ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

無性に焼肉

2009年02月13日 | 私事
昨日から無性に焼肉が食べたくなっていました。
理由は特にありませんが、普段は滅多に思わないのに、時々無性に食べたくなる、飲みたくなるものってあると思います。

オヤジにとってはハンバーガーやコーラあたりも普段は全く食べたいと思わないのに、時々無性に食べたくなることがあります。

さて、週末ながらオヤジにしてはちょっと遅くまで頑張ってしまった9時過ぎから職場の同僚のオッサン二人と一人若手と一緒に、会社の近所にあるおいしいと評判の焼き肉屋に行きました。

さすがに9時過ぎだったので一通りお客様が回転したのか、待たずに座ることができ、期待を裏切らないおいしい焼き肉を堪能しました。
特に評判のとおり内蔵系はやわらかく、味わいもあって、ミノ、ホルモンなどは絶品でした。

いろいろとストレスの溜まることがあった1週間でしたが、最後は心地よい満足感で帰宅の途へ。
お疲れ様でした。
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視点の違い

2009年02月12日 | 時事
<キリンHDの09年12月期、営業利益17%減>
日本経済新聞  http://www.nikkei.co.jp/ 2009年2月10日

 キリンホールディングスは10日、2009年12月期の連結決算で本業のもうけを表す営業利益が前期比17%減の1210億円になる見通しだと発表した。経営環境が悪化する中、2割強の営業増益だった08年12月期から一転して減益を見込む。円高・豪ドル安の進行で売上高の2割弱を占めるアジア・オセアニア地域の収益が悪化するほか、原料高も響く。

 売上高は前期並みの2兆3000億円。傘下の豪ライオンネイサンなど海外のビールや飲料事業は堅調だが、為替の影響が売上高を約1600億円、営業利益で160億円押し下げる。国内ではビール、飲料とも原材料高が収益を圧迫するほか、税制改正の影響でビールの生産設備の償却年数が短くなり、単年度の減価償却費が増えることなどが100億円の減益要因だ。
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<キリンHD最高益 12月期連結決算 海外市場M&A奏功>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2009年2月10日

 キリンホールディングス(HD)が10日発表した平成20年12月期連結決算は、売上高、本業のもうけを示す営業利益、最終利益がいずれも過去最高を更新した。主力の国内ビール市場がじり貧となる中、医薬や食品・飲料などの成長分野に加え、海外市場に活路を求め、積極的にM&A(企業の合併・買収)を進めたことが奏功した。

 売上高は前期比27・9%増の2兆3035億円、営業利益は21・0%増の1459億円、最終利益が20・2%増の801億円と、いずれも2割超の大幅な伸びになった。

 協和発酵工業や豪食品会社のナショナルフーズを買収し傘下に収めたことで売り上げ規模が拡大。営業利益では、キリンの医薬品部門と統合して発足した協和発酵キリンが貢献し、原料高や消費低迷による減益要因をはねのけ、M&Aの際の株式交換に伴う特別利益が最終利益を押し上げた。

 ただ、国内酒類事業の低迷に加え、M&A効果も前期で一巡するため、21年12月期予想では、売上高が前期比0・2%減、営業利益は17・1%減、最終利益は28・8%減と、8年ぶりの減収減益となる見込み。

 加藤壹康(かずやす)社長は同日の会見で「経営環境は想定を超える厳しさになっている。改革を加速する必要がある」と、気を引き締めた。

 今期は、飲料・食品などの成長分野にシフトする構造改革を加速させる考えだ。9日には、交渉を進めていた豪飲料最大手コカ・コーラ・アマティルの買収を断念したと発表しており、M&Aによる規模拡大路線も修正する。

 これまでの買収資金が優良な財務体質の足を引っ張る懸念もあり、今後はM&Aの成果を収益に結びつける経営の“質”が問われそうだ。
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同じ決算発表を報じる新聞記事ですが、見出しを見ただけだと印象は180度変わってくると思います。
一つの事実をどういう視点で捉えるかによって、その事実の見え方が変わる・・・即ち客観的な事実をどう視て、どのように伝えるかに主観が思いっ切り影響しているということです。

一方で発表する方も事実の伝え方には意図が込められてます。
発表する事柄をこんな風に読み取ってもらいたいという意思が伝わるか、仮に伝わったとしてその意図を汲むのか、汲まないのか、一つの事実の報道にもちょっと考えただけでこれだけバイアスの要素があるということです。

