たまたまテレビをつけたら、NHKの「にんげんドキュメント」で千葉の生徒たちへのオーケストラ指導で有名な佐治先生と千葉県少年少女オーケストラの子供たちの番組をやっていて思わず引き込まれて視てしまいました。
佐治先生が繰り返しメンバーに指導する「指揮者を見る」、「周りの音に合わせる」、「体で弾く」等など、我々大人のアマチュアプレイヤーにとっても当たり前ながらなかなかできていないことを彼らは忠実にしかも徹底してやろうとする姿に感動しました。
何しろ一人ひとりの楽器を演奏している時の「目」が良かったです。凛とした表情、音楽をする喜びが素直に出ているところも最高で、視聴者のオヤジでもワクワクしてくるパワーを感じました。
勿論、個々の楽器の演奏レベルはそれなりなのですが、アンサンブルの基本、そして音楽が好き、オーケストラが好きという気持ちと少しでも良い演奏をしたいという姿勢がどんなに全体の演奏のレベルを引き上げるかを実証していたように思います。
そして何よりこの佐治先生の指導者としての素晴らしさは、子供たちの無限の可能性を信じて接する人間観だと思います。
「アマチュアだから演奏レベルは目を瞑って・・・」などと言い訳していてはダメですね。「とにかく楽しめればいいんだ。」というのも実は一種の逃げなのだとも思いました。
好きだからこそ続けているアマチュアですから、少しでも上手く、良い演奏ができるように努力を続けること、「好き」をどう音楽自体のパフォーマンスに転化できるか取り組み続けることが大切だと思いました。
練習を積み重ねた末の演奏会でメインの曲を弾き切って拍手が起こるまでの一瞬の間の何とも言えない緊密な充実感にオヤジも酔い、魅せられ、オーケストラの虜になってまもなく30年になります。
佐治先生が繰り返しメンバーに指導する「指揮者を見る」、「周りの音に合わせる」、「体で弾く」等など、我々大人のアマチュアプレイヤーにとっても当たり前ながらなかなかできていないことを彼らは忠実にしかも徹底してやろうとする姿に感動しました。
何しろ一人ひとりの楽器を演奏している時の「目」が良かったです。凛とした表情、音楽をする喜びが素直に出ているところも最高で、視聴者のオヤジでもワクワクしてくるパワーを感じました。
勿論、個々の楽器の演奏レベルはそれなりなのですが、アンサンブルの基本、そして音楽が好き、オーケストラが好きという気持ちと少しでも良い演奏をしたいという姿勢がどんなに全体の演奏のレベルを引き上げるかを実証していたように思います。
そして何よりこの佐治先生の指導者としての素晴らしさは、子供たちの無限の可能性を信じて接する人間観だと思います。
「アマチュアだから演奏レベルは目を瞑って・・・」などと言い訳していてはダメですね。「とにかく楽しめればいいんだ。」というのも実は一種の逃げなのだとも思いました。
好きだからこそ続けているアマチュアですから、少しでも上手く、良い演奏ができるように努力を続けること、「好き」をどう音楽自体のパフォーマンスに転化できるか取り組み続けることが大切だと思いました。
練習を積み重ねた末の演奏会でメインの曲を弾き切って拍手が起こるまでの一瞬の間の何とも言えない緊密な充実感にオヤジも酔い、魅せられ、オーケストラの虜になってまもなく30年になります。
