ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

高齢者=弱者か

2006年06月14日 | 戯言
高齢者の医療費の個人負担増が単純に弱者への皺寄せと批判されるのはどうも釈然としません。高齢者=弱者はマスコミ、サヨク好みでしょうが、あまりに短絡的です。
たまに病気で平日午前中に病院なんか行ったりすると、それこそ元気な高齢者の社交場と化してませんか。お医者様とは当然お馴染みさんで気軽に会話してます。
医者だって、変な風評を立てられたらそれこそ病院経営が崩壊しますから、笑顔で迎えて笑顔で診察、そして求められたら薬も出すのが現状だと思います。
個人負担が増えてしまうことはある程度やむをえないと思ってますが、くれぐれも国民皆保険の制度である以上、保険料徴収、そして運用は公正かつ厳格にやって欲しいと思います。

話はガラっと変わって、ゼロ金利政策を指揮するリーダーが自らは投機的ファンドに資金を預けているのは、オヤジも道義的責任は免れないと思います。
シロト目には村上某より悪質なインサイダーの最たるものじゃないですか。
お目こぼしが許されるポジションとそうでないポジションがあります。日銀総裁は明らかに前者でしょ。だからこその権限と地位のはずです。
そんなの窮屈だとイヤなら辞める、逆にウッカリだから許してと辞めたくなくても辞める、それが筋というものです。

正直者がバカを見る世の中にしてはいけません。
そしてそれを構造改革のせいにして、昔に戻そうとするのはもっといけません。
コメント (2)
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