ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

百貨店の奮起

2009年02月02日 | 戯言
冷え込んだ朝、昨日グチャグチャだった歩道は見事にガリガリと凍っていました。
足もとの悪さで出社時の徒歩は普段の倍は労力を使ったような印象でした。

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<セール効果薄かった 百貨店、1月も二ケタ減>
朝日新聞 http://www.asahi.com/ 2009年2月2日印刷

 百貨店の苦戦が1月も続いている。主要百貨店各社が2日に発表した売り上げ速報によると、1月の売上高は前年実績を10%前後下回った。セールをしても衣料品を中心に動きは鈍く、昨秋以降の買い控え傾向は続いたままだ。

 来店客も低迷しているが、売り上げの落ち込みはそれ以上に激しい。伊勢丹は9.1%減、三越は11.3%減、大丸は8.4%減、松坂屋は12.2%減、高島屋は10.1%減だった。セールの値引きで多少売れゆきが回復するものの、コートを中心に冬物衣料が伸びず、高額品の宝飾品や特選雑貨も苦戦した。

 食品は、菓子や「ギフト処分セール」などが好調で、ほぼ前年並みを維持したが、慎重に選ぶ人が増えている。伊勢丹のチョコレートの催事では、限定商品に行列ができたが、定番商品は伸びないなど明暗がわかれた。

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こういった記事が出るようになって久しいです。
オヤジが営業に出始めた約20年前。まだバブルが弾けていない頃に百貨店は我が世の春を謳歌していました。

でもこの頃から、小売であるはずの百貨店が実態として自らの手で売ってはいませんでした。
売場で接客しているのは専ら取引先から派遣された人たちで、社員は後ろで数字を見ることが主で自らお客様と接することはかなり限られていたのです。

今でも売場に立っているだけの人が百貨店の店内では目立つのは気のせいでしょうか。何を観ているのか、大いに興味のあるところです。
それが明日の売り、巻き返しに繋がっていればと願うばかりです。
少なくともこの数年については、ただ立っていたように感じてなりません。
コメント
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