ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

人生観が変わる

2010年01月16日 | 時事
<ハドソン川の奇跡から1年 不時着現場で「同窓会」>
朝日新聞 http://www.asahi.com/ 2010年1月16日

 【ニューヨーク=田中光】ニューヨークのハドソン川にUSエアウェイズ機が不時着した事故が15日で1年を迎え、不時着の現場で「同窓会」が開かれた。チェスリー・サレンバーガー機長ら乗員・乗客のほか、救助にあたった人たちも駆けつけ、約200人が「ハドソン川の奇跡」を振り返った。

 不時着した午後3時31分ちょうど。当時、救助活動に参加した同じフェリー船に乗った乗客たちは、不時着の現場に着き、寒風が吹く甲板上で「乾杯!」の歓声をあげた。鳥の群がエンジンにぶつかったことが不時着につながったことから、祝杯の酒は、「グレー・ギース」(灰色のガチョウ)という名のウオツカでつくったカクテルだった。

 ニューヨーク州に住むウィリアムズ・ズホスキーさん(24)は機中では死を覚悟したという。「家族との時間や、友達と会う時間とか。あの事故から、小さなことを大事に思うようになった」。サレンバーガー機長は「自分たちの人生を見直すきっかけをくれた」とあいさつした。集まりを重ねる中で、カップルになった男女もいるという。
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何気なく日々過ごしていますが、人生で与えられた時間には「限り」があります。
その「限り」を突然否応無しに意識せざるを得なくなる経験をして、人生観や物事への価値観が変わるというのは、体験したいとは思いませんが素晴らしいことです。

そんな体験をしなくても、小さな事を大事に思ったり、人生を見つめ直すことができたらと思いますが、オヤジには言うほど簡単なことではありません。

結局、安易にへ逃げてしまいがちです。
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感謝と決意

2010年01月15日 | 仕事
<キリン、9年ぶり首位 09年のビール系出荷量>
日本経済新聞 http://www.nikkei.co.jp/ 2010年1月15日

 ビール大手5社が15日まとめた2009年のビール系飲料の課税済み出荷量のシェアで、キリンビールが9年ぶりに首位に立った。キリンのシェアは37.7%で08年にトップだったアサヒビールを0.2ポイント上回った。景気低迷を受けた節約志向の高まりで最も割安な第三のビールに人気が集中。「第三」のトップ商品を持つ強みで消費者を囲い込み、アサヒを振り切った。

 ビール系飲料の09年の出荷量は4億7250万ケース(1ケースは大瓶20本換算)と08年比2.1%減少。若者のビール離れや夏場の天候不順などが響き、現行統計が始まった1992年以降の最低水準を5年連続で下回った。

 酒類別ではビール(350ミリリットル缶で215円前後)が6.7%、発泡酒(同160円前後)も15.6%前の年を下回る一方、第三のビール(同140円前後)だけが21.4%の大幅増になった。ビール系飲料の勢力争いの主戦場が生活防衛意識の高まりから割安な「第三」に移りつつある構図が鮮明になっている。
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日経がネットで一番早かったですね。
昼食を食べていたら、お店のテレビでお昼のニュースでも報じていました。

ご支持をいただいたこと、そして結果がこうやって報じていただけること、本当に感謝です。

とはいえ、業界全体の縮小傾向、低価格化傾向が変わったワケではありません。
一層、取り巻く環境が厳しくなる業界であることは事実です。

某小売業大手のトップの方が、コモディティ化した商品は安く売るしかないとおっしゃっていましたが、この業界をそうさせてはいけないという思いを改めて強くします。
お酒は文化。やはり個性のある新しい可能性、新しい価値を生み出して、お客様にもっともっと喜び、満足していただかなくてはいけません。

また、新たなチャレンジへのスタートです。
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ただそれだけ

2010年01月14日 | 私事
<東京地検が鹿島東北支店を捜索 陸山会の土地購入問題>
河北新報 http://www.kahoku.co.jp/ 2010年1月14日

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる問題で、仙台市青葉区二日町の鹿島東北支店に13日午後5時25分ごろ、東京地検特捜部の係官約10人が捜索に入った。
 午後9時半ごろ、新たに4人が捜索に加わり、14日午前0時45分ごろ、押収物を入れた段ボール箱を車に積み込んだ。

 特捜部は、ゼネコン各社から小沢氏側への裏献金があったかどうかが焦点の一つとみており、係官らは東北地方の公共工事で長年、仕切り役を担ったとされる同支店の帳簿や書類などを確認したとみられる。

