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カマキリ拳法ですって>空手バカ一代

2021年10月04日 | TV番組レビュー
 
 TOKYO MXでアニメ「空手バカ一代」を視聴しているものであります。先週の放送は「月光にきらめくカマキリ拳法」でした。世間一般では「カマキリ拳法というとカックラキンの関根勤」という認識かと思うのですが、このアニメは1973年~74年にかけての放送なので、こちらの方が数年早いですね。

 ちなみに、今回登場したカマキリ拳法は修行の為に世界を回っている空手家の飛鳥拳が、バリ島で出会った拳法。原作の「空手バカ一代」からして実在の人物の名前を使ったフィクションの世界ですが、アニメでは主人公がマス・オーヤマでもないので、空想の世界はさらに膨らんでます。

 カマキリ拳法が「カーマーキーリー!」と叫ぶわけではないことがわかったのが衝撃でした(?)。アメリカからハワイへ、そこからタイへ飛んで次はバリ島ということで、一種川口浩探検隊の雰囲気もありますが、このアニメは子供の頃見たよりも大人になってからの方が楽しめるような気がします。

 それにしても、今回のタイトルを見て「月光」というところを「膀胱?」と空目して、ついトイレに行きたくなってしまいました。なお、カマキリと聞いて関根勤を連想する人はいいのですが、まず五月みどりを思い出した人とはお友達になれません。

 空手といえば私も経験者ですので、手刀でビール瓶を1mくらい飛ばすことはできますが、危険なので滅多にはやりません。今は手刀より酒盗の方がいいなあ。(真面目に空手をやってる人にはすいません。当方小学生の頃に習っただけで八級ですので…。)

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