この記事がどのような扱い方で配信されているのかは判りません。
とりあえず立候補者が3名でその政策の違いが見えにくいという記事です。
同じ通信社で、届け出順で3名の名前が書かれてありその他に10数名の立候補者がいたと後述された記事もありましたが、届け出順でいけば別にこの3名が立て続けに届け出をしたわけではありません。
とにもかくにも、この記事を読む限りは立候補者はあたかもこの3名しかいないような書きぶりです。
某全国紙に立候補者の一人であるマック赤坂氏が「この主要メディアは、あたかも東京都知事には3人しか立候補していない。残りはカスだという扱いですよ。これは明らかに公職選挙法違反」と述べた記事が出ていましたが、まさにマック赤坂氏が指摘の通り。
参院選もそうでしたが、今回の都知事選もマスメディアは明らかに3名とそれ以外の候補者の扱いが違っています。
これでは選挙制度としての政見放送や選挙公報以外では、マスコミの意図で有権者に伝わる情報が候補者によって偏ることは明らかです。
勿論、3名以外の候補者の中には明らかにオヤジが見ても眉を顰める人もいますが、その判断をするのは有権者一人ひとりはずです。
マスコミがふるいをかける権利はありません。
これもまたマスコミが口角泡を飛ばして主張する「報道の自由」なのでしょうか?
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<首都決戦、問われる資質=政策の違い見えにくく【都知事選】>
ヤフーニュース 時事通信 http://headlines.yahoo.co.jp/ 2016年7月14日
東京都知事選(31日投開票)が14日告示された。舛添要一前知事が公私混同問題で辞職したのに伴う今回の選挙は、知事としての資質や「政治とカネ」への姿勢が焦点。しかし、2020年東京五輪・パラリンピックの開催や少子高齢化への対応など、都政の課題をめぐる有力候補3氏の主張や政策は具体性を欠き、違いが見えにくい状況だ。
「舛添さんは海外出張で軽々と(航空機の座席を)ファーストクラスにした。許せない」。ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)は14日午前の第一声でこう訴えた。
高額な海外出張費や公用車の私的利用、政治資金流用といった舛添氏の一連の問題に都民の怒りは爆発した。それだけに、3氏とも都政の透明化を主張する姿勢はほぼ共通している。
元総務相の増田寛也氏(64)は、税金の使い道についての情報公開を進める考えを強調。元防衛相の小池百合子氏(64)は、舛添氏の問題を究明する第三者委員会の設置を公約に掲げた。
ただ、3氏の立ち位置の違いは明確だ。自民、公明両党などが推薦する増田氏は「行政畑を一貫して歩いてきた」と、中央官僚や岩手県知事としての実務経験をアピール。これに対し、自民党都連を批判しながら出馬した小池氏は「組織やしがらみを越えてまい進する。たった一人で立ち向かう」と、同都連との対決姿勢を鮮明にする。民進、共産など野党4党が推薦する鳥越氏は、安倍政権と対抗する姿勢を強調する。
一方で、現時点で政策論争は深まっていない。待機児童の解消や災害への備え、東京五輪開催費の負担問題など、山積する都政の課題について3氏とも解決を急ぐ考えは示すが、短期決戦の影響もあってか、準備不足が否めない状況。選挙戦を通じ具体的な説明が求められそうだ。
とりあえず立候補者が3名でその政策の違いが見えにくいという記事です。
同じ通信社で、届け出順で3名の名前が書かれてありその他に10数名の立候補者がいたと後述された記事もありましたが、届け出順でいけば別にこの3名が立て続けに届け出をしたわけではありません。
とにもかくにも、この記事を読む限りは立候補者はあたかもこの3名しかいないような書きぶりです。
某全国紙に立候補者の一人であるマック赤坂氏が「この主要メディアは、あたかも東京都知事には3人しか立候補していない。残りはカスだという扱いですよ。これは明らかに公職選挙法違反」と述べた記事が出ていましたが、まさにマック赤坂氏が指摘の通り。
参院選もそうでしたが、今回の都知事選もマスメディアは明らかに3名とそれ以外の候補者の扱いが違っています。
これでは選挙制度としての政見放送や選挙公報以外では、マスコミの意図で有権者に伝わる情報が候補者によって偏ることは明らかです。
勿論、3名以外の候補者の中には明らかにオヤジが見ても眉を顰める人もいますが、その判断をするのは有権者一人ひとりはずです。
マスコミがふるいをかける権利はありません。
これもまたマスコミが口角泡を飛ばして主張する「報道の自由」なのでしょうか?
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<首都決戦、問われる資質=政策の違い見えにくく【都知事選】>
ヤフーニュース 時事通信 http://headlines.yahoo.co.jp/ 2016年7月14日
東京都知事選(31日投開票)が14日告示された。舛添要一前知事が公私混同問題で辞職したのに伴う今回の選挙は、知事としての資質や「政治とカネ」への姿勢が焦点。しかし、2020年東京五輪・パラリンピックの開催や少子高齢化への対応など、都政の課題をめぐる有力候補3氏の主張や政策は具体性を欠き、違いが見えにくい状況だ。
「舛添さんは海外出張で軽々と(航空機の座席を)ファーストクラスにした。許せない」。ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)は14日午前の第一声でこう訴えた。
高額な海外出張費や公用車の私的利用、政治資金流用といった舛添氏の一連の問題に都民の怒りは爆発した。それだけに、3氏とも都政の透明化を主張する姿勢はほぼ共通している。
元総務相の増田寛也氏(64)は、税金の使い道についての情報公開を進める考えを強調。元防衛相の小池百合子氏(64)は、舛添氏の問題を究明する第三者委員会の設置を公約に掲げた。
ただ、3氏の立ち位置の違いは明確だ。自民、公明両党などが推薦する増田氏は「行政畑を一貫して歩いてきた」と、中央官僚や岩手県知事としての実務経験をアピール。これに対し、自民党都連を批判しながら出馬した小池氏は「組織やしがらみを越えてまい進する。たった一人で立ち向かう」と、同都連との対決姿勢を鮮明にする。民進、共産など野党4党が推薦する鳥越氏は、安倍政権と対抗する姿勢を強調する。
一方で、現時点で政策論争は深まっていない。待機児童の解消や災害への備え、東京五輪開催費の負担問題など、山積する都政の課題について3氏とも解決を急ぐ考えは示すが、短期決戦の影響もあってか、準備不足が否めない状況。選挙戦を通じ具体的な説明が求められそうだ。