久しぶりに森林公園に行ってきました。森林公園とは国営武蔵丘陵森林公園のことですので、我が家からは車で行けば割と近いです。子供が小さいときはちょくちょく行ってたのですが、何しろ当時は子供向けの「わんぱく広場」のある西口から入って、子供が歩ける範囲のみしか行きませんでした。
今回のお供は妻1号なので大人だけですから、初めて南口から入ってレンタサイクルも巡回バスも使わず、足が折れるまで歩こうというメタボ対策の企画です。今日は天気が良かったのでほぼTシャツで歩ける気候でラッキーでした。
それにしても、今日は南口についたら周辺の駐車場が賑わってて入口の券売機の前も長蛇の列。森林公園に来て券売機の前で10分ほど並んだのは初めてでした。もっとも、合計4台の自動券売機が不調で1台使用不可、1台がちょくちょく反応しなくなるという状況だったようですが。
とにかく入園して歩き始めたらあちこちに沼があって、長沼、下沼、城口沼などいろいろ。ただし、枯葉が一面に浮かんでてあんまり綺麗ではないというか、所詮沼は沼だなぁと。あの辺の沼に魚はいるんでしょうか???
しばらく歩くと梅林があってそれぞれ梅の種類の立札がありました。が、今は当然枯れ木の山なのでここは来春にあらためて来ねばと思った次第。埼玉で梅林というと越生のイメージですが、ここも相当なものだと思います。
で、森林公園というくらいなので薄暗い林の中を歩いているうちに運動公園という場所に来たら、一気に視界が広がってここはハッするほど見晴らしが良かったです。ここにはぽんぽこマウンテンというアトラクションもあって、一種東京ドームの屋根に登るような感覚の場所なのですが、凄く広いので子供たちが大挙群がってました。別に大人が遊んでもいいんでしょうが、我々の場合はそこでボンボコ飛び跳ねると膝に負担がきそうなので自粛。
そうやって子供が集まってる場所があるかと思えば、すすきが群生してる場所もあったりして、今の時期に風情を感じられる場所もあったりします。
で、最後の出口近くの沼のほとりでは紅葉が見られて、その紅葉が沼の表面に映っているという不思議な光景も見られました。今日はまだ黄色い感じですが、もう1週間ほどするともっと赤くなるのかもしれませんね。今日も十分綺麗でしたけど。
ということで、本日の歩行距離は約12Km。足は折れませんがかなり疲れました。が、今日行けたのは地図で見ると森林公園全体の1/3以下。年末休みに再チャレンジの予定。天気が良ければ最高の場所です。なかなか全体の制覇はできません。