今日の夕方、ラジオをつけたらいきなり聞こえてきたのが高田みずえの「硝子坂」。久しぶりに聞きました。確か昭和52年の曲だったと思いますが、演歌のようなポップスのようなという曲調。当時は西村まゆ子の「天使の爪」とか秋川淳子の「南南西」とか、同じ路線も多かったのでブームの走りといえばそうだったのでしょう。
これの次にかかったのが岩崎良美の「涼風」。これも久しぶりに聞きましたが、アイドルポップスとしては歌詞といい、曲といい、アレンジといいかなり良質だと思います。声もいいですしね。(って、考えたらCD持ってますわ。)
「涼風」は昭和55年の曲ですが、「硝子坂」のあたりの昭和50年代前半のアイドルシーンは結構面白かったように思います。榊原郁恵とか石野真子とか石川ひとみとか大成した人はもちろん、地味に一発二発で終わってしまった人にも個性的な人が多かったです。(吉田真梨も地味でしたねぇ。好きだったのですが。)
ということで、当時のアイドルシーンについて細かく時代を区切って分析するような論文をどなたか執筆してもらえませんでしょうか? は? わたしですか? 実は当時まともに聞いてたのはキャンディーズと甲斐バンドだけでしたから、まだまだ…。
で、今日聞いてたのはつのだ☆ひろ氏のDJ番組なのですが、これらの次にかかったのが財津一郎の「花のピュンピュン丸の歌」。こういうのがラジオでかかるのも珍しいといえば珍しいのですが、私の場合「フフン、CD持ってるもんね」と思ってたら、なんとこれがヴァージョン違い。テンポが速くてバックコーラスも違いました。何でも手元にあると思って慢心しててはだめですね。昭和歌謡は奥が深いです。キビシー!
と言ってたら、仕事の方では明日の打ち合わせの資料作成が終わらず、会社を出たのが23時30分。こちらもキビシー!