先週で最終回でしたが、軽い気持ちで見始めたら結構面白かったです。主人公の菜々は武士の娘ですが、藩の不正を告発しようとした父が陰謀で切腹させられたため身分を偽って別の武家の女中として働いています。しかし、その家の主人も同じ人物の罠に嵌り…という話。
設定が面白そうだと思って見たのですが、ストーリーは結構単純で展開も早くなによりも主演の清原果耶さんがバッチリでした。ドラマ初主演だそうですが、眼に力がある上に着物の着こなしもバッチリで時代劇似あいますね。まだ17歳だそうですが、彼女はきっとスターになります。って、もうスターなのか? あの時間帯のBS時代劇は大作はないのですが、こういう感じの作品でヒットが出れば存在価値があるでしょう。
で、この話を調べてたら、ラジオドラマとしてNHKラジオ日曜夜の「新日曜名作座」で2013年5月から放送されてたんですと。このラジオドラマはどんな話も西田敏行さんと竹下景子さんの二人だけの出演でこなすものなのですが、実は私はその時間帯に車を運転してる際には結構聞いてました。この話は聞いた記憶がないのですが、ラジオドラマでも面白そう。
ということで、興味がある方は再放送がある場合にご覧下さい。残念ながらお色気シーンはありません。(当たり前)