今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

ヤな新語

2007年07月19日 | 日記・雑記・ただの戯言
 これまでは「なでしこジャパン」という言葉が最もヤな新語だったのですが、最近それを上回るものを耳にするようになりました。何かというと「ポッチャリ王子」。「ハニカミ王子」という言葉も相当耳についたのですが、ポッチャリになるともう我慢の限界かと。

 なんでも「王子」とつければええっちゅうもんやないで!というところです。そんなにポッチャリが好きなら大相撲の新弟子検査でも見に行けばよろしい。あちこちポッチャリだらけだと思うので。

 なお、念のため言っておきますと「ポッチャリ王子」と呼ばれている選手自体が嫌いなわけでも「なでしこジャパン」の選手達が嫌いなわけではありません。(どちらもほとんど見たことないのですが) そんなトホホな新語を嬉しそうに垂れ流すマスコミが嫌いなだけで。

 今だったら「王子の品格」という本を出せば内容はなんでもベストセラーになるでしょうね、と思ってたら同じ事を考える人は多いようです。この言葉で検索してみたら数万件のヒットが…。ヤな世の中ですね。

識別不可能な23年間

2007年07月18日 | 洋楽・邦楽やオーディオの話
 戸川純さんの「レーダーマン」という曲を久しぶりに聞きました。これが流行ってた頃は「ミュージックトマト・ジャパン」というテレビ番組で、ビデオクリップというかライブ映像を見ることが多かったためCDで聞いたのは今回が初めて。

 で、気づいたのですが、これって「識別不可能」と歌ってたんですね。これはたしか1984年の曲だと記憶してますので、わたしゃ23年間ほどず~っと「識別可能」だと思ってました。これじゃレーダーマンになれませんわね。トホホ…。

映画「犬神家の一族」(ネタばれあり)

2007年07月16日 | 映画
 本日の書き込みは作品の結末など核心部分が記述されておりますのでまだ映画を見てなくて真剣に推理をしながら見たいと思ってる人は読まない方が吉です。映画封切からは相当経ってますがビデオレンタルが開始されたばかりですので念のため。

 今回見たのは2006年版です。私はというと1976年版の映画を見て(テレビでですが)、古谷一行のテレビシリーズで見て、原作も読んで、2004年のテレビドラマ版も見たというマニアですので、もう犬神家の人たちよりも犬神家の事に詳しいくらい。(本当か?)

 1976年版についても「素晴らしい!」と思ってるわけでもないのにWOWOWなんかで放送するたびに見てしまいます。細かい事をいうとキリがないのですがあの雰囲気は結構すきなので。

 今回のリメイク版についての率直な感想は「金田一さん太ったなぁ」「松嶋菜々子は着物じゃない方がいいのでは?」「フカキョン可愛いんだけどねぇ」というあたり。

 金田一さんは太ったというよりは顔の肉がたるんでるということなのかもしれませんが、以前のイメージが強かったので主演を同じにしたことのリスクといえばそうでしょう。松島菜々子はヒロインとはいえ妙に台詞が少なかったですね。燃費が良いといえばそうかもしれませんが登場人物が多い映画の宿命でしょうか。深田恭子は可愛くて結構出番が多くておいしい役だったのに、どうしても坂口良子と比較してしまうのでちょっと可哀相。

 今回はDVDを液晶テレビで見たのでそうでもなかったのですが、佐清というか青沼静馬の仮面の下の顔はやはりチラ見せの方がよかったのではないでしょうか。あくまでも得体が知れないという雰囲気が大事だと思うのですが。

 本当に細かい事を言い出せばキリがないのですが、佐武が死んだ時に比べて佐智の時の母親の取り乱し方(すわなち萬田久子)が足らなかったかなぁとか、松子が自殺したときの金田一さんの慌てるポイントも違うよなぁとかいろいろ思いました。あとは奥菜恵が大きいガマガエルをもてあそんでたのは偉いなぁと。あれだけで役を辞退する人もいそうですし。

 全般的に面白くないわけではないですが絶賛するというわけでは…。それとなぜだかわからないのですが、1976年版よりも時間が短く感じました。(実際短いのかな?) 

