今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

恋のKnow-How

2007年05月18日 | 尾崎亜美
 久しぶりに「夜のヒットスタジオ」を録画しました。現在80年代前半の分を再放送中なのですがこれまで私がチェックしてた出演者は、石川ひとみ、岩崎良美、庄野真代、太田裕美、松原みき、八神純子、シュガーなど。

 で、今回の出演者は松本伊代、川中美幸、チェッカーズ、岩崎宏美、風間杜夫、杏里、郷ひろみ、安全地帯。なので家族は「なんで?」と不思議がっていたのですが、実は松本伊代の「恋のKnow-How」を見るため。

 これはご存知の通り尾崎亜美さんの曲でご本人もセルフカバーしてます。私はほとんどそちらのヴァージョンしか知らないので、提供先の歌唱も聞いてみたいと思った次第。

 で、見てみたら感想は一言。「がっかりだよ~!」。何がどうだといって、テンポが速すぎて歌がついていけてないの。バックのスクールメイツも結構苦労してた様子なので、伴奏自体が速かったのでしょう。

 ちなみに私の場合松本伊代をアイドルとして可愛いとか愛らしいとか思ったことは一度もありません。遠い昔に本人歌唱でこの曲も聞いたはずなのですが、印象に残ってなかったのはそのせい。

 当時とある雑誌の新譜紹介コーナーで「『恋のKnow-How』の尾崎亜美-松本伊代コンビは、ユーミン-松田聖子コンビに匹敵する組合せだ!」とか書いていた人もいましたが、私にはその気持ちはわかりません。

 この曲の亜美さんのヴァージョンは歌詞が英語でタイトルも「Know-How」。アレンジはハードロック風です。格闘家の入場曲にも使えそうな感じになっておりまして、個人的にはたいへん気に入っております。なので聞いてみたい人は是非どうぞ。セルフカヴァーシリーズの「POINTS-2」というアルバムに収録されてます。

 このアルバムは当時亜美さんが他の歌手に提供した曲が収録されておりまして、主なところでは松田聖子の「ボーイの季節」、岡田有希子の「サマービーチ」、河合奈保子の「微風のメロディ」、松本伊代の「時に愛は」などがあります。南翔子(渡辺直樹さんの妹さんです。わかる人はわかるでしょう。)の「恋は行方不明」というのもあって、私はこれが結構好きなんですよ。

 ということで、どーですかお客さん。