 東北支店は「家宅捜索を受けているのは事実だ。捜査には全面的に協力していく所存だ」とのコメントを出した。
 同支店は西松建設の巨額献金事件に絡み、検察側は鹿島東北支店元次長の「本来業者間の談合だけで決める『本命』について、小沢氏事務所の決定力が揺るぎないものになった」などとする供述を調書化している。
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このビル、オヤジの通勤経路にあるんですよね。

昨日の夜、帰宅するときに道路を挟んだ向かいの歩道にテレビカメラを設置してビルを撮っていました。最初は隣の新しく建ったオフィスビルがまだテナントが埋まっていないので、プロモーションビデオでも作っているのかななんて、ピント外れのことを考えていました。

コレだったんですね。

今朝の出勤時もカメラが1台、ビルの前にいました。

ただ、それだけです。(笑)
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大関のお付き合い

2010年01月13日 | 戯言
<4大関そろって敗れる 大相撲4日目>
朝日新聞 http://www.asahi.com/ 2010年1月13日

 大相撲初場所は4日目の13日、4大関がそろって敗れる波乱。日馬富士は豊ノ島、琴欧洲は鶴竜にそれぞれ屈して初黒星。魁皇の連勝は2で止まった。琴光喜は元気なく4連敗。白鵬、朝青龍の両横綱は危なげなく、白星を重ねた。元大関で関脇の千代大海が引退届を日本相撲協会に提出。年寄「佐ノ山」を襲名。
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先場所までは大関が5人もいました。

その一角が引退した日に、残りの4人が揃って負けるとは付き合いがいいにも程があります。

記事には「波乱」と書いてありますが、あくまでも揃って負けたから「波乱」なのであって、4人とも勝つことも敢えて記事になる「稀なこと」というのが、今の角界の寒さです。
いつも誰かが負けています。(笑)

だからって強い弟子もまだ育てられていない若造親方が一門を脱退してまで理事職を望むとは何を生意気な・・・なんて親方衆の雰囲気なんでしょうかね。
いくら平成の大横綱だろうと、親方になればイチから年功序列の世界だということに、親方職も角界運営の手腕もまた実力の世界であるべきというのが貴乃花親方の思いなのかもしれません。

魁皇の新記録もアッパレですが、それなり長持ちをしたからでもあります。それはそれで誰彼とできることではありませんが、所詮上を狙わない、あるいは狙えない大関ばかりではねぇ・・・
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栄枯盛衰

2010年01月12日 | 仕事
<さくらや清算へ 親会社のベスト電器社長は退任>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2010年1月12日

 ベスト電器は12日、低迷する業績を立て直すため、赤字が続く連結子会社さくらや(東京)について、2月末までに事業から全面撤退し、会社清算すると発表した。東京・新宿をはじめ首都圏に15店舗ある「さくらや」の名称も消える。業績悪化の責任を取り浜田孝社長(60)は12日付で辞任し、後任に深沢政和副会長(64)が就任。創業者一族の有薗憲一会長(69)も辞任した。

 一方、ベストに約15%出資し業務提携しているビックカメラは12日、さくらやの店舗のうち、「売り上げおよび利益の増大が見込める一部店舗について当社が承継を申し入れる」と発表した。

 家電量販店業界は、エコポイント制度効果で薄型テレビなどの販売は好調だが、店舗間の競争が激化。ベストは障害者団体向け郵便料金割引制度を悪用していたとされる事件も響き、業績回復は鈍い。平成18年に子会社化したさくらやも赤字続きで、業績改善は困難と判断した。

 ベストは同時に、22年2月期の連結業績予想を下方修正。最終損失は従来予想の13億円から、301億円と過去最大の赤字に拡大する見込みで、配当についても無配にする。22年3月から2年間で、全国約570店のうち50~70店舗を閉鎖し、人員整理も検討する。

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<日航株、ストップ安のまま取引終了 売り注文7億株超残る>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2010年1月12日

 12日の東京株式市場で、経営再建中の日本航空株に大量の売り注文が集中し、売り気配のまま値が付かず、値幅制限下限(ストップ安)となる前日比30円安の37円で比例配分された。旧日本エアシステムとの経営統合後の最安値を更新した。

 東証は、値が付かないために、一定の時間ごとに、値幅を更新して買い手を募り、日航の先週末終値の67円から、5分おきに5円ずつ値を下げて提示。終日、売り気配のまま推移したため、比例配分された。878万株の売買が成立したが、発行済み株式の約4分の1に相当する7億株超の売り注文を残した。

