今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

八つ墓

2009年11月23日 | ドラマレビュー
 八つ墓といえば京都の名物で生だったり焼きだったり、つぶあん入りの「夕子」とか「おたべ」とかいろいろありますよね。(と、ここで突っ込む人は存分に突っ込んで下さい)

 今日はCSの「ファミリー劇場」で横溝正史アワー「八つ墓村」一挙放送がありました。(“ファミリー”劇場で「八つ墓村」というのはいかがなものかと思いますが) さっそく見てみたところ、娘1号は「八つ墓村とはどういう話だ」と聞いてくるし、2号は「湖の中から足がニョキッと出てるのはこれか?」とか聞いてくるので、お子様のハートもキュッと掴むドラマのようです。(そうなのか?) とはいえ、娘達は「トリック」がここからどれだけパロってるかがわかって勉強になったようです。

 今回の放送はもちろん古谷一行シリーズで、出演は荻島真一、鰐淵晴子、中村敦夫、松尾嘉代、長門勇、神崎愛などなど。私はこのシリーズのドラマは結構好きで、1年目の「犬神家の一族」「本陣殺人事件」はさっぱりでしたが、それ以降はほぼ全部見てます。先日も「真珠郎」を見たばっかりだし。

 犬神家に関しては石坂浩二版の最初の映画が良かったのでドラマ方は佐清のあまりのしょぼさに見る気がしなかったのですが、「八つ墓村」についてはショーケンの映画版よりこのドラマ版の方が好きでした。荻島真一の神経質そうな感じと鰐淵晴子の妙な存在感が抜群で。

 とはいえ、今日は途中で昼寝しちゃったので3話までしか見ませんでした。犯人って誰でしたっけ?(笑) まぁまたそのうち放送あるでしょう。今月は「不死蝶」もやってますので、あれも見ねば。ただ、横溝先生の話ってやたらと鍾乳洞ばっかり出てくるような…。なんにしても、京都のお土産屋で「八ツ橋のタタリじゃ~」とボケることができるのはこの話のおかげですよね。

(ということで本日も基本的には敬称略でした。あしからず。)