 あとは珠世が襲われそうになるたびに「そこだ!決めろ!」とか「こら、猿蔵!邪魔するな!」と叫ぶ意欲は前作の方が強かったです。個人的には島田陽子よりも松嶋菜々子の方が断然好きなのですが、これは私が枯れてきたせいでしょうか。(ってなんちゅう締めじゃ)

TBS水曜劇場の時間ですよ

2007年07月15日 | 日記・雑記・ただの戯言
 そういう妙なCDを借りてきました。タイトルからお察しの通り、TBSテレビ水曜9時枠で放送されたドラマのテーマや劇中歌などを集めたもの。どういうドラマがあるかというと、

 1.時間ですよ
 2.時間ですよ昭和元年
 3.寺内貫太郎一家
 4.寺内貫太郎一家2
 5.おはよう
 6.花吹雪はしご一家
 7.さくらの唄
 8.きんきらりん
 9.待ってますワ
10.ムー
11.ムー一族
12.ふたりでひとり
13.せい子宙太郎
14.熱愛一家LOVE
15.なぜか初恋・南風
16.しあわせ戦争
17.拳骨にくちづけ
18.茜さんのお弁当

など。

 水曜9時枠はもちろん他にもいろいろドラマがあるのですが、「時間ですよ」とか「寺内勘太郎一家」はともかく、上記の7、8、9、15、16、17、18などは全然知りませんでした。

 初期はテーマというと音楽だけだったのが、途中から主題歌というのが出てきました。そのあたりを並べてみると、13は「桃花源」(さだまさし)、14は「愛は心のフルコース」(SHOTGUN)、15は「HAPPY BIRTHDAY」(さだまさし)、16は「一枚の絵」(財津和夫)、17は「愛はルフラン」(高橋真梨子)、18は「ジェームスディーンのように」(Johnny)など。

 で、今回私が反応したのは「リンゴがひとつ」(小林亜星、いけだももこ)、「お化けのロック」(郷ひろみ+樹木希林)など。…って、2枚組で2曲だけという燃費の悪さ。

 もちろん話題になったドラマが多い時間帯ですが、実は私はあまり見てません。多分一番ちゃんと見たのが「熱愛一家LOVE」でした。ムーとかムー一族とか流行ってましたけど、たまにしか見ないものにとってはあの強烈な内輪ウケについていけなくて。

 とにかく盛りだくさんなCDですので興味ある人はどっかで検索して調べてみて下さい。歌詞カード見てて気がついたのですが、この枠のこの当時のドラマってキッチリ3ヶ月ってわけでなく、半年続いたドラマでも2月から始まって8月までだったりいろいろなんですね。なんかそういう方が見ていて楽しみあるような気がしますけど。「多分あと2回だから来週辺りで反撃するはず」とか考えないかも。

CD大人借り?

2007年07月14日 | 洋楽・邦楽やオーディオの話
 市内のレンタルショップがオール半額セールだったので行ってきました。このショップは最近CDコーナーをリニューアルして品揃えが大幅に増えたので、目的はほとんどCD。

 なにしろ半額なので「聞きたいのは1曲だけ」というようなCDも借りてみようと思うもので、今日はかなりの枚数になりました。ということで本日レンタルしたのは、

さだまさし/グレープ ベスト 1973~1978
ふきのとうBEST2000
西田佐知子ゴールデンベスト
高田みづえ 定番ベスト
イルカ全曲集
沢田研二 ローヤル・ストレート・フラッシュ
サディスティック・ミカ・バンド
ザ・ベリー・ベスト・オブ・パフィー
戸川純 ツイン・ベリーベストコレクション

の9枚というか、このうち2枚組が二つありますので計11枚になります。考えてみりゃミカバンドのファースト以外は全部ベストです。

 さだまさし&グレープで聞きたかったのはいろいろあるのですが、ふきのとうはなんと言っても「風の船」。彼らの曲としてはそれほどメジャーどころではないでしょうが、この曲は私の故郷の金沢が題材になってて、発売当時地元では結構話題になりましたから印象深い曲です。

 ただ当時もレコード買ったわけではなくラジオから録音したテープも既にないのでちゃんと聞いたのは30年ぶりくらいでしょうか? 今聞いてもいい曲です。なによりも当時はギター始めたばっかりなので間奏の転調がよくわからなかったのですが、あらためて聞いてみたら解明できました。(というほど大げさな話じゃなくて、当時の自分があまりにもトホホな技術レベルだったということで)

 これはさだまさしの「線香花火」にも言えることで、昔は「どうやって弾いてるんだべ?」と思ってたのが今はなんとかなります。で、ふきのとうに関してはこのベストはヒット曲満載でgoodでした。曲もいいし声はきれいだしギターもいい音してるし、この分野では究極のグループかもしれません。

 西田佐知子に関してはもちろんリアルタイムでは知りません。両親が好きだったらしく、子供の頃に車の中でよく聞かされたので「コーヒールンバ」とか「エリカの花散るとき」とかのなんともいえない雰囲気が記憶に残ってました。この人を家庭に閉じ込めちゃった関口宏には「喝!」と言わねばならないでしょう。

 高田みづえはベストアルバム自体がなかなか見つからないのですが、今回聞きたかったのは「だけど…」と「ビードロ恋細工」。一応「原宿メモリー」も入ってますが「花しぐれ」が入ってないところがマイナス。

