今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

古本市にて

2007年10月21日 | 日記・雑記・ただの戯言
 家族でSEIYUに買物に行ったら古本市をやってました。文庫本もいっぱいあったのですが、作者でもタイトルでも五十音順に並んでないものを全部チェックするのは無理なので音楽関係の雑誌を中心に探索。

 そんな中、結構面白かったのがコンサートパンフ。思ったよりいろいろ種類があり、なんと尾崎亜美さんの「ナチュラルエージェンシー」もありました。それも価格は4200円と高値。

 コンサートパンフも物によっては写真が多かったりしてコアなファンにとっては貴重なものですが、このパンフをプチ写真集として考えるなら4200円はかなり高いです。まぁ私は既に入手済みですのでスルーしましたが。

 で、本日見た中で一番高値だったのがYMO東京ドーム公演のものでなんと6300円! 次点が意外にも高橋幸宏氏とチャゲ&アスカ。こちらはどっちもパンフというより薄めのハードカバーという感じでしたから、豪華さに加えて幸宏氏の方は希少価値が影響しているのでないかと。パンフを作るようなコンサートは多くなさそうですものね。

 気になるところでは渡辺みさっちゃんのも結構ありましたが、こちらはビニール袋入りが850円くらいでむき出しのものが500円程度。彼女のはどれも写真が多いのでお買い得といえばそうなのですが、以前は毎年コンサートツアーをやっていてさらに西武スタジアムも20回ということですからパンフがいっぱいあって出品も多いのでしょう。価格は需要と供給で決まるという経済の基本を見たひとときでした。

 音楽関係の雑誌では1980年頃のADLIBに亜美さんとかスペクトラムとかがよく出てたのでその辺を探したのですが90年代の物しかなくてガックリ。学生時代は金がなかったので雑誌はほとんど立ち読みだったのですが、80年代前半に亜美さんとか新田一郎さんとかAB’Sのインタビューをあちこちで見た記憶があって、もう1回ちゃんと読みたいと思ってるのですがそれがなんという雑誌だったかを忘れてしまって…。

 ヤングギターとかプレイヤーとかロッキンfとかだったら覚えてるのですが(って、亜美さんはこれらには出てないと思いますが…)、それ以外はまったく記憶になし。いろいろ検索してたら一時期「シンプジャーナル」もGBのような感じの作りになってたんですね。真剣に探してみようかなぁ。とはいえ、検索ワードでひっかからなくて目次の写真に名前があったりするのを探すのは大変なのですが。

電車の友は

2007年10月20日 | 日記・雑記・ただの戯言
 本日は都内まで出かけるのですが往復約2時間の旅。こういう時は退屈しないように必ず本を持っていくのですが、その選択が問題。ちょうど読み始めた本は「板谷バカ三代」なのですがこれを電車の中で読むと良くない事が起こるので(すなわち笑いを堪えるのが大変で)、ちょっと選択を変えねばいかんと。さて、どうしたるか。

そりは違うのでわ?

2007年10月19日 | 国語の時間

 ふと耳にした言葉に「そりは違うのでわ?」と突っ込みを入れる企画です。久しぶりに復活しました。

 けさワイドショーで聞いた話。亀田親子の記者会見の感想を一般人に求めたのですが、ある奥さんは大毅選手がうなだれてる様子を見て、
「なんか仕込まれてる感じ。父親に潜入されてるみたいな」
ですって。

 それを言うなら「潜入」じゃなくて「洗脳」でわないでせうか? 「せん」だけ合ってますが漢字が違います。言うなれば「陰険」と「淫乱」を間違えるようなものです。(そうなのか?) まぁどうせ一般人の言うことだから別にいいですけど。

 それに比べてプロは違います。昨日の日本ハムVSロッテの試合のこと。ラジオの解説者が、
「ダルビッシュは一発に気をつけなければいけません
ですと。そうですよね~。ダルビッシュはイッパツに気をつけねばいけませんよね。ワハハハ。さすがにプロは違います。

 さて、今夜は「歌姫」の2回目ですが今週も裏番組が強力で、フジは「交渉人 真下正義」で日テレが「おひもでぴろぴろ」でした。またまた視聴率は苦戦でしょうね。残念。


悪いのは

2007年10月18日 | 日記・雑記・ただの戯言
 「悪いのは医者と軍隊だよ!」とパンクスが叫んだのは、中島らもの「たまらん人々」でしたか。で、今日はそれとは関係なくて亀田問題について。

 やっぱり悪いのは協栄ジムとTBSじゃないかと思うのですよ。ガラの悪い親子はどこにでもいるわけで、そこそこボクシングが強いからといって自分達だけで「試合する」「テレビに出る」と言ってもできるわけはありません。

 そこでカネを出したり勝てそうな相手を連れてきたりやたらとテレビに出してスター扱いしたりしたのがTBSだったりジムだったりだと思うのですけどね。もちろん本人達も相当悪いと思いますが。

