珈琲道を極めようとしてこの本を読んでみました。どういう豆がどこの産だとかどんな特徴があるとかいう話から始まり、挽き方から様々なドリップ方法、そしてアレンジコーヒーまで色々出てます。
それで、最後にメジャーなコーヒーショップやメーカーの品についての解説がありました。それによると、スターバックスは高品質の豆をスターバックスローストという独自の焙煎方法で仕上げたものだそうです。今更ですが初めて知りました。あそこは立地が良くて雰囲気がいいだけのショップかと思ってたので。
ここでの解説によると一番人気で定番のブレンドコーヒーは「程よい酸味とナッツのような香ばしさ」が特徴なのだそうです。ふ~む、侮れん。(って、別に最初から侮ってはいませんが。)
スタバでコーヒー飲んで酸味とかナッツのような香ばしさを感じた事がないのですが、こういう解説を見てから飲むと印象が違うのかもしれません。あるいは私が猫舌なのでちゃんと味わえてなかっただけかも。
ちなみに解説によると、スタバは「シアトル系カフェ人気の火付け役となった」「スタバ現象という言葉まで生まれた」のだそうです。外でカフェに行くときに、みんなスタバスタバと言うようになったのは10年くらい前という印象でしたが、この本が2004年の発行なので20年前には既に大ブレイクしてたのですね。ちょっと興味出てきたので、スタバの豆を買ってきて家で淹れてみようかなあ。
…と思ってオンラインショップを見たら、私が普段ヤオコーで買ってる豆の倍くらいの値段でした。調べてみたら上島珈琲がスタバと同じくらいで、珈琲館はもうちょっと高かったです。ドトールは割とリーズナブルですが、店で買えばもうちょっと安いかなあ。まあ珈琲道を極めるのもなかなか大変というか、そもそもこういう本を図書館で借りてきてる時点で覚悟が甘いということはあります。なかなかおうちがカフェにはなりませんな。
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