今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

ドラマ「八日目の蝉」ですって

2022年11月19日 | TV番組レビュー

 

 NHKのBSPでは、2010年にドラマ10枠で放送されたドラマ「八日目の蝉」をプレミアムドラマ枠で再放送するんですと。原作は角田光代さんで映画にもなり、ご存じの通り映画は大ヒットで各賞総なめ。日本アカデミー賞では最優秀作品賞をはじめ10冠という快挙。ちなみにそちらでは主演女優賞が井上真央さん、助演女優賞が永作博美さんでした。

 私は映画が大好きで、今ではDVDも持っているほど。何回見たやら。原作も読みましたが、どちらかというと映画の世界の方が好きです。

 そしてこちらのドラマは、不倫相手の赤ちゃんを誘拐して育てる女が檀れいさん、誘拐された女の子が北乃きいさんでした。何回か見る機会があって、元々2010年に放送されたときに面白そうと思ってチラッと見たのですが、なにかそそられるものがなくほどなくドロップアウト。映画の方が後なわけですが、それを見ようとしたきっかけは忘れました。

 最初ドラマの設定を聞いた時は、赤子を抱いたままひたすら全国あちこち逃亡劇を繰り広げ、毎回終盤には刑事が部屋に踏み込むものの寸前で察知して姿をくらませ、「くそっ、また逃げられたかっ!」という緊迫した展開が延々と続くのを想像してました。が、なんか雰囲気は案外ほのぼのしてて、「思ってたより緩いなあ。」ということが脱落の原因だったかと思います。実際に目指すのはそういう話ではないと知ったのが、映画をちゃんと見た後でした。

 ドラマも初回放送後何回か再放送されてますが、その際には見た記憶はあります。が、それも途中まで見た記憶だけでブログにもレビューは残してないので、もしかすると最後までは見てないのかも。今回もまたチャレンジしようかなあ。

 ちなみに「八日目の蝉」とは「一緒に地上に出た仲間がみんな死んでしまって寂しいかもしれないけど、先に死んでしまった蝉たちが見られなかった景色が見られるかも」というような意味合いだそうです。同期入社の同僚たちがほとんど会社に残っていないという還暦間近の私のような年代のものにとっては、なんとも感慨深い言葉ではあります。

 今回のドラマの放送は11月20日(日)スタート。毎週日曜よる10:00~10:49(BSプレミアム/BS4K)だそうです。どーですか、お客さん。