 さらに「悪影響はあっても亀田親子のおかげでボクシングが盛り上がった」という声も結構ありますが、それも納得できません。と言いますのも、そもそも亀田以外にもキチンと取材すれば一般ピーポーのハートをキュッとつかむネタはいくらでもあったはずなのに、それをせず安易に亀田ばかり取り上げたスポーツ系メディアにも多大な問題があると思います。

 今回亀田に勝った事で内藤選手が脚光を浴びてますが、あらためて聞くと凄い人生を歩んでます。生い立ち以外にもチャンピオンまでの道のりだけでも、最初の対戦で秒殺された相手とその後2回も対戦してようやく勝ったというのもすごく魅力的じゃないですか。

 例えていうなら高田延彦がヒクソングレイシーともう1回やるようなもんです。そういう背景を知ってればこの7月のタイトルマッチなんて手に汗握って見たと思いますけど、それを伝えず亀田親子の下品な言動ばかり追いかけてたメディアには「喝!」と言わねばなりません。

 過酷なスポーツの世界ですから探せば魅力的な話はいろいろあるでしょうし、今回の事で目が覚めた人が真面目に記事を書いてくれるようになればいいのですけど…。ダメかなぁ。

私だけのアイドル

2007年10月17日 | 日記・雑記・ただの戯言
 今日は会社の飲み会でした。ちょっと早めに着いたので駅ビルのCDショップをチェック。見たのは「日本のフォーク&ロック」と「懐かしのアイドルポップス」のコーナー。

 注目はアイドルポップスのコーナーですが、なんと尾崎亜美さんがありました。置いてあったのはゴールデンベストだけだったのですが、まぁアイドルといえばアイドルですか。なにしろ隣に置いてあったのは太田裕美さんなので。

 誰がアイドルで誰がアイドルでないかというとその昔国会で三浦友和について議論したような話になりますが、これは個人の感覚でいいでしょう。昔プレイヤーかなんかの雑誌で海外アーティストのインタビューを読んだとき「僕の一番のアイドルはブッカーTジョーンズだから」と言う表現があって、「ふぅ~ん、アイドルってそういう使い方もするんだ」と思ったものです。…いや、ボブ・ジェームスだったかな? ハービー・ハンコックかチック・コリアだったかも…。

 ということで、私にとっては尾崎亜美さんも新田一郎さんもアイドルです。海外だとCyndi Lauperかな?

夢診断希望

2007年10月16日 | 日記・雑記・ただの戯言
 これでもサラリーマンやってるので日曜の夜は月曜からの仕事が気になってなかなか眠れず、月曜はイレギュラーな仕事も入って車で仮眠を取ることもままならず、そのおかげで夕べはぐっすり眠れました。で、見たのが変な夢。

 どうやらバンドの練習のようですが場所はなぜか和室。ギター抱えて畳に座って目の前に置いてあるアンプを二台ほど試したけどうまくセッティングできず「やっぱりJCか」と思ったけど、そこにあったJCのツマミはなぜかすべてスライド式。「なんじゃこりゃ?」と思いながら一応セッティングしたけどボリューム8くらいにしてようやく音が聞こえるくらいの小ささで、どうしようかと思ってたらすごく怖い顔のおばちゃんが「ボーカルだ!」と言ってヅカヅカ入ってきて「私にもエフェクター!」と私のダイナコンプとディストーション+を取り上げたのでますます焦ってたら目が覚めました。

 ちなみに私はダイナコンプもディストーション+も使ったことありません。安いギターが1本買えるくらい高いんですもの。

 ということでどなたか夢診断をお願いします。「髪の毛がワサワサ生えてきて20代の頃の生え際に戻る」とかいう前兆だったらいいのですけど…。

TBSドラマ「ハタチの恋人」

2007年10月15日 | ドラマレビュー
 この秋のドラマは話題作が多いようでドラマおたくには嬉しい展開となっています。昨夜から始まったのはTBSドラマ「ハタチの恋人」。出演は明石家さんま、長澤まさみ、塚本高史、森下愛子、小泉今日子、市村正親など。

 一見しての感想は「明石家さんまも年とったね」というのが一番。最近彼の出る番組をほとんど見てなかったせいかもしれませんが、地デジを液晶テレビの画質でじっくり見ると結構辛いものがあります。

 「男女七人夏物語」は結構好きでしたが、あれは私が就職した年に放送されたドラマで、その頃部屋にテレビがなかったものですからちゃんと見られなかったんです。それで後になってビデオで何回も見て、昨年もCSのTBSチャンネルで全部録画して見ました。

 その影響で「さんま=モテ男」というイメージだったのですが、なんかすごくおじさんになったという感じがしてしまいました。それが若い娘と恋に落ちるという設定が無理があって、どうにも入り込めないと。

