時々、さすが「日刊ゲンダイ」と感じる時があります。
インタビューを直接視たわけではないので言葉のニュアンスが判りませんが、「綱とりを狙う大関に勝った気分はどうですか?」という言い回し自体をオヤジは「嫌味」とは感じません。
だって今場所の稀勢の里はそのとおり「綱とりを狙う大関」なのですから。
でも突っ込まれているということは、言い方が相当「嫌味」な感じだったんでしょうねぇ。
それって結局はアナウンサーのインタビューの仕方が下手なんだと思いますけど。
シロトのオヤジが偉そうなことは言える立場ではありませんが、最近見事なインタビューにお目にかかることが少なくなりました。
予めインタビュアーが意図したとおりの言葉を無理くり引き出そうとし過ぎているように感じます。
結果的にインタビュー自体が不自然でつまらないものになっています。
ま、贔屓も過ぎるとということですが、日本人横綱の誕生を多くの人が期待しているのも事実です。
稀勢の里がその期待に自らのチカラでも応えられるかでしょう。何しろ、裏切ってきた前歴が豊富なので。(笑)
中味の論争の無いままに終盤を迎えた都知事選とともに、3日後には結果が出ます。
( ̄∇ ̄)
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<勝った松鳳山に嫌み質問 目に余るNHKの“稀勢の里びいき”>
ヤフーニュース 日刊ゲンダイ配信 http://headlines.yahoo.co.jp/ 2016年7月20日
綱とりムードが、一気にしぼんだ。
弟弟子の高安(26)と共に、トップタイの8勝1敗で10日目に臨んだ大関稀勢の里(30)。前日は白鵬、日馬富士の両横綱に相次いで土がつき、綱とりへこれ以上ない追い風が吹いた、はずだった。
しかし、好事魔多し。松鳳山に立ち合い変化でかわされると、両手を土俵にバッタリ。支度部屋でモニターを見ていた力士、記者らも「え?」と目がテン。これで2敗力士が5人となり、いよいよ賜杯の行方がわからなくなったのだ。
これには日本人横綱を待望する相撲協会、ファンもガッカリだが、落胆極まりないのが大相撲を中継するNHKだろう。
勝利力士インタビューで松鳳山を呼んだはいいが、あろうことか、「綱とりを狙う大関に勝った気分はどうですか?」と、嫌みな質問。「せっかくの綱とりムードに水を差しやがって」という本音が透けて見えるようだった。
7敗と後がない松鳳山にすれば、相手が誰だろうと関係ない。「自分も常に上位と相撲を取りたいので」と答えたものの、心ない質問に面食らったのは間違いないだろう。
NHKが相撲協会に払っている本場所の放映権料は、1場所5億円、年間30億円とも言われている。それだけに金額に見合うスターが欲しいのだろうが、ここ最近はあまりにやり過ぎだ。
6日目には稀勢の里が物言いで勝ちを拾った相撲を、「うまく(昨日の初黒星から)気持ちの整理をつけて……」と無理やりフォローしようとし、解説の北の富士(元横綱)から一喝された。
ひいきも度が過ぎれば滑稽だ。
インタビューを直接視たわけではないので言葉のニュアンスが判りませんが、「綱とりを狙う大関に勝った気分はどうですか?」という言い回し自体をオヤジは「嫌味」とは感じません。
だって今場所の稀勢の里はそのとおり「綱とりを狙う大関」なのですから。
でも突っ込まれているということは、言い方が相当「嫌味」な感じだったんでしょうねぇ。
それって結局はアナウンサーのインタビューの仕方が下手なんだと思いますけど。
シロトのオヤジが偉そうなことは言える立場ではありませんが、最近見事なインタビューにお目にかかることが少なくなりました。
予めインタビュアーが意図したとおりの言葉を無理くり引き出そうとし過ぎているように感じます。
結果的にインタビュー自体が不自然でつまらないものになっています。
ま、贔屓も過ぎるとということですが、日本人横綱の誕生を多くの人が期待しているのも事実です。
稀勢の里がその期待に自らのチカラでも応えられるかでしょう。何しろ、裏切ってきた前歴が豊富なので。(笑)
中味の論争の無いままに終盤を迎えた都知事選とともに、3日後には結果が出ます。
( ̄∇ ̄)
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<勝った松鳳山に嫌み質問 目に余るNHKの“稀勢の里びいき”>
ヤフーニュース 日刊ゲンダイ配信 http://headlines.yahoo.co.jp/ 2016年7月20日
綱とりムードが、一気にしぼんだ。
弟弟子の高安(26)と共に、トップタイの8勝1敗で10日目に臨んだ大関稀勢の里(30)。前日は白鵬、日馬富士の両横綱に相次いで土がつき、綱とりへこれ以上ない追い風が吹いた、はずだった。
しかし、好事魔多し。松鳳山に立ち合い変化でかわされると、両手を土俵にバッタリ。支度部屋でモニターを見ていた力士、記者らも「え?」と目がテン。これで2敗力士が5人となり、いよいよ賜杯の行方がわからなくなったのだ。
これには日本人横綱を待望する相撲協会、ファンもガッカリだが、落胆極まりないのが大相撲を中継するNHKだろう。
勝利力士インタビューで松鳳山を呼んだはいいが、あろうことか、「綱とりを狙う大関に勝った気分はどうですか?」と、嫌みな質問。「せっかくの綱とりムードに水を差しやがって」という本音が透けて見えるようだった。
7敗と後がない松鳳山にすれば、相手が誰だろうと関係ない。「自分も常に上位と相撲を取りたいので」と答えたものの、心ない質問に面食らったのは間違いないだろう。
NHKが相撲協会に払っている本場所の放映権料は、1場所5億円、年間30億円とも言われている。それだけに金額に見合うスターが欲しいのだろうが、ここ最近はあまりにやり過ぎだ。
6日目には稀勢の里が物言いで勝ちを拾った相撲を、「うまく(昨日の初黒星から)気持ちの整理をつけて……」と無理やりフォローしようとし、解説の北の富士(元横綱)から一喝された。
ひいきも度が過ぎれば滑稽だ。