先日の「チコちゃんに叱られる」で、冷やかしの話題がありました。そこでは、高級時計店の冷やかし常連客を取材してたり。
私の場合は冷やかしといえば楽器屋での経験が一番多いです。そもそも店頭で見かけたギターをすぐお持ち帰りすることなぞまずないし、買うとしたら大体弦とかピックとかの消耗品。別に冷やかしに行こうという気ではなく、私にとって楽器屋に行くのは美術館に行くような気分でもあります。レスポールサンバーストとかワインレッドのSGとかチェリーレッドの335とかキャンディアップルレッドのストラトというのは美術品にも見えますし。
ただ、現在の行動範囲では楽器屋というと川越の山野楽器くらいしかないのが寂しい限り。あとは楽器があるというとハードオフですが、やはり新品のギターがいっぱい並んでる方が楽しいです。
そういう意味で、新潟にいた頃はあぽろんという楽器屋があってあそこは楽しかったです。そういう店は通ってるうちに愛着がわいて、ギターも買ったことあれば、アンプもエフェクターも買いました。
トップの画像のギターもあぽろんで見かけて、しばらく眺めてるだけだったのが縁あって我が家に来ました。まあ、ギタリストなんてのは楽器屋にぶら下げてあるギターのすべてが自分に向かって「おじさん、どうか私を抱いておうちに連れてって。」と語りかけてきてる気がしてるものです。ただ、そこは縁を大事にしたいと。ちょうどレスポール欲しいと思ってた時期だったし、一時期OrvilleのSG持ってたけど使う機会がなくて手放してしまったのも悔やまれてたし。なによりブランドが結構好きなので。
ちなみに今のところはもう欲しいギターはありません。というか、見ないようにしているというかで、冷やかしも控えめだったり。
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