どちらの良し悪しも問題ではありませんが、やっぱりまずは肯定的に捉えていただく報道の方が当事者としては好感が持てますわな。
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建国記念日に思う

2009年02月11日 | 時事
昼間、商店街を歩いていると所謂右翼と言われる方々が警察官に見守られながら、「祝 紀元節」ということで整然とデモ行進をされていました。
そうか、今日は「建国記念日」なんだと改めて思いました。

恐らく多くの人が祝日とはいえ、どういった意味のある祝日なのか普段ほとんど意識していないのだろうと思いますし、特に建国について何も知らない人もいるでしょう。
偉そうに言ったってオヤジだってそれ程詳しい知識があるわけでもあく、ググってにわか勉強しました。

日本にとっての「建国」、国の起源とは、神話の世界です。
神武天皇の即位から皇室という軸で延々と2000年以上続いていることは世界でも他に例を見ない本当に凄いことだと思います。

一方で明確な史実としての独立とか建国の節目が無く、また島国で他国や国境を意識を強く意識したことも無いことが、昨今のグローバルな世界においてはやや弱みとして出ているようにも思います。

そして20世紀前半の不幸な時代が、自らの国家に誇りを持つことや過去の歴史を認識することにまだまだ不幸なバイアスをかけてしまっているように思えてなりません。
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ビルが燃える

2009年02月10日 | 時事
<当局の制止を無視して花火数百発 中国中央テレビ側が違法認める>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2009年2月10日

北京市中心部で建設中の中国中央テレビ(CCTV)新社屋の付属ビル(地上30階建て、高さ159メートル)が9日夜に全焼した火事で、北京市消防当局は10日、ビルの近くで花火数百発を違法に打ち上げたことが火災発生の原因と発表した。国営新華社通信が伝えた。

 花火は北京五輪で使われた式典用と同系列の大型花火で、当局側の制止を無視してCCTVが打ち上げ続けたという。火事で消火にあたった29歳の消防隊員1人が死亡、隊員6人と工事関係者1人が病院で手当てを受けた。火は6時間にわたり燃え続け、総面積の10万平方メートルほとんどが焼けた。

 公安当局では容疑者を拘束したほか、現場から花火の入った箱などを押収した。ビルの南側からは、200連発と100連発の花火を打ち上げた後の燃え殻が見つかっている。CCTV側は花火を打ち上げ続けた様子をカメラ4台で録画していた。

 CCTVは10日午後、ホームページ上で「責任者が無許可で違法に花火を打ち上げた」と違法行為を認めた上で、「国家の財産に多大な損失を与えた。心からおわびする」と謝罪する声明を出した。

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テレビの映像で見ましたが、ビルってのはこんなによく燃える建物なんだとビックリしました。おまけに花火や爆竹の火が引火というのですから、その花火や爆竹の凄まじさはオヤジの想像の域を超えています。

危険だから止めろと言われていることを大丈夫だからと安易に無視して火遊びをして火事を出してしまうなんて、なんかガキのいたずらと変わるところがありません。
でもその被害は笑って済まない大きなものになってしまいました。

油断大敵。災難は忘れた頃にやってくる・・・まさに、です。


今日はオーケストラの練習がありましたが、仕事の区切りがつかずに1時間ほど遅刻しての参加でした。
弦セクションの練習で、オヤジにとっては初めて会うトレーナーの先生の指導でした。

今のオーケストラに入団してから本振りの指揮者、ヴァイオリンパートのトレーニングで仙台フィルのメンバーの方、そして今日のトレーナーの先生と3名のプロの方の指導を受けました。
それぞれの曲に対する視点の違いも垣間見られましたが、どの方もその日の練習のテーマが明確になっていて、大変に理解し易く飽きない練習でした。

練習日は毎度のことながら晩飯が練習の後になってしまいます。
夜遅い食事はメタボに悪影響なんだけど、腹が減っては寝る気もしないし・・・
こちらも毎度のこと悩みながら、結局は欲求に素直に従っています。(笑)
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旧交を温める

2009年02月09日 | 私事
札幌に転勤したタイミングが同じで、部屋がお隣さんでした。
そして昨秋札幌から仙台への転勤も奇しくも同じタイミングでした。
そんな方と仙台に来て約半年でようやく飲み会が実現しました。

同じ企業グループながら携わる事業分野は全く違い、事務所も離れた別の場所にあるので普段会う機会は全くありません。加えてその方は日々東北6県を行脚されているそうで、なかなかお互いの都合が合わないねとズルズルここまで延び延びになっていました。

