凄く記憶に残っているテレビ番組で「セブンスターショー」というのがあります。1976年の春なので当然うちにはビデオデッキはなく当時一度見たきり。当時のトップスターが出演してそれぞれ90分のスペシャル番組を作るというもの。
その7組のスターはというと、沢田研二、森進一、西城秀樹、布施明、かまやつひろし&荒井由実、五木ひろし、吉田拓郎。特に記憶に残ってるのは拓郎さんの回ですが、放送が日曜の7時半から9時までで、当時は父が必ず大河ドラマを見るものだから、7時半からの30分と8時40分過ぎからの10分弱しか見られませんでした。
その後見る機会は無かったのですが、先日某所で(って、当然某動画サイトですが)ほぼフルで見ることができました。あの当時のビデオを所有してた人は凄いですね。
で、その時のバックのメンバーは誰だったんだろうというのがクレジットで確認できたのも嬉しい限り。キーボードはやはり松任谷さんでしたが、アコギが常富さんで基本のリズム隊は「ガルボジン」というバンド。このバンドの名前は記憶してて、当時ハイファイセットがテレビに出るときにはこの人たちが演奏してました。
そしてガルボジンのギタリストはというと松原正樹さんなので、結局あの番組で見たエレキギターの人は松原さんだったというわけです。39年前の番組ですが、松原さんは今も超売れっ子ギタリストですし凄いですね。松原さんは私の最も好きなギタリストの一人ですが、今回の映像を見てますます好きになりました。