今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

間違えやすい人

2004年06月01日 | 日記・雑記・ただの戯言
 昨日の話が一部でウケたので続きを書こうっと。なにやら「南田洋子と南野陽子を間違える」という話があったのですが、これは冷静に考えれば区別は容易です。が、世の中には南風洋子という女優さんもいて、私は最初見たとき絶対誤植だと思いました。なお、この方は「みなかぜようこ」と読むそうで、南田洋子とどっちが先かは知りません。また、南野陽子を港のヨーコと間違える人はボケ過ぎで、なおかつネタが古過ぎます。

 間違えやすいというと、名前はそれほど似てなくてもイメージが似てるというケースがあります。私の場合は、井川遙、菊川怜、釈由美子の区別がつきません。どれも「苗字or名前が漢字一文字である。」「グラビアアイドル系らしい。」ということで。まぁ結局誰も好みじゃないのが一番の原因ですが。あと、カントリー娘とメロン記念日の区別もつかず、「混ぜると危険」状態ですが、これにより実生活に支障があったことはありません。(アタリマエカ)

 似たキャラという事になると、うちの父は昔なべおさみと左とん平の区別がつかなかったようです。左とん平が賭博で逮捕された直後になべおさみをテレビで見かけ、「バクチしたもんがなんでテレビに出とる?!」と怒ってましたから。その他、うちの妻は「うまいもんに絡んでる太った男前」ということで、梅宮辰夫と龍虎の区別がつかなかったり。

 それとか、長野県知事選挙に田中康夫が出馬する際の街頭インタビューでは「え~、おニャン子の人が知事ですか?」と言ってた人を二人ほど見ました。秋元康と混同してるのは明らかですが、どちらも康の文字があって色白で太ってて女癖悪そうというところで共通してます。が、これは間違える方が悪いと。

 もっとひどいのは、若い女の子へのインタビューで「好みのタイプは田辺誠一」と答えてるのに、雑誌側で「好みのタイプが“元社会党委員長”というユニークな子だ。」と勝手にトンチンカンなコメント付けてたり。「それは田辺誠だ!」と突っ込んでたのは、やくみつるだったかな?

 うちの子供の話になるともっと単純で、2歳くらいの頃は「毛むくじゃらで耳が立ってて口が大きくてヒゲが生えてる動物」は全部「ワンワン」でした。すなわち、車から外を見てて犬であろうと、ネコであろうと、ウシの絵が書かれた看板であろうと、全部「あ、ワンワン」と言うわけで、こっちも2歳の子供にその区別を教えるほどボキャブラリーが豊富ではなく、最初は一生懸命説明してたのがそのうちほっとくようになりました。

 ま、これはこれで楽なわけで、物事をあんまり細かく区別しようとするとストレスが溜まります。皆さんもっと大らかに生きましょう。ということで、私は今後「自称“藤木直人”」という事にしようかと思います。ま、ま、そうやってすぐに批判や反論をせずに大らかに大らかに。顔のパーツの数でいうと違いは無いはずですから…。