今日のひとネタ

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昭和51年8月のヒット曲 ベスト30

2022年11月24日 | 昭和歌謡・アイドル歌謡

 

 こちらは某雑誌の昭和51年10月号から。記事によるとオリコンの8月23日発表分だそうです。シングルトップ3は、あおい輝彦「あなただけを」、山口百恵「横須賀ストーリー」、郷ひろみ「あなたがいたから僕がいた」。

 意外なところでは「ソウルドラキュラ」がベスト10に入ってたこと。確かに当時流行りましたが、普通に洋楽もチャートに入ってたのですね。これにあやかって「ソウル若三杉」とか「ソウル怪人二十面相」とかも出てましたが、問題はどちらも面白くなかったこと。タイトルのインパクトだけのいわゆる出落ちでした。

 あとは松本ちえこ「恋人試験」が11位で、こんなに大ヒットしたとは。この人はもっとスターになってもよかったものを。そして23位に異邦人の「嗚呼!花の応援団」が入ってて、「これってこんなにヒットしてたの?」と驚きました。テレビではちょくちょく見ましたが、完全に色物でしたしね。この人たちの次の曲は「太っ腹ブギ」だったかな?

 その他は大体流行ってた記憶があるのですが、西川峰子「峰子のマドロスさん」もこんなにヒットしてたのが驚き。これの最高位が何位かは知りませんが、オリコンのベスト30という相当なヒットであっても、その後ラジオやテレビでもほとんど見かけない曲もあると。「あの名曲全部聞かせます」系の番組でも異邦人とか西川峰子は見ませんし。って、この方々をひとくくりにするのはなんですが。

 それで、「昭和51年当時のベスト30くらいなら全部知ってるも~ん」と言いたかったのですが、14位赤丸付きのアグネス・チャン「夢をください」はまったく知りません。もう昭和歌謡オタクは名乗れないかもしれませんね。ピンチです。

 なお、アルバムランキングではポールモーリアが入ってますが、アホの坂田師匠は「ポールモーリアが流行ってるそうやから。」と弟子にレコードを買いに行かせ、聞いたとたん「お前、これカラオケやないか!」と言ったとか。いい時代でしたね。(なのか?)