 イルカ全曲集で聞きたかったのは「あの頃のぼくは」。これも昔ラジオから録音してすごく好きだったので。ちゃんと聞いたのは30数年ぶりでようやく気が済みました。ソロデビュー曲ですが昔から歌はうまいですよね。

 で、注目は戸川純のベスト。こういうのが出てるとは知りませんでした。全39曲ですがソロ名義なのは11曲のみで、あとはゲルニカとヤプーズがほとんど。意外なところでは「隣の印度人」が入ってませんでした。あと「銀輪は唄う」がfrom「改造への躍動」となってましたが厳密にいうと違いますね。まぁあえて言うまでもなくマニアの人はわかるでしょうが。

 ゲルニカはファーストしか聞いたことなかったので「新世紀の運河」から6曲、「電離層からの眼差し」から7曲というのは大変ありがたいです。そういえば昨年流行った「た~らこ~ た~らこ~」のCMソングが上野耕路作曲と聞いて「おお、変わらぬ芸風!」と驚いたのは記憶に新しいところ。才能ありますねぇ。今も枯れてないのが素晴らしいです。

 それにしても「CD大人買い」ならかっこよいのですが「大人借り」じゃぁねぇ。これらにどっぷり浸るとまたまた現世に戻ってこれなくなるような予感もありますが。

お笑いネタじゃあるまいし

2007年07月13日 | 日記・雑記・ただの戯言
 その昔、タモリの「今夜は最高」で見たコント。ゲストの蟹江敬三が強盗役。タモリとゲストの女性タレント(失念)が扮する老夫婦の家に押し入って「強盗だ!金を出せ!」と言ったものの「お金ないよ」と相手にされないというもの。

 タモリが新聞読みながらご飯食べてるのですがおかずはなし。そのうち新聞をピリリと裂いて味付け海苔のようにご飯を巻いて食べ始め、強盗は呆然とするというの。

 実は中国の肉まんのニュースを聞いて思い出したのがこのネタ。今回のニュースから得られる教訓としては「段ボールは食える」という事でしょうか? これを活用できれば日本の食料自給率も上がるかも…ってこたぁないですか。段ボールの原料そのものが輸入のような気がしますし。

 それにしても中国四千年の味の歴史は侮れません。昔から段ボール食ってたんですね、きっと。四千年前に中華人民共和国があったかどうかは知りませんが。(←あるかいな!)

マグマ大使~ピリリピリリッ!

2007年07月12日 | ドラマレビュー
 CSの番組表に「マグマ大使」とあったので、新作?再放送?と思って見たら見事に再放送でした。

 初回放送は昭和41~42年頃だそうですので私は3歳くらい。当然番組内容はほぼまったく覚えてません。が、当時夕方にテレビを見てたら壊れてしまったらしく画面が真っ暗になって「6時からマグマ大使なのに見られない!」と言って、同じ町内にあった母方の祖父の家まで走っていった記憶があります。

 ただ、そういう記憶が残ってるというのは多分3歳ってこたぁないでしょうから、私が見てたのは再放送かあるいは民放が少ない地方だったので遅れてやった初回放送だったのかもしれません。

 で、その祖父の家まで行って無事マグマ大使が見られたかというと、これがまったく記憶なし。ついでにいうなら「テレビが壊れたけど翌朝起きたら新しいテレビ(それもカラー)に変わってた」という記憶もあるのですが、それがこのときだったのかどうかも定かではないと。

 家に普通に白黒テレビがあったというあたりで年齢が知れますが、このマグマ大使はカラー放送。今回見てみたら、映像がきれいだし悪役は迫力あるし岡田真澄も出てるしSFチックな雰囲気も充分あるし、相当な力作とお見受けしました。

 ちゃんと見ると面白いのかもしれませんが、さすがに60回ほどを全部チェックする時間はないので次に見るのは最終回かな? それにしても、精神的にますます現世に戻ってこられないような状況が続いてます。今月はライオン丸もあるそうな。

星占いなど

2007年07月11日 | 日記・雑記・ただの戯言
 信じないのですが、めざましテレビで「今日の12位はごめんなさい、てんびん座のあなた!」と言われた日にゃいい気分はしません。

 で、今日の午前中はというといきなり雨に濡れ、商談の相手はアポイント時間に現われずでアタフタしてました。なので「おのれ、ムーンプリンセスうんたらとかいう星占い師めが!」と怒ったのですが、別に占い師のせいではないんですよねぇ。

 ですが、昼から夜にかけては順調そのもの。12位なんてすっかり忘れるような1日でした。ということで、今後も星占いなんて気にしないっと。ま、そういうので商売してる人がいるんだろうという程度の認識で。