今回は一か月ほど前からお互いのスケジュールを睨みながらの決め打ちでようやくの実現。違う業種だけに仕事の話をしていてもその違いに新たな発見があったり、逆に同世代ということもあり同じようなことに悩んでいたり、話の種は尽きずに盛り上がりました。
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怒る時はちゃんと怒れ。

2009年02月08日 | 時事
<「美味しんぼ」作者、ブログでシー・シェパードと豪を猛批判>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2009年2月8日

調査捕鯨船団に対して信号弾のようなものを発射するシー・シェパードの抗議船スティーブ・アーウィン号=2月5日、南極海(日本鯨類研究所提供) 長寿グルメ漫画「美味しんぼ」の原作者、雁屋哲さんが自身のブログで、米環境保護団体「シー・シェパード」(SS)による調査捕鯨妨害を厳しく批判している。

 雁屋さんは7日付の書き込みで、SSを「海賊を通り越してテロリスト」とし、「日本の、調査船団の乗組員の命が危険にさらさられているのに、日本政府は何をしているのだ」と自衛隊の派遣を主張。さらに日本政府は抗議船の乗組員ら妨害行動の関係者すべてを日本に引き渡すことなどをオーストラリア政府に求め、聞き入れなければオーストラリアに対し制裁に踏み切るべきと持論をつづった。

 オーストラリアに20年以上住んでいるという雁屋さんだが、「ここまで日本人を馬鹿にし、日本人に対してテロ行為を行っているオーストラリアになんか、遊びに来るな」「『美味しんぼ』でさんざんオーストラリアを褒めちぎった私が言うのだ。この気持ちを分かって欲しい」と述べ、怒りをあらわにした。

 日本の調査捕鯨船団は現在、南極海を航行しており、それに合わせてSSは過激な抗議活動を展開。今月2日には「日新丸」に液体が入った瓶を投げ込まれ、6日には「第2勇新丸」「第3勇新丸」に抗議船ごと体当たりされるなどの妨害行為が続いている。
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久しぶりに胸がスーっとした記事でした。
その通りだと思います。

殺傷能力のある武器こそ使わなくても、明らかな攻撃意志をもって不愉快な薬品を投げ入れたり、船体を体当たりさせたりというのは国際社会で容認すべきことではありません。

日本という国は不思議な国です。
とにかく物分かりが良い、相手の理不尽に対しても寛容です。
争うことが良いとは思いませんが、本気で国や国民の尊厳を守る気があるのかと疑うことがあります。

この調査捕鯨の妨害の件しかり、日本海や北方領土周辺での漁船の拿捕の件しかり、今更の言いがかり的な尖閣諸島の件しかり・・・
主張すべきは主張し、突っ張るべきところは突っ張ることがないと、ホントに他国に舐めらます。そのことの方が本当に恐ろしいことです。

今の首相じゃ・・・なんですが、国民もその責任の一端であることをしっかりと認識すべきだと思います。
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近鉄バファローズ

2009年02月07日 | 私事
某民放の開局50周年に絡んだ特集番組で1988年10月19日の川崎劇場が取り上げられていました。
オヤジは1969年から熱烈ではありませんでしたが、地味な近鉄ファンでした。
東京に住んでいて巨人、大鵬、卵焼きの時代に、神田神保町の美津濃本店で濃紺の野球帽にマークを縫い付けて作ってもらった近鉄の帽子を一人でかぶっていました。

この10月19日の夜も急遽中継されたテレビを視ていたと記憶しています。
翌年雪辱を果たしてパ・リーグ優勝しますが読売に3連勝の後4連敗を喫して日本一を逃します。
初優勝した1979年も最後の最後に広島の江夏にしてやられて日本一をあと一歩で逃しています。

あともう一歩が届かないことがやけに多かったとか、勝つときは派手だけど負けるときも派手だとか、とにかく印象に残ることが多い球団だったと思います。
最後も12球団で唯一日本一になることなく、身売りではなく事実上の吸収合併。
プロ野球人気がイマイチの昨今、あのアクの強さが懐かしくなります。
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1年ぶりでした。

2009年02月06日 | 焼鳥
転勤以来、初めて出張で大阪に来ました。
仙台に移って得意先の関係で大阪に用事ができることとなりました。
といっても年に何回あるかどうか・・・

