今日のひとネタ

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驚いたの驚かないのって、あんたそりゃ

2006年05月04日 | スペクトラム(ブラスロックバンド)

 今日は年に一度の楽器オフの日。楽器オフとはわかりやすくいうと「スペクトラム&新田一郎FunWebの東京楽器持ち寄りオフ」ということになります。(わかりませんか?) 要するに、伝説のブラスロックバンド「スペクトラム」のファンだった人は今も世間に多数生息しており、そういう人たちが思い思いの楽器を持ち寄ってスペクトラムの曲を「いっせ~の」で演奏してしまおうという企画なわけです。

 もう8回目か9回目になるそうですが、私は2001年から参加しており途中1回休んだので今年が5回目。一昨年まではカラオケボックスのパーティールームにて実施されておりましたが、そこの閉店にともない昨年から場所を方南町のスタジオに移しての開催となりました。

 もちろん集まるのはラッパが吹ける人ばかりではなく、私のようにギター弾く人からベース弾く人、ドラム、キーボード、パーカッションの楽器隊から歌い隊、騒ぎ隊まで様々。(何年か前に二胡を持ってきてた人もいましたが、さすがに大正琴やテルミンを持ってきた人はおりません)

 ただし、元々が難曲である上に市販の楽譜が存在するのはごく一部の曲だけであり、それを事前練習もなしに演奏するのですから、まともにいくわけはありません。おまけに、フェードアウトの曲のエンディングを決めずに演奏し始めて最後に「あれぇ~?」ということもしばしば。

 しかしそこはそれ、元々の趣旨がみんなで大騒ぎしようということなので、誰も「おめー間違っただろ!」てな事で目くじらは立てず、割り切った大人のお付き合いに徹底しており、ここで起こったことは秘密厳守なわけです。(?) 

 まぁそういうことを毎年やってれば、当然「もうちょっとちゃんとやろうよ」という人たちもいるわけで私にもお声がかかって現在はコピバンやってるわけですが、この会に限ってはテキトーに大騒ぎしましょうということに変わりありません。

 で、今年もそういう風にジャカジャカやってたのですが、後半になって昨年に続きトランペッターのまっきぃ氏が登場。しかし、今年はもう一人スペシャルゲストがいて、なんと本家スペクトラムのトロンボーン奏者スペクター3号こと吉田俊之さんが来たですよ。しかもトロンボーン持参だったので、恐れ多くも一緒に演奏させてもらっちゃいました。私の隣にはうちのバンドのリスペクター3号がいて、その隣にスペクター3号さんが吹いてるという凄い図。

 そして、演奏の合間には一緒に写真撮ってもらったのですが、折角だからと私もトロンボーンを手に持って写真に納まり「ギタリストのプライドはないのか!」という声もありました。が、いいんです今日はミーハーモードで。

 ということで、今回は何がなんだかわからんうちに終了してしまいました。は…演奏ですか? んあ~まぁ普段バンドでやってない曲はなかなかうまくいきません。おまけに、今日はアンプをJCにしようと思ってZoomをそれなりのセッティングにしてたら、録音したのを聞く限り相当モコった音になってました。ん~もっとカリっとさせるべきだったか。本当に仕方ない素人ですわね。今日は気温が高かったせいか、右手の調子は悪くなかったのですが。

 とはいえ、今回も楽しく過ごさせてもらいました。年に一度しか会わない人も多いのですが皆さんまた楽しみましょう~。長年ファンやってるのもいいもんですね。憧れの人に会えたりするので。

(この記事はココログ時代のblogから移植しました。)