ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

シール張ったの誰や!

2015年01月13日 | 戯言
新聞記事にあった実際に標識に張られた画像を見る限り、「これはユーモア、洒落ですよ。」と笑いながら話せば、さすがフランス人やなと感心できたのですが。。。

記事にある自称アーティストの主張を読んでガッカリ。

権威への反発による行為であれば、テロリストと何も変わらないではないですか。

そもそも道路標識が権威の象徴という捉え方にもオヤジは首を傾げます。
であれば、信号も権威の象徴。交通ルールも権威の象徴。そもそも社会における全てのルールは権威の象徴。
そのルールを破る行為こそが言論の自由を表現したアート作品だと言いたいのか。

ペンは剣より強し。だからこそ、使い方を間違えてはいけないと思うのです。

ちなみに「見出し」は秀逸。この見出しのおかげでこの記事に目が留まりました。(笑)

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<「シール張ったの誰や!」 道路標識改ざん相次ぐ 大阪・京都府警が捜査>
産経新聞 http://www.sankei.com/ 2015年1月13日

 大阪、京都両市内の中心部で昨年末以降、道路標識にハートや人形などをかたどったシールが張られる被害が相次いでいることが13日、分かった。自称アーティストのフランス人男性が関与したとみられ、大阪、京都両府警は道交法違反や器物損壊などの容疑にあたる可能性があるとして捜査している。

 大阪府警によると、大阪市内で今月6日以降、キタやミナミなど同市中心部の24カ所で、シールが張られているのが見つかった。一方通行の標識では、矢印がハートを射貫いているように見えるようにしたり、進入禁止の標識では、白色のバーの部分を人が抱えているように細工されていたりした。京都府警によると昨年12月31日以降、市内約30カ所で被害が確認された。

 現時点で事故につながったとの情報はないが、事故を誘発する危険があるとして、両府警はシールをはがし捜査している。

 関与したとみられる男性は産経新聞の電話取材で、昨年12月29日から今年1月3日までに京都と大阪の計約90カ所で標識に細工しフェイスブックなどで紹介したことを認め、「道路標識は権威の象徴。タブーに触れることで、言論の自由を表現したアート作品だ」と主張した。
コメント
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