昼の飛行機で大阪へ。
3時間ほどの打ち合わせ等の仕事が終わった後の目的地はオヤジには最初から決まっておりまして、1年ぶりの六源であります。
恐る恐る予約の電話を入れてみると、電話を受けた店員の方がオヤジのことを覚えていてくれました。
これってめちゃ嬉しいことですな。

ということで打ち合わせをした人たちと、六源の美味い焼鳥を堪能してきました。
最近仙台にもなかなか美味い焼き鳥屋を見つけましたが、トロっとした新鮮な肝刺し、独特のコクのあるせぎも、鶏ホルモンはやはりここならではの絶品でした。
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どっちがとんでもない会社か

2009年02月05日 | 戯言
<独鉄道模型大手「メルクリン」が破綻>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2009年2月5日

ドイツ・メルクリン製の鉄道模型(AP) 精巧な模型で日本でも愛好者が多いドイツの鉄道模型大手メルクリンは4日、同国内の裁判所に破産申請したと発表、事実上経営破綻(はたん)した。複数のドイツメディアが報じた。管財人の下で事業を継続し、生き残りの道を模索する。

 同社の模型は鉄道模型の国際標準規格となったことでも知られるが、ここ数年はコンピューターゲーム機人気などに押され経営が悪化。人員削減などのリストラ策を進めていたが、複数の地元金融機関との融資交渉が不調に終わり、資金繰りに行き詰まった。

 あるファンは「品質では世界的に評判が良いが、高価格なのが響いたのでは」と指摘した。

 メルクリンは1859年創業。2006年に英投資会社に売却された。(共同)

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オヤジの世代には鉄道模型=メルクリンというくらいのブランドでした。
単純に時代の移り変わりでは片付けられないことですが、こういうところに高い金を払う人が少なくなったということは確かなようです。
鉄道模型はオヤジにとっては究極の贅沢なおもちゃだったんですが。。。
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<日本綜合地所破綻 内定取り消し学生、心中は複雑>
朝日新聞 http://www.asahi.com/ 2009年2月5日

 日本綜合地所から内定を取り消された男子学生(23)は5日、大学内で友人から破綻(はたん)のニュースを知らされた。「やっぱり。そうなってもおかしくないとは思っていた」

 昨年12月の会社側の説明会では社長が直接頭を下げて謝罪をしたが、「自分たちの言い訳ばかり」で誠意は感じられなかった。今でも同社が扱う物件は好きだし、魅力も感じている。だが、「正直、こういう体質の企業には生き残ってほしくないと思った」。

 会社側は内定を取り消した学生全員に補償金100万円を支払い終えたとしている。「内定を取り消されずにこの時期になって破綻して放り出されるよりは、補償金も払ってもらえてまだマシだったと思うしかない」

 この男子学生は現在も就職活動を続けているが、進路は大学に残る可能性も含めて検討中だ。
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「もし」は無意味な仮定かもしれませんが、内定どおりに入社した直後に破たんしていたら、この学生は会社に対してどんな言葉を吐いたのでしょうか。
確かに経営としては破綻しましたが、見方によれば自ら変わり切れないまま潰せるもんなら潰してみろとばかりに開き直るこんな親方日の丸の会社よりも、ずっと誠実な会社のように感じます。
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<日航、政投銀に融資申請検討 数百億円超規模>
朝日新聞 http://www.asahi.com/ 2009年2月5日

 経営再建中の日本航空が、日本政策投資銀行による金融危機対応融資の申請を検討していることが4日、分かった。景気悪化に伴う需要急減で先行きの不透明感が強まる中、十分な手元資金を確保する狙いがある。数百億円規模を想定している模様だ。

 危機対応融資は昨年12月に政府の新総合経済対策を受けて始まり、08年度、09年度とも1兆円の枠がある。社債発行や銀行借り入れが難しくなっている企業の引き合いが強く、大手自動車メーカーを含む数十社が既に利用している模様。政投銀は12月だけで通常分も含めて2600億円程度の融資を実行している。

 日航は、昨年秋の段階では09年3月期連結決算で130億円の純利益を確保できるとしていた。だが、海外出張の手控えや観光客の急減が国際線需要を直撃。国内線や貨物も低迷しており、6日に予定する第3四半期決算の発表に合わせ、大幅な下方修正が避けられない見通しだ。

 日航は昨年春、約1500億円の第三者割当増資を行い、経営再建中だ。

 日航の西松遥社長は4日、全日本空輸なども加盟する定期航空協会の会長として金子国交相に航空業界への支援も要請。金子国交相は、年度内をめどに支援策をとりまとめる意向を示した。具体的には、海外に比べて割高な着陸料金の軽減などが検討課題にのぼるとみられる。実現すれば、日航の融資申請を側面支援する効果もありそうだ。