 売り注文が殺到したのは、日本航空株をめぐっては、100%減資し、上場を廃止する方向が有力視されたためだ。

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オヤジがまだ子供だった頃、新宿駅といえば西口のヨドバシカメラ、東口のカメ
ラのさくらやの両巨頭がカメラを中心に精密機器の商売を競い合っていました。
まだ家電量販は秋葉原勢が幅を利かせていた時代です。

オヤジが学生だった頃、日本航空と言えば就職の人気企業の一つ。そうそう簡単
には入ることができない会社でした。
全日空が少し野暮ったい印象で、スマートさから言っても、世界へのネットワー
クの広がりから言っても、その差が縮まることはあっても逆転することなどあり
得ないと思っていた時代です。

時代は変わりました。
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モンスター

2010年01月11日 | 私事
今日は26年か27年ぶりの山形蔵王のモンスターにお目にかかってきました。

今日の蔵王地蔵岳山頂は快晴。
冬の日差しに昨日までの冬型で成長したモンスターは、その威容を見せてくれました。
自然の造作に感動です。

今日はスキーでなく、樹氷を見に行っただけですが、横倉の壁は相変わらずそびえておりますな。
26年か27年前もオヤジは当然のごとく下での見物人の側でしたが。。。(笑)
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スキー

2010年01月10日 | 私事
昨日、今日とスキーに行ってまいりました。ほぼ1年ぶりです。

仙台市内からスキー場までは、車でほぼ1時間。ホントにその気になればお手軽な距離です。
そのうち55分は雪がほんとにあるのかという風景ですが、最後の5分でガラっと変わりました。

昨日は土曜日とはいえガラガラで、オヤジの感覚だと昼食なんかは席をゴーグルやら手袋やらで確保して長蛇の列で食事の注文・・・なんてのとは程遠く、昼時でも空席が目立ち、並ばずにゆっくりと注文、食事ができました。

一番人が集中しそうな1ラインのゴンドラが5分待ちといったところで、リフトの方はどこもフリーパスで、やっぱりボードを含めてもスキー人口が減っているんだなと感じました。

が、今日は一気に人が増えておりました。
やっぱり、それなりにスキー人口はいるのだと認識を改めつつ、最も輸送力のあるゴンドラが強風のために運転休止となる中、リフトに5分以上並んだのは最初に麓から中腹に上がる時だけで、中腹より上のリフトはほとんどフリーパス状態でした。

風が強かったもんなぁ。
子供づれだったら上の方に上がろうとは思わないかもしれません。
帰りに麓のロッジのデータで確認したら、気温氷点下4度。風は14-18mで最大24mの強風だったようです。
そりゃ体感温度から言えば氷点下10度以下だから寒いワケだ・・・

ただ全体として土曜日に比べて人が増えたせいでしょうか、13時半頃に昼食に入った中腹の食堂では、売り切れ品が続出したためにその問い合わせと注文する人が仲間への注文の再確認で手間取るためか、列が出来ていて注文するまでに15分待ちでした。
連休の大事なかきいれ時に品切れでは・・・そんなサービスじゃスキー人口は減りますよ。かける費用に見合わないですからね。

もう一つ、何故ボーダーっちゅうのはゲレンデの真ん中に平気で腰を下ろすんでしょうね。危険だし邪魔ですな。
この悪弊は相変わらずです。
おまけに休憩場所ではスキーを立てるスタンドの前にボードを横置きしているヤツの多いこと。これじゃスキーを立てることも取ることもできません。
加えてリフトの乗り降りも満足にできないヤツが多過ぎる・・・度々乗客の安全のための減速、停止がありました。

スキーの客だって人の迷惑顧みずというヤツはおりますが、天邪鬼オヤジにはボーダーのマナーの悪さが改めて目立って、やっぱりスキー人口は減っておるということを感じた2日間でした。

まだ筋肉に痛みはきていません。(笑)
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新フェスティバルホールは・・・

2010年01月09日 | 私事
<中之島フェスティバルタワー起工 2012年秋完成予定>
朝日新聞 http://www.asahi.com/ 2010年1月9日

