NHKの朝のニュースで「50年前の小説が読まれている」という話題があり、何の本かと思ったらこれが有吉佐和子の「青い壺」。
約50年前ということで70年代中期の作品だそうですが、私は読んだ事がなくそもそもこういう本の存在も知りませんでした。今日は何も調べず書いてますが、そのニュースで聞いた話だとある青い壺を手にした人の話がいくつかある短編集だとか。
内容は地味というかほのぼのというかそういう雰囲気のようで、「呪いの青い壺」とか「実は宇宙から来たらしい」とかいう話ではなさそう。
有吉佐和子の本というと「複合汚染」しか読んだ事がなく、あれも小説ではなくルポルタージュのような感じだったと記憶してます。何しろ読んだのが40年以上前。
そして有吉佐和子というと、「笑っていいとも」のテレフォンショッキングに出て50分ほどしゃべり続け、他のコーナーが全部とんでしまったというのが印象に残ってます。(私は当日は見てません。)
「笑っていいとも」も初期はそういうハプニングが多くて、黒柳徹子もそういうことをやったかもしれません。もっとも有吉佐和子はかなり躁状態という感じだったように聞いてますが、伝説として語り継がれるうちに話が大きくなったのかも。
とはいえ、生放送というのはそういうハプニングがあるのも楽しみで、何があっても面白くするタモリがいたからあの番組も人気があったのでしょう。2000年以降は大体番宣か、フジテレビが絡んだ映画やイベント関係のゲストばっかり出るようになった記憶があります。そうなると話す内容もガッチリ決まってて面白くなかったし。
それはそうと「青い壺」がそんだけ受けてるならそのうち映画になったりドラマになったりするのでしょうか。どういう話か知りませんが、クリスタル製のたん壺を作ったら、中身が溜まって段々青くなってきたという話だったら勘弁。←キタネー
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