 ただ日航の不振の根本原因には高コスト構造があるため、融資の実現には日航自身のさらなるコスト削減も求められそうだ。(山本精作)

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重いか軽いか

2009年02月04日 | 戯言
<文科相「軽すぎる」物言いに協会理事反論>
日刊スポーツ http://www.nikkansports.com/ 2009年2月4日

 日本相撲協会が大臣の言い分を突っぱねた。大麻所持容疑で逮捕された大相撲元若麒麟の鈴川真一容疑者(25)の解雇処分について3日、協会を所管する塩谷立文部科学相(58)が「軽過ぎる印象」と“物言い”をつけた。協会の対応次第では「直接指導」の考えも示したが、協会ナンバー2の伊勢ノ海理事(62=元関脇藤ノ川)は「非常に重い処分」と反論し、処分内容を見直す予定のないことを強調した。

 監督官庁の「大臣見解」を協会首脳がはねつけた。この日、武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)は「体調不良」(部屋関係者)のため協会に姿を見せず。代わって伊勢ノ海理事が、塩谷文科相の「物言い」について反論した。「(解雇という処分は)理事会の全会一致で決めたこと。角界に復帰できないという意味では、重い処分」と厳罰であることを強調した。

 協会が元若麒麟容疑者を最も重い除名処分でなく、退職金受け取り可能な解雇としたことにこの日、塩谷文科相は「(不祥事が)度重なる中、軽すぎるとの印象は否めない」と発言。「必要があれば直接話を聞いて対応しなければならないこともある」とした上で、「理事会では除名を決められなかったが、今後再検討される可能性はあると思う」と述べていた。

 しかし伊勢ノ海理事は、受け取り可能な養老金(退職金、元若麒麟の場合は529万円)について「こちらから用意して出すものではない」と自動的に支払うわけではない点を強調。請求されれば現規則ではいかんともしがたいとし、あらためて「寄付行為(規則)の改正を早急にやりたい」という姿勢を示すにとどまった。

 協会にはこの日も、一般ファンからの電話が相次いだ。「処分が軽い」という抗議意見が大半だったという。また文科省や首相官邸にはメールが約20件寄せられた。「国がもっと厳しく指導すべき」「不祥事が続いているから、公益法人から外すべきだ」と協会の対応を批判するものがほとんど。少数意見として「重過ぎる」と解雇処分に同情する声もあったという。いずれにしろ、協会の見解と周囲の見方に溝があるのは確か。まだまだ尾を引きそうだ。

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軽いか重いかの判断は難しいと思います。
でも、これだけ批判が出るのは世間の感覚とズレているということは確かです。
この記事には思わず頷きます。
世の中は成人を20歳から18歳に引き下げようなんて議論もしている時代です。
大体、角界だって早い人は20代半ばで引退する人だっているんだから、「若さ」どうのこうのってのはズレてます。。。

<やくみつる氏「25歳にもなって…」>
日刊スポーツ http://www.nikkansports.com/ 2009年2月3日

 漫画家やくみつる氏 (元若麒麟には)除名が下るものだと思っていました。どこに酌量の余地があるのかと。(武蔵川)理事長は「25(歳)の青年」みたいなことをおっしゃっていたが、私は真逆で「25にもなって」ですね。ただ最終的に矛を収める気になったのは(山本委員から)「養老金に関して損害賠償請求すればいい」という代案が出てきたので。それなら事実上の除名と大差ないかなと思い直しました。

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百貨店の落日

2009年02月03日 | 時事
<そごう本店、大丸に売却 大阪・心斎橋、セブン&アイが交渉>
日本経済新聞 http://www.nikkei.co.jp/ 2009年2月3日

 そごうと西武百貨店を傘下に持つセブン&アイ・ホールディングスはそごう心斎橋本店(大阪市)を売却する方針を固め、大丸を傘下に持つJ・フロントリテイリングと交渉に入った。北海道の西武百札幌店と旭川店も百貨店運営から撤退する検討を始めた。長引く百貨店不況を受け、大手百貨店は経営統合し、グループごとに店舗統廃合を進めてきた。ただ最近の消費不振は深刻で、初のメガ百貨店同士の大型店売買に踏み出す。

