FM NACK5での「坂崎幸之助 K's Transmission」10時台は加藤和彦氏の特集でした。そこで出てきたのがフォークルの解散コンサートで歌われた「ユエの流れ」。私はこの曲は知ってましたが、トノバンがそこで歌ったというのは知りませんでした。
私が知ってたのは甲斐よしひろさんのソロアルバムに収録されてたからなのですが、それは1978年発表の「翼あるもの」というLP。甲斐バンドやってた頃でまだ「HERO」のヒット前でした。甲斐バンドは東芝EMIだったのですが、なぜかこのソロアルバムはポリドールからリリースされ、そのほとんどがカバー曲だったことからファンとしては大層驚いたものです。(のちの甲斐バンドの代表曲となる「翼あるもの」は収録されておりません)
この「ユエの流れ」はB面1曲目だったのですが、「いい曲だねぇ」とは思ったものの元々どういう歌なのかは当時さっぱりわからず。今回トノバンの歌唱を初めて聞いたのですが、なんと原曲は3拍子でした。私は甲斐さんのですっかり慣れちゃってたから違和感あったのですが、3拍子は3拍子でいいのかも。世の中まだまだ知らない事が多いです。
で、その「翼あるもの」のオープニングはキングトーンズの「グッドナイドベイビー」を8ビートのロックにしたものなのですが、私は昔演奏したことあります。某ライブハウスの即席バンドで、あきらかに乗り気でないお二人に無理やり音源とコードを渡してやってもらいました。しかも、その時の私のパートはドラム&ヴォーカル。10年以上前とはいえ既に若気の至りとはいえない年齢でしたが、本人は深く反省しておりますので関係者の皆様はひらにご容赦を…。
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