ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

見え透いた屁理屈

2009年02月23日 | 戯言
今日は朝5時半に起きて水戸、東京の2か所を行脚する強行軍日帰り出張でした。
いやはや、実際に働いた時間は大した時間ではないとはいえ、移動だけでも全部で6時間超。午後10時過ぎに帰宅しましたが、なかなか疲れました。

出張と言えば、海外に出張する要人が何をしているか距離を置いていたからいちいち見ておりませんよなんて理屈が随行している役人さんの立場でとおるのか、とおるとしたら何のために多額の税金を使って大人数が海外まで随行しているのか、どうにもこうにも底の浅い見え透いた屁理屈をこねるなと思います。
そういった白々しい屁理屈が天下の一流大学卒の高級官僚の口から吐かれるんですから、そりゃもう頭の良さに笑っちゃいます。

<バチカンご乱行・中川氏に、財務省「距離置いていた」>
朝日新聞 http://www.asahi.com/ 2009年2月23日

 イタリアでの主要7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)での「もうろう記者会見」で引責辞任した中川昭一・前財務・金融相が、会見後に観光したバチカン博物館で展示品に素手で触った問題で、財務省の杉本和行事務次官は23日の記者会見で、同行した玉木林太郎国際局長について「大臣から距離を置いており、行動のいちいちを必ずしも把握する状況になかった」と釈明した。

 「視察」は中川氏の希望で14日夕方の帰国前の空き時間に行われ、玉木局長のほか現地大使や秘書官らが同行。関係者によると、中川氏はふらふらした状態で、貴重な美術品に触ったり、立ち入り制限区域に入ったりして、警備用の警報が鳴ることもあった。

 杉本次官は「視察自体が財務省の業務かと言われれば、なかなか難しい」と述べ、バチカン訪問は公務外との認識を示した。幹部が同行した理由を「大臣に緊急に連絡することが必要になることも考えた」と説明。財務省の職員の責任については「非常に残念」と述べるにとどめた。

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