ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

低い・・・

2016年07月10日 | 時事
ざっくり言えば有権者の半分の人の意思で決まったということです。

所謂組織票を固めれば勝てる状況になってしまっていることにオヤジは危機を感じます。
自公政権への信認がされたのではなく、その組織が強かったということだと受け止めています。

組織票が一概に悪いとは言いませんが、有権者一人一人の意志の積み重ねが発揮されないようでは真の民主主義は崩壊しかねません。

例えば、近い将来、邪まな意志を持つ組織が表面上は羊の仮面を被って仕掛けてこないとも限りません。決して絵空事ではないと思います。

1票では何も変わらないかもしれませんが、組織票とて1票1票の積み重ね、選挙結果は結局1票1票の積み重ねなのです。

18歳、19歳の選挙権が話題になっていましたが、そもそも成人有権者の当事者意識が問われます。

当選落選の開票速報で盛り上がる投票日の夜ですが、この投票率の低さこそ深刻だと受け止めています。

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<投票率54.70% 戦後4番目の低さ 朝日新聞集計>
ヤフーニュース 朝日新聞デジタル http://headlines.yahoo.co.jp/ 2016年7月10日

 今回の参院選の投票率(選挙区)は、各都道府県選管発表を朝日新聞社が集計したところ、54・70%で、前回の2013年参院選の52・61%を上回ったものの、戦後4番目の低さとなった。

 参院選の投票率は1980年に74・54%を記録して以降、低下傾向が続き、95年に最低の44・52%を記録した。

 公示翌日の6月23日から7月9日までの17日間に期日前投票をした人は、総務省の速報値で全国で1598万6898人となり、16日間だった前回の1294万9173人を約23%上回って過去最多となった。参院選で期日前投票が始まった04年以降、増加傾向が続いている。

 期日前投票が増えた理由には、制度が定着したことに加え、期日前投票所が全国で約500カ所増えて5299カ所と最多になったことがあるとみられる。また、公示日が沖縄の戦没者を悼む「慰霊の日」である6月23日と重なるのを避け、通常より1日前倒しされて選挙期間が1日延びた。

 今回は選挙権年齢が「18歳以上」へと引き下げられてから初の国政選で、18、19歳の約240万人が投票できるようになった。また都道府県単位の選挙区を統合する「合区」が導入され、鳥取と島根、徳島と高知が一つの選挙区になった。
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