 朝日新聞社とグループ企業の朝日ビルディングは9日、新しいフェスティバルホールや朝日新聞大阪本社などが入る超高層ビル「中之島フェスティバルタワー」(地上39階、地下3階建て)の起工式を、大阪市北区中之島2丁目の建設予定地で開いた。環境にも配慮した「エコビル」で、完成予定は2012年秋。再開発事業が相次ぐ新都心・中之島で、「華やぎのある大人の街」を創出する。

 起工式には、朝日新聞社の秋山耿太郎(こうたろう)社長や、設計した日建設計の岡本慶一社長ら約70人が出席。施工する竹中工務店の竹中統一(とういち)社長がくわ入れした。起工式後のパーティーで、大阪市の森下暁(さとる)副市長が「タワーが文化や情報の発信拠点として、関西の振興に貢献されることを期待します」と、平松邦夫市長のあいさつを代読した。

 タワーは解体された新朝日ビルの跡地に建設。2~7階は、1958年から新朝日ビルで音楽ファンらに親しまれてきたフェスティバルホールが入り、9~12階には朝日新聞大阪本社が西側の朝日新聞ビルから移転する。15階から上はオフィス部となり、低層部には商業施設も入る。

 2018年ごろには、大阪市を南北に貫く幹線道路「四つ橋筋」をはさんで西側にある朝日新聞ビルと大阪朝日ビルも建て替えられ、ツインタワーになる予定だ。
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別に朝日新聞の宣伝をするつもりはありませんが、新しいフェスティバルホールがどんなホールになるのかは楽しみです。

今までのフェスティバルホールの末期、朝比奈隆の最晩年の大フィルの演奏会から、大植英次に決まるまでの過渡期を定期会員としてフェスティバルホールに毎月通っていました。

中之島は様々な大阪の歴史的な建物が建っている中で、西端を固めるのが朝日新聞の建物というオヤジの印象でした。

全ての完成は8年後だそうですから、今の経済状況とはきっと違っているでしょうが、果たしてテナントは全部埋まるんでしょうか。
あのあたり高いビルがボコボコ建ってますからね。(笑)
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変革あっての伝統

2010年01月08日 | 時事
<一門離脱の貴乃花親方「大相撲を若い世代に」>
読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/ 2010年1月8日

 日本相撲協会の役員改選を巡り、所属する二所ノ関一門を離脱して立候補を表明した元横綱の貴乃花親方(37)は8日、「若い世代に大相撲をもっと認知してもらいたい。自分ならできると思う。迷惑をかけるので一門からは出て行きます」と、決別宣言の理由を語った。

 東京・両国国技館で開かれた一門会は3時間にも及んだが、議論は平行線のまま。一門を代表する放駒親方(元大関魁傑)は「貴乃花親方の意思が固く、受け入れざるを得なかった」と淡々と語った。

 一門からは現職の放駒と二所ノ関(元関脇金剛)の両親方、鳴戸親方(元横綱隆の里)、貴乃花親方の計4人が出馬を表明している。

 投票権を持つ相撲協会の評議員は計109人で、外部理事を除く理事定数は10人。29人の評議員がいる同一門が選出できる理事は3人が限界。このため候補者の絞り込みを図ったが、貴乃花親方だけが「総意には従えない」として離脱を申し出た。

 貴乃花親方は途中で退席したが、「支持」を表明した5人の親方の中から「自分たちも出て行かなければならないのか」などと声を荒らげる場面もあった。この日は「破門」などの処分は見送られたが、「こうした事態は一門の恥。貴乃花を説得したらどうか」などの声もある。

 初場所10日目の19日に改めて開く一門会で候補者を確定させる。
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そもそも貴乃花親方の相撲へかける思いと覚悟が、他の親方とは違いと感じます。
とは言っても、それは盲信、独善と紙一重です。

それでも親方を応援したいのは、角界自体の将来に向けての切迫した危機感だと思います。
ホントに相撲が面白く無くなり、テレビ中継をわざわざ見たいと思わなくなりました。

強いのはレスラーもどきの外国人力士ばかり。
このままでエエのかいと、多くの人が思っているに違いありません。

親方衆だって問題意識は持っているとは思いますが、具体的なアクションがあまりにも見えないのです。

伝統は大切ですが、変革を否定しては将来に向けて本当の伝統は培われないと思います。この行く末、オヤジは注目です。
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クラシック音楽2題

2010年01月07日 | 音楽
<小澤征爾さんが食道がん 治療のため6月までの公演中止>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2010年1月7日

 世界的指揮者の小澤征爾さん(74)に食道がんが見つかったことが7日、わかった。今年1月から6月までの公演をキャンセルして治療に専念するという。小澤さんの事務所が明らかにした。

