大河ドラマ「花燃ゆ」の感想として、「他のドラマと俳優がかぶってて混乱する」とかいうのがあるらしいです。まず大沢たかおというと、同じく幕末ものドラマの「JIN-仁」の南方先生とキャラがかぶり、吉田松陰の伊勢谷友介は「龍馬伝」では高杉晋作だったし、今回の高杉は「おひさま」で井上真央の旦那役だった高良健吾が演じてるので「誰と誰が結婚するかわからない」とか。また、原田泰造は大久保利通とか近藤勇とか大河の常連で、東出昌大は朝ドラに続けて出てたので前のイメージが強いとか。
そういう人には是非「仁義なき戦い」のシリーズ5作を見て免疫をつけて欲しいです。あれは同じシリーズの中で1回死んだ人が別の役で出てきたり、死ななくても別の役になってたり、役は同じで役者が変わったりするのが多数。
その辺ちゃんと数えてる人も多いと思うのですが、私がすぐに思い浮かぶ限りでも、松方弘樹、梅宮辰夫、川谷拓三、渡瀬恒彦、小池朝雄、北大路欣也、などなど。また別の作品だと「県警対組織暴力」なんてのは、「仁義なき戦い」でヤクザだった人たちが警察になって出てきますから。
まぁそんななので、大河ドラマ見てブーたれてる幕末女子にはまず「仁義なき戦い」を見せねばならんです。なんとかしたいですね。