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ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

あれだけ騒いでも半分以上が棄権?

2006年04月23日 | 時事
あれだけマスコミも騒いで大物議員が次から次へと乗り込んできても、地元の人にとっちゃ関係ないことで、どちらかというと有名人見たさにミーハーで集まったものの、結局は千葉7区で誰が衆議院議員をやったって柏は変わり映えしないという無力感なのか投票率は50%を超えませんでした。

自民党は選挙に負けたのか、ジャンケン(笑)に負けたのか、公募とはいっても隣の県の副知事を連れてきたらそりゃ地元民にはウケませんね。それじゃ選挙区なんて単なる枠囲いの意味だけになっちゃう。まあ、昨年の総選挙でのチルドレンの旨味が忘れられなくて同じ手を使ったんでしょうが、そうそう毎度効くものじゃないことが証明されました。

これだけマスコミが盛り上げても50%未満の投票率。この我関せずは恐ろしいことです。国民主権における権利と義務を自ら放棄しているコトの重大さに気付いていない、シラケて投票を確たる意志も無しに棄権することがさもインテリのように思い違いしている、それこそ無知蒙昧なのであります。
某隣国のように60年前がどうだと何かと感情的になられても困りますが(欧米に対して60年余前の帝国主義を今更外交問題にしようとしてもシカトされるのがオチです。)、あまりの人の良さ、鈍感さはやっぱり平和ボケなんです。

岐阜で中学2年生が殺された事件も同じ年代の子を持つ親としてはヒトゴトではありません。おまけに犯人は高校1年生となるとまたぞろ少年法論議が再燃するのでしょうか。犯人の高校生に子供がいるとゴシップ系夕刊紙が報道していましたが、それは問題の本質とは全く関係が無い。深刻なのはこの年齢で既に話し合いで問題解決する知恵と能力が無くなって、後先も考えずに安易に実力行使に及んでいることだとオヤジは思います。

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