ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

怒る時はちゃんと怒れ。

2009年02月08日 | 時事
<「美味しんぼ」作者、ブログでシー・シェパードと豪を猛批判>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2009年2月8日

調査捕鯨船団に対して信号弾のようなものを発射するシー・シェパードの抗議船スティーブ・アーウィン号=2月5日、南極海(日本鯨類研究所提供) 長寿グルメ漫画「美味しんぼ」の原作者、雁屋哲さんが自身のブログで、米環境保護団体「シー・シェパード」(SS)による調査捕鯨妨害を厳しく批判している。

 雁屋さんは7日付の書き込みで、SSを「海賊を通り越してテロリスト」とし、「日本の、調査船団の乗組員の命が危険にさらさられているのに、日本政府は何をしているのだ」と自衛隊の派遣を主張。さらに日本政府は抗議船の乗組員ら妨害行動の関係者すべてを日本に引き渡すことなどをオーストラリア政府に求め、聞き入れなければオーストラリアに対し制裁に踏み切るべきと持論をつづった。

 オーストラリアに20年以上住んでいるという雁屋さんだが、「ここまで日本人を馬鹿にし、日本人に対してテロ行為を行っているオーストラリアになんか、遊びに来るな」「『美味しんぼ』でさんざんオーストラリアを褒めちぎった私が言うのだ。この気持ちを分かって欲しい」と述べ、怒りをあらわにした。

 日本の調査捕鯨船団は現在、南極海を航行しており、それに合わせてSSは過激な抗議活動を展開。今月2日には「日新丸」に液体が入った瓶を投げ込まれ、6日には「第2勇新丸」「第3勇新丸」に抗議船ごと体当たりされるなどの妨害行為が続いている。
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久しぶりに胸がスーっとした記事でした。
その通りだと思います。

殺傷能力のある武器こそ使わなくても、明らかな攻撃意志をもって不愉快な薬品を投げ入れたり、船体を体当たりさせたりというのは国際社会で容認すべきことではありません。

日本という国は不思議な国です。
とにかく物分かりが良い、相手の理不尽に対しても寛容です。
争うことが良いとは思いませんが、本気で国や国民の尊厳を守る気があるのかと疑うことがあります。

この調査捕鯨の妨害の件しかり、日本海や北方領土周辺での漁船の拿捕の件しかり、今更の言いがかり的な尖閣諸島の件しかり・・・
主張すべきは主張し、突っ張るべきところは突っ張ることがないと、ホントに他国に舐めらます。そのことの方が本当に恐ろしいことです。

今の首相じゃ・・・なんですが、国民もその責任の一端であることをしっかりと認識すべきだと思います。
コメント
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