CSの来月の番組表を見ていたら、チャンネルNECOで「『嗚呼!!花の応援団』シリーズ一挙放送」というのを発見しました。原作は大好きだったのですが、この映画はまだ見たことありません。公開当時中学生だったのでさすがにこれを映画館にわざわざ見に行くのは無理。CSで何回か放送してたのは知ってましたが、お子さんの教育上こういうのをオヤジがウヒウヒ言いながら見るのもなかなか難しいと。
チャンネルNECOのサイトによると<70年代に一大ブームを巻き起こしたどおくまんプロ原作の同名劇画を、鈴木清順門下の曽根中生(監督)&田中陽造(脚本)コンビで映画化。『ビー・バップ・ハイスクール』や『クローズ』といった学園ツッパリものの元祖となった大ヒットシリーズを一挙放送。>だそうです。が、これがあれらの元祖ですか??? ツッパリものという括りにするのもいかがなものかと。
ちなみに一挙放送というくらいなので、今回は「嗚呼!!花の応援団」「嗚呼!!花の応援団 役者やのォー」「嗚呼!!花の応援団 男涙の親衛隊」の三本が放送予定。この「役者やのォー」でお馴染みの薬痴寺先輩はなぎらけんいち氏が演じてますが、江戸っ子で下町出身のフォーク歌手に関西弁コテコテの役をやらすのはいかがなものかと。まぁ見てみたいけど、私なら清水大敬氏を選びますけど。って、当時はまだそういうキャラではなかったか?
考えてみれば、私の中学生時代は周囲はみんなこの漫画を読んでました。今はチョンワチャンワ~ クエックエッ!って言っても通じないんでしょうね。中学生のお子さんをお持ちの方は是非これを読ませてあげて下さい。何があっても責任とりませんけど…。