 年末に都内の病院で行った定期検診で発覚したという。小澤さんは今年1月15日からウィーン国立歌劇場で公演を予定していたほか、国内でも公演を開催する予定だった。

 事務所の担当者は「本人に自覚症状はなく、元気に過ごしている。現在は治療方法を決めるための検査をしている」としており、7日午後に東京都内で行う記者会見で詳細を発表するという。
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びっくりしました。

アマチュアオケマンとして、一度は指導を受けてみたかったが未だ叶わずの方です。
74歳と言えば、指揮者の世界ではまだまだ脂がのったバリバリの世代ですから、記者会見で語られていたように、是非半年もかけず完治して復帰して欲しいと思います。

同じ日、尾高忠明さんのNHK交響楽団正指揮者就任のニュースも報じられていました。

こちらはもう今から30年近く前、オヤジが学生の頃に振っていただいたことがあります。
まだ尾高さんが30代に入ったばかりぐらいだったと思いますが、若いながらも既に練習の時も独特の空気を醸し出していて、巨匠の雰囲気があったように記憶しています。

クラシック音楽だけで1日に2つも記事に。
一つはちょっと残念な内容ではありますが、復帰されてまた素晴らしい音楽で感動させてもらうことを楽しみにしましょう。
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もの凄い風でした

2010年01月06日 | 時事
昨日の夜から今朝にかけて、仙台ももの凄い風でした。
風の音が大きくて、なかなか寝付けませんでした。

それでも雪雲が流れてこなかったのが不幸中の幸いで、朝は風で塵が吹き飛ばされて澄んだ青空を拝めました。

北海道は大変だったみたいです。
札幌市内だって吹雪くとホワイトアウト状態ですから。。。これは走っている自動車がそのまま雪に埋まっていっちゃうんですよ。

自然の脅威そのものですね。
雪の降り方が昔と違ってきたとか、雪が重くなってきたと相変わらず異常気象、温暖化を煽る人たちもいますが、自然ですから機械のように平均が続く方が異常なんです。
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<日高管内、56台雪で埋まる 道東・太平洋側荒天続く>
北海道新聞  http://www.hokkaido-np.co.jp/ 2009年1月6日

 発達した低気圧の影響で、道内は6日午前も道東や太平洋側を中心に大雪に見舞われた。札幌管区気象台は、引き続き降雪や高波に注意を呼びかけている。

 同気象台によると、正午までの12時間の降雪量は、釧路管内弟子屈町川湯で31センチ、網走管内遠軽町白滝で30センチ、北見市留辺蘂で26センチなど。降雪量が20センチを超えた釧路市では、未明から除雪車200台が出動、市民も除雪に追われた。積雪量は日高管内えりも町目黒で午前4時、116センチを記録するなど、4地点で1月の観測史上最多を記録した。

 風も強く、最大瞬間風速は午前1時25分に襟裳岬で30・9メートル、午前6時21分に納沙布岬で26・5メートルをそれぞれ記録。根室市や利尻島でも午前1時すぎに25メートルを観測した。

 雪の影響で、えりも、様似両町の国道では6日午前1時半ごろまで約7時間、乗用車など56台が立ち往生。えりも町によるとドライバーら111人が消防などによって救助され、同町役場などに避難した。

 交通機関では、道東方面と新千歳、丘珠を結ぶ計11便が欠航。JRは根室線と石北線などで計15本が運休、離島とを結ぶフェリーも欠航が相次いだ。

 同気象台によると、7日朝までの24時間の予想降雪量は、オホーツク海側で80センチ、太平洋側で50センチの見込み。低気圧は太平洋側に停滞し、太平洋側東部とオホーツク海側を中心に降雪や高波が続く。

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弾き初めでした

2010年01月05日 | 音楽
今日がオーケストラの初練習でした。
そしてオヤジにとっては実質的な弾き初め。

そうです。
年末年始は酒漬けで、一切楽器には触っていなかったのです。

弦楽器セクションだけの練習で、今度の演奏会のメインの曲目であるベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」の1楽章を中心に弾き方の確認が主体でした。
細かい練習だったので、弾いた量はそれ程でもありませんでしたが、なかなか疲労が溜まる練習でした。

おまけにオヤジは楽器を久々に弾いたので、体が慣れていない分、余計にドーンと疲れました。
こんなことではいけない・・・と思いつつ、今週末も練習する時間が取れそうにないなぁ(笑)
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これが現実

