なかにし礼の「イカロスの流星」という本を読んでたら、東京音楽祭の話が出てきて「そういえばそんなもんがあったなぁ」と思い出しました。TBSで中継してた音楽祭なので、うちの田舎でも放送してました。最初見た頃は小学生か中学生くらいだったので、当然国内大会にしか関心がありませんでした。ただ、ナタリーコールが「ミスターメロディ」でグランプリだか金賞だかなんかを取ったのは記憶にあって、あの曲は結構ヒットしたのではないだろうかと思い出したり。
ということで、ちょっと東京音楽祭のことを調べてみたくなりました。なお、この「イカロスの流星」というのは元々「世界は俺が回してる」本だったのが、文庫化の際にこのタイトルになったとか。その東京音楽祭を手がけたプロデューサーの話なんですね。元のタイトルを聞いて「世界の女は俺の手に」という竹村健一の本を思い出したり。もちろん読んだことはありません。
それにしても世の中には凄い人がいますね。もちろん作者のなかにし礼氏も凄いですが。