今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

ストライクゾーンの違い

2004年11月16日 | 日記・雑記・ただの戯言
 事務所の先輩社員(コテコテの大阪の方)との会話。

「大塚愛って可愛いと思えへん?」
「まぁ不細工とは言いませんがそそられませんね。それにガキじゃないですか?」
「そおかぁ。あと俺水野美紀も好きやねんけど、どう?」
「いや~ああいう顔も体もでかくてごつい感じの女はダメなんすよ」
「う~ん、キミとはストライクゾーンが大分ちゃうなぁ」

というようなストライクゾーンの話です。日米野球の話なんざぁするわけはありません。なおかつここは「日本の音楽シーンの未来を考えるサイト」ですので(いつからだ?)、今日は音楽の話。

 成人後の音楽の好みを決定するのは、持って生まれたものなのか、幼児期からの両親や周辺の音楽環境からの影響か、思春期を迎えてからの友人や恋人からの影響か、どれが一番強いかはわかりませんがそれぞれの要素が絡み合っているはずだというのは言うまでもない事でしょう。

 私の場合、両親とも歌は好きだったようです。あとは兄の影響が大きいですね。中学生の頃は甲斐バンドとキャンディーズしか聞いてなかったと何回か書きましたが、甲斐バンドはもろに兄の影響です。(ただし、だんだん自我の芽生えというか反抗期というかで兄とは違うものを聞くようになりましたが。) 当時の環境に関しては、私は田舎に住んでたので民放FMというものはありませんでした。音楽関係の情報は主にAMラジオかNHK-FMのみ。

 NHK-FMは、土曜日のリクエストアワーとか、平日の「夕べのひととき」とか(タイトルはよく変わりましたが)その辺よく聞いてました。リクエストアワーは、家にいる限りは毎週聞いてたと思います。NHK-FMの金沢放送局からだったので、中学生の頃はマザーグースが何回かゲストで来てまして、あの頃のテープを残しておけばと非常に残念に思います。MROラジオで土曜の昼に「土曜フォーク」という番組をやってて、あれも毎週聞いてたような。

 その後どういうのを聞いたかというと、高校時代はまずフュージョン関係にはまり(リトナー、カールトン全盛でしたので)、スペクトラムも聞き始め(これはキャンディーズからの流れ)、亜美師匠にもどっぷり浸かり、ラジオで聞いたブラジル音楽にも興味を持ったと。一般的には、邦楽のファンでも自分の好きなアーティストがカバーした曲とか影響を受けた曲に興味を持って、そこから洋楽の世界に入るケースもあるとは思いますが、亜美師匠はカバーもパクリもおやりにならない方なので…。

 大学に入ってからは周りにいろんな人がいましたので、いろいろ聞けました。ハードロック、ヘビーメタル系はその頃が始まりです。例えば、ビートルズのコンサートとディープパープルのコンサートが隣同士の会場で同時にやってたとすると、私の場合はパープルに行くことでしょう。でも、パープルよりもレインボーが好きかなぁ。

 まぁそんなこんなですが、そして現在の私のストライクゾーンはというと、まず邦楽で女性ボーカルでポップなものというのがど真ん中で、フュージョン系が真ん中高め、ハードロックが内角低め、ブラジル系の音楽が外角低めいっぱいかな?(なんじゃそりゃ?) そういうジャンルで分けて、同じジャンルなら全部好きというわけではありませんが、世の中には結構ストライクゾーンが共通する人がいるもんです。

 というのも、最近知り合いからレコードの録音を頼まれて、聞いてみたら結構良かったり。頼み人とは一度も会ったことはないのですが、もともと亜美研つながりの知り合いなので結構趣味が共通するようです。今回のは「ロウィナ・コルテス」という女性歌手ですが(確か香港の女の子)、私が中学生の頃にはちょこっと流行りました。(みんな知ってるかな?)  「小さなマリリン」とかいうこまっしゃくれた歌を歌ってた時には好きではなかったのですが、「Goodday Sunshine」というのは好きでした。その子の多分第4弾か5弾のシングルだったのですが、今回の曲はわたしゃち~とも知りませんでした。ま、そういう人の送ってくるレコードなら毎回聞いてみてもいいかな?と。

 ということで、ストライクゾーンの話に戻りますが、日本一ストライクゾーンが広いバッターはオリックスの谷選手だそうです。なにしろ田村亮子ですから。(って、このネタを書くのは何回目じゃ?)

 さて、最近多い迷惑メールですが、こういうニュースを目にしました。実はこの手のメールをコレクションしてまして、そろそろまとめて公開しようかと思ってます。