1977年のドラマ「悪妻行進曲」全12話を見終わりました。最初はどうかな~と思ってたのですが、段々止まらなくなってきて全部見た感想としては結構面白かったです。ドラマの出来としては、脚本は普通、演出もそこそこ(失礼…)ですが、それでも面白かったのはある意味奇抜なキャストと役者さんの頑張りですね。とはいえ、配役を決めたのは制作側だからそこは成功ということで。以下内容のレビューです。ちなみに登場人物多いので全員敬称略です。あしからず。
昔チラっと見た感じでは、大谷直子&岡まゆみのダブルヒロインという記憶だったのですが、実際岡まゆみの出番はそんなに多くなく、木之内みどりとか篠ヒロコの方が重要な役でした。当時の木之内みどりの世間一般の位置づけがどんな感じだったかはわかりませんが、このドラマではいいですね。とはいえ、演技はまったくですが存在感はあります。
あと配役としては、なんといっても細川俊之が妙にコミカルな役だったのが当時は新鮮だったでしょう。それとか、植木等と谷啓が出てるのに二人はまったく絡まない関係だったり。あとは松村達雄の囲碁好きのおっちゃんが、本当にそういう人がいそうで妙におかしかったです。
ということで、いいもの見せて貰いました。今となっては万人向けではないような気もしますが、何よりも大谷直子が可愛かったので大満足。当時はあんまり興味のない人だったのですが、好みは変わるものですね。
こちらは2014年当時CSのTBSチャンネルで見ました。あそこのチャンネルでは昔のドラマを放送することがちょくちょくありましたので。
その後も再放送あったかもしれませんが、最近は無いですね。今探してみてもないようです。残念ながら。
それで、当ブログで検索されることが多いドラマでは「あまく危険な香り」というのもあります。↓
https://blog.goo.ne.jp/bongengan/e/548be3d0e4d6d33cdb2d4ee29a620961
こちらも、もう7年くらい再放送されてないのですが、結構埋もれているドラマは多いんですよね。HD画質でないとか色々あるとは思うのですが、あれこれ再放送して欲しいのはありますね。