 セブン&アイは傘下に百貨店事業を担うミレニアムリテイリング(そごう・西武百)を持ち、全国に28店舗ある。メガ百貨店の中では相対的に店舗数が多く、最近の消費不振を受け、主力店を含むリストラに踏み切る。これを受け、全国で百貨店各社の整理が加速する公算が大きい。

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百貨店の奮起を促した翌日になかなか刺激的なニュースでした。
そごう心斎橋本店と言えば、バブル崩壊で事実上破綻したそごうの復活の象徴として新たに建て替えられた店舗だからです。

それが今回、百貨店の落日の象徴とばかりに真っ先に売却対象となる、一等地でしかも競合と隣同士ですから競合が買う気であれば一番売り易く、それなりに高く売れる期待感があるのかもしれません。
結局はそごうが大丸になるんですかね・・・


閑話休題。
今日はオーケストラの練習で、初めて本番で降っていただく指揮者が来られました。
練習はユーモアも交えてテンポ良く、効率的な練習の進め方だと感じましたが、ラフマニノフの解釈は北海道ご出身だからというのは偏見でしょうか、オヤジの好みに比べるとかなりコテコテの濃い印象でした。

全体としてゆったりとしたテンポでごってりと歌わせる・・・弾くほうとしては相当なタフさを要求され、最初の練習から結構疲れました。フーっ(汗)
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百貨店の奮起

2009年02月02日 | 戯言
冷え込んだ朝、昨日グチャグチャだった歩道は見事にガリガリと凍っていました。
足もとの悪さで出社時の徒歩は普段の倍は労力を使ったような印象でした。

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<セール効果薄かった 百貨店、1月も二ケタ減>
朝日新聞 http://www.asahi.com/ 2009年2月2日印刷

 百貨店の苦戦が1月も続いている。主要百貨店各社が2日に発表した売り上げ速報によると、1月の売上高は前年実績を10%前後下回った。セールをしても衣料品を中心に動きは鈍く、昨秋以降の買い控え傾向は続いたままだ。

 来店客も低迷しているが、売り上げの落ち込みはそれ以上に激しい。伊勢丹は9.1%減、三越は11.3%減、大丸は8.4%減、松坂屋は12.2%減、高島屋は10.1%減だった。セールの値引きで多少売れゆきが回復するものの、コートを中心に冬物衣料が伸びず、高額品の宝飾品や特選雑貨も苦戦した。

 食品は、菓子や「ギフト処分セール」などが好調で、ほぼ前年並みを維持したが、慎重に選ぶ人が増えている。伊勢丹のチョコレートの催事では、限定商品に行列ができたが、定番商品は伸びないなど明暗がわかれた。

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こういった記事が出るようになって久しいです。
オヤジが営業に出始めた約20年前。まだバブルが弾けていない頃に百貨店は我が世の春を謳歌していました。

でもこの頃から、小売であるはずの百貨店が実態として自らの手で売ってはいませんでした。
売場で接客しているのは専ら取引先から派遣された人たちで、社員は後ろで数字を見ることが主で自らお客様と接することはかなり限られていたのです。

今でも売場に立っているだけの人が百貨店の店内では目立つのは気のせいでしょうか。何を観ているのか、大いに興味のあるところです。
それが明日の売り、巻き返しに繋がっていればと願うばかりです。
少なくともこの数年については、ただ立っていたように感じてなりません。
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除雪

2009年02月01日 | 私事
昨日の雪がウソのような良い天気でした。

が、街に出ると幹線道路の車道以外はまともに除雪などされていませんでした。
車の轍以外はグチャグチャとシャーベット状の雪がそのまま残されていました。
つくづく札幌の除雪体制というのは大したものだったんだと今さらながら感心してしまいました。

今朝がたは地震がありました。
半分寝惚けていたんですが、宮城県は最近大きな地震が何回か起こっているし、まだまだ宮城県沖での大地震がいつ起こってもおかしくない地震の巣窟だったということを改めて思い出しました。
寝ぼけていてはダメですな。

若麒麟の大麻事件の続報をテレビで観ました。
「2回だけ・・・」は通用しないでしょう。
こうなってしまうということが判っていても抑止力として働かないのは、伝統や格式を親方衆が重んじようと思っても、当の若い力士の世代が別の価値観で角界に身を置いているということだと思います。
やっぱり協会自身が変わっていくことが必要なんだと思います。

日曜日はあっという間に暮れていきます。
明日からも忙しいゾ・・・
明日の朝は残った雪がガッチリ凍っているでしょう。足もとに気をつけねば・・・
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