭函駅を過ぎると、車窓は急展開。
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石狩湾のそばを走っていきます。
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遠くに小樽の港町が見えます。
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銭函駅と朝里駅のちょうど中間にある、観光客の目を惹く、海に突き出た岩。
恵比寿島(恵比須岩)というそうです。
海と岩が織りなす車窓は、いつ見ても飽きないものです。
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小樽の街が近づいてきました。
朝里駅を過ぎ小樽築港駅付近で、函館本線は石狩湾から離れていきます。
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右から左に読むレトロな駅名標がお出迎え。
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駅名標の近くにはむかい鐘のミニチュア。
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改札を出て駅の出入口に、本物のむかい鐘があります。
列車が小樽駅に到着する際、上り列車は鐘を2回、下り列車は鐘を3回鳴らし、利用客に報せたそうです。
むかい鐘のそばには、登録有形文化財のプレートがあります。
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JR小樽駅本屋【国指定登録文化財】です。「ほんおく」じゃなくて「ほんや」と読むそうです。
小樽港に正面を向けて建っている昭和初期のRC造(鉄筋コンクリート造)駅舎の好事例というわけで、文化財に指定されているそうです。
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駅からまっすぐ進めば、小樽港。
駅のコインロッカーに手荷物を預け、この旅最後の街歩きに出かけます。
【今回の乗車記録】
ST札幌市営地下鉄 (N13)南平岸駅 2番線 10時03分発
(N)南北線 麻布行き 6両
(N06)さっぽろ駅 2番線 10時14分着
JR北海道 (01)札幌駅 1番線 10時28分発
[S]函館本線 区間快速 いしかりライナー 小樽行き 6両
(S15)小樽駅 1番線 11時07分着
*所要時間 1時間04分(乗車時間 50分)
*移動距離 39km *運賃 890円(地下鉄 250円 JR 640円)
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