今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

不思議な中国人

2004年11月09日 | 日記・雑記・ただの戯言
 先週の「朝まで生テレビ」は久々に結構面白かったです。テーマは日本の外交で、特に日中問題が中心。中国からも2人来てて、一人はどっかの新聞の元北京支局員の女性、もう一人が日本に来てどっかの大学の先生やってる人かな? 興味深かったのは、田原総一郎がその人たちに「一つ聞きたい。中国のいびつなところは、経済は自由経済、政治は共産主義、言論の自由はない、ということ。言論の自由が欲しいとは思いませんか?」と言ったところ、二人とも「別に…」という反応だったこと。

 中国で大学を出て日本に来てこういう場所にまで出てくるということは、あちらでは超々エリートなのでしょうが、その人たちが「言論の自由が欲しくない」ということは、それこそ筋金入りの共産党員ということなのでしょうか? よくわかりませんが。で、日中関係での主な主張といえば「小泉首相が靖国参拝さえやめれば問題はすべて解決する」というもの。この辺はすごく疑って見てしまいますが、彼らがそう言っても指導者たちがどう考えているかという事も問題です。

 現在はインターネットというメディアがあって、中国ではかなり普及してますから、実際言論の自由はあるんじゃないの?とか思ったら、実際こういう状況だとか。私のように、こうやって毎日好きなことを書いていられるのは日本に生まれた最大の幸せかも。

 なお、番組では「日中戦争は侵略戦争だったと思うか?」と田原氏に聞かれた勝谷誠彦氏が「思いません」とキッパリ言って多少分が悪かったかな? もっとも「現在の判断基準で言えば侵略戦争だろうが、当時は侵略と思ってやってなかっただろう」というのが趣旨だったようですが。

 ところで、ファルージャでは米軍の総攻撃が始まったというし、小泉首相は相変わらずすっとぼけた無責任発言してるし、日朝実務者協議も始まって拉致問題の行方も気になるし、ニュースがとても気になります。が、古館ステーションはまともに見る気しないし、筑紫哲也はもっと嫌いだし、海老ジョンイルが居座るNHKに頼るのも胸糞悪いし…という事でニュースは何を見ればいいのでしょう? フジってニュースやってましたっけ???

 日朝実務者協議については、今回は平壌での開催で警察庁関係者も多数動向しているとか。こういう時に、警視庁特殊工作員でもワイルド7でも大門軍団でもなんでもいいですが、一向の中に紛れ込んだ正義の味方が車とバイクで縦横無尽に駆け回り、地方の招待所で監禁されている拉致被害者たちを次々と救出するなんて夢を描いてしまうのですが…。フライデーとかその辺の写真誌のカメラマン達も、つまらん芸能人の同棲現場なんか張り込むよりは、こういう時に潜入取材をしてもらいたいもんです。

 またまた話は変わって私が買った激安ノートパソコン。amazonでは出たり消えたりしてますが、現在予約受付中とか。14インチ液晶で、HDD30GB、DVDコンボドライブに無線LANまで備えてこの値段ですから、お買い得ではあります。ただ、とにかく作りがチャチで軽く落っことしたり踏み潰したりすると一巻の終わりでしょう。まぁ私の使い方はほとんどブラウザとエディタとCD焼き焼きとDVD見るくらいなので、今のところは充分過ぎるほど働いてます。最近はウイルスにやられてメインマシンがクラッシュする人も多いですから、セカンドマシンとしてど~ですか?お客さん。