当ブログにて毎週日曜のたびにアクセスが増える記事があります。それは「もっとキレが欲しい>サンデーモーニングの膳場貴子」で、今年の4月21日に書いたもの。
今朝も番組終了後には結構なアクセスがあり、いかに世間の人が膳場貴子の評判を気にしているのがよくわかります。こんな素人のブログを当てにされるのも困りものですが、それだけ世間の人がその後の私の反応を注視しているのでしょう。一般男性とはいえそこにはお答えせねばと。
ということで、MC就任から半年経った現在の評価としては「多少明るくなった」という印象が強いです。これについては見るこちら側が慣れてきたのかもしれませんが、表情も柔らかくなったし、しゃべりも滑らかになった気はします。
とはいえ、この番組の難しいところは「報道特集」のような硬派ではなく、「サンデージャポン」のようなふざけたものでもないので、爽やかさを前面に出しつつニュース情報番組としてのキレも盛り込まねばならないという点。そこは両方のレベルを上げるべく、さらに精進していただきたいものだと思います。(←偉そう)
それにしても、今朝の「サンデーモーニング」は後半の張本勲氏の語りが静かでありながら圧倒的な迫力でした。自身の被爆体験と長年それを語れなかったことについての葛藤、亡くなった姉とそれを見守っていた母や家族への思いなど、張本氏の表情に目が釘付けになってしまいました。
これについては「【完全版】張本勲さん(84)が語る“原爆”「一番好きだった姉さんの死ぬ姿を見ているから」証言する姉と母の記憶【サンデーモーニング】」として、TBS NEWS DIGのサイトで全編が公開されています。見てなかった人は是非ご覧下さい。
球界でも名うての暴れん坊、安打製造機のイメージが強い張本さんですが、いろいろ苦しんでいたんですね。
これからもああ言う問題を掘り下げて欲しいです。
張本氏は実際に結構人間味というかそういうものを感じます。