2010年01月04日 | 戯言
<“ごね得”許した「派遣村の品格」 費用は6千万円大幅超の見込み>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2010年1月4日

 「不平を言えば融通が利く。みんな“ごね得”だと気付いている」。4日閉所した東京都の「公設派遣村」を出た男性(34)は“村”での生活をこう皮肉った。派遣村では開所以来、行政側と入所者の衝突が絶え間なく続いた。職員の口のきき方への不満に始まり、昼食代の現金支給を求める入所者…。当初、目的だったはずの就職相談は不調に終わり、職員は最後まで入所者への対応に右往左往した。

■就労相談わずか1割

 都は3日夜、この日退所した833人のうち住居を見つけられなかった685人のため、4日以降の新たな宿泊先に400人分のカプセルホテルを用意。残りの入所者には、都の臨時宿泊施設を割り振ることを決めた。

 だが、いざこざはここでも起きた。入所者の1人は冷笑を浮かべて言う。

 「その夜も『なぜ全員がホテルに入れないのか』と騒いだら泊まれることになった」

 入所者の抗議と厚労省などの後押しで、都は決定を覆す。抗議の数時間後にはカプセルホテルを追加で借り上げた。「騒ぎが大きくなったので…」と職員は言葉少なに語るのみだ。

 この1週間で本来の目的の就労・住宅相談に訪れた入所者はわずか1割。「正月休みに相談しても仕方ない。派遣村では一時金がもらえるとのうわさもあった。それ目当てで入った人も多い」との声も漏れた。

■想定超す利用者

 一方で、自力で社会復帰への第一歩を踏み出した入所者も。退所を選んだ男性(67)は「入所中に友人の会社に就職が決まり、社宅に住めることになった。年末年始に泊めてもらって感謝している。食事もおいしかった」と語った。

 だが、この男性のように新たな職や住居が決まったのは少数だ。利用者数は当初の想定を超え、約6000万円と考えられていた費用も大幅に膨らむ見込み。費用はすべて国の負担で、都の幹部は「結局、政治のため」とぼやいた。
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こういう現実に、友愛はどう応えるのか。ココで鳩山さんや福島さんの見解が欲しいですね。

仕事や住まいが無いのには、それなりのプロセス、理由があるということです。

むろん雇用主、経営側に理不尽なケースも決して皆無では無いでしょう。
でも、自分の努力不足は棚に上げ、会社が悪い、経営者が悪い、そして政治が悪い、社会が悪いと、今の現実の責任を全て周囲に求めて、自ら努力しない人たちも相当数混じっているということです。

仕事が無いわけではなく、やりたい仕事に就けないことを社会のせいにしているように映ります。
それを弱者救済、格差解消と安易に手を差し伸べることを友愛というなら、コツコツと努力することが馬鹿らしくなっちゃいます。
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Uターンラッシュ

2010年01月03日 | 時事
大晦日から4日間。
あっという間の年末年始のお休みでした。

1000円割引きの高速道路のUターンラッシュは激しかったようです。ハンドルを握るドライバーの皆さんお疲れ様です。
混むと解っていても、何てったって1000円ですから、4名乗っていれば250円で全国ほぼ何処までもってことですからね。
多少の疲れもなんのそのってことでしょう。

若い頃はオヤジも頑張りましたが、もうどんなに安くても勘弁です。
車はやっぱりスイスイと走らなきゃ。
果たしてココで節約したお金は何処で何に使われているのやら???

ということでオヤジにとってほとんど普段の週末と変わらない感覚でした。
3が日は雑感の記事も軽めに流しちゃいました。すんません。(笑)
もう明日から新年仕事始めです。
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古豪復活

2010年01月02日 | 時事
昨年、関西の大学アメフトで関西大学が60数年ぶりにリーグ優勝し、その余勢をかって大学選手権も優勝、明日日本一をかけて社会人チャンピオンと対戦します。

今日の箱根駅伝往路でも、最後は順位を下げましたが途中まで明治大学がやはり60数年ぶりにTOPを快走しました。

こういった伝統校、古豪の復活というのは、なんか嬉しく感じます。

一方で我が母校は今日ラグビーで負けてしまいました。
今シーズンは出足快調だったのですが、ここ一番で勝ち切れず対抗戦優勝を逃し、大学選手権もあと一歩でした。
来シーズンへの課題として是非克服して欲しいものです。

正月休みのスポーツ観戦も残すところ早くもあと1日。
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