私の場合、基本的に「千里の道も一歩ずつ」とか「石の上にも三年」とかいうのがモットーなのですが、40過ぎると体力は落ちるし一旦怪我すると治りにくいし、「一歩ずつ進んでると辿り着かんかも」とか「三年座ってるうちに立てなくなるのでは?」とか思い始める年代です。
さらに平日の夜は12時には寝たいと思ってるのですが、そうなると帰宅してから寝るまでは1時間半くらい。その間に風呂入ってメシ食ってblog書いて、となると平日に充実した家庭生活を過ごそうというのはまず無理。(ちなみに、平均的な起床時間は6時半です。長距離通勤ではないのでまだ恵まれてるかも…)
また、うちは子供が二人とも女なのでそのうち父ちゃんと遊んでくれなくなるだろうと思うと今の時間は結構貴重です。さらに定年になった途端に嫁さんに逃げられるとかいうのも珍しくないようですので、休日に妻が家にいるだけでも幸せなのかも…とか。
強迫神経症までいかなくとも、こういうのは精神的に圧迫されてる証拠なんでしょうか。仕事は増えてるのに給料は上がらなくて、金利が上がれば住宅ローンの支払いが苦しくなるかもと悩むのがおぢさんの証拠。こういう状態が正常だと思いますか? なんとかしてよ、安倍さん。まったくもぉ。
あるいは「いくら疲れててもじっくり休んでゆっくり寝れば回復するかも」とか「毎日8時間くらい寝るようにすると髪の毛も増えるかなぁ」とかいう幻想にすがるのもおぢさんの証拠かも。いかん、なんか若い人の夢を粉々に壊すような内容になってきた。
まぁ風吹ジュンみたいな事をいいますが、40歳っていうのも過ぎてみれば凄く楽ですよ。いまさらもてようとか思いませんし。あぁ、また若者の夢を壊すようなことを…。