 このような違和感は以前にもどこかで覚えたものだと思ったら、同じく日曜のTBSドラマだった「冗談じゃない」。あれも織田裕二と大竹しのぶが元恋人同士だったという設定に最後まで馴染めませんでした。

 番組中ではさんまが凄く長いセリフで自分の過去の恋について語る場面がありましたが、うちの娘達はあの間にテレビの前からサーッといなくなってしまいました。演出家がキャラクターに頼ったのか本人がやりたかったのかはわかりませんが想像する限りでは前者でしょうか。わかんないけど。

 さんまがダメならあとの出演者に期待というところですが、なんか長澤まさみも今回は今ひとつ。この間のドラマ「ガンジーの皮はバタ臭い」(違ったかな? どっかのサイトのパクリのような気もするが…)の時はすごく生き生きして見えたのが、今回は天然系か自意識過剰系かよくわからないのに案外めざといという設定も見えてなんだかわからないと。さらにさんまとの絡みよりも塚本高史と話してるときのほうがごく普通な感じがするのも確か。

 あとは市村正親に期待しましょうか。あの人が出るとすごくゴージャスなドラマという気がするのですが今回はどうでしょう。ちなみに小泉今日子にはいまさら興味なし。

 ということで、一応次回までは見ます。その後を見るかどうかは今後の展開によります。がんばれ、長澤まさみ!(って、結局そこか?)

自分で確認してみようと

2007年10月14日 | 日記・雑記・ただの戯言
 朝から「サンデージャポン」でも「アッコにおまかせ」でも例の内藤VS亀田戦の話題でした。私は実際試合を見ておらず「TBSの実況が亀田寄りだった」とか「亀田が反則三昧」とかいうのはわからなかったので、とりあえず見てみることにしました。とはいえ録画してなかったのでマルッとYou Tubeにて。いい時代になったものです。以下感想です。

 試合自体については、ほぼ一方的な内容。実況によると「亀田がプレッシャーをかけてる」との事でしたが、文字通り亀さんになって頭を下げて突っ込んでるだけではないでしょうか? あれではまともに試合にならない上に手数も圧倒的にチャンピオンが上回ってたと見ました。

 で、実況についてはたしかに亀田寄りであると思いました。細かい事を上げればキリがないのですが、見てない方で興味のある方は映像をご覧下さい。リアルタイムで見てればイライラするのもわかります。あれは局から強い支持があったのか、それともアナと解説者が気を回した結果なのかはわかりませんが。

 それと内藤選手がテレビでも言ってた反則行為ですが、たしかに8R以降でクリンチの際の太腿パンチは確認できました。10Rでは内藤選手もアピールしてましたが、それについて解説者が「相手の反則をアピールするときは、自分にとっていい展開になってないということですよね」なんて言ってたのも印象的でした。

 サンデージャポンでは内藤選手のこれまでについて紹介してましたが、テリー伊藤氏が「なんか昭和の匂いがするね。田舎から出てきていじめを克服するためにボクシング始めて、貧乏に耐えながら夫婦で頑張ってチャンピオンになるなんて、昭和の頃の話だよね」と言ってました。彼にしてはまともなコメントで感心しました。

 が、考えてみればそういうドラマがあって苦労の末に世界チャンピオンにまでなった人をとりあげずに、これまで亀田親子ばかり持ち上げてきたメディアにそもそもの問題があるのでは?と思いました。「亀田親子によってボクシング人気が盛り上がった」なんていう人もいますが、ちゃんと取材していれば視聴者の興味をひく素材というのはいくらでもあったでしょうに。

 それにしても内藤選手は素晴らしいキャラクターです。ファイトスタイルも結構変則的なフックがブンブン飛んで来て魅力的だし、コメントを聞いていてもウイットに富んでいて面白いです。そういう人をこれまで取り上げずに来たメディアには「屁タレ!」と言ってあげましょう。

TBSドラマ「歌姫」

2007年10月13日 | ドラマレビュー
 ようやく秋の新ドラマが始まりました。で、早速見たのがTBS「歌姫」。率直な感想として「面白い!」の一言。すごく興味を引く設定と、主要登場人物のキャラの立ち方、テンポのよいセリフ回しなど、すごくうまく出来てます。

 結構セリフのテンポがよくて面白いので「あれ? クドカン?」と思いましたが、脚本は「サタケミキオ」という人だそうです。

 初回見ただけではこれからどういう展開になっていくのかは想像もつかないのですが、始まって30分後には「絶対毎週見る!」と決めました。他のドラマはまだ見てませんが、今クールではこれがNo.1でしょう。(気が早いか?)

 とはいえ、フジテレビが仕掛けた他局の新番組潰し「踊る大捜査線」のおかげで初回見逃した人も多いでしょうから今後も視聴率も厳しいかも。日テレでは「プレデター」やってたんですね。包囲網という感じですが、相武紗季ちゃんにはなんとか頑張って欲しいものだと。(って、結局それか?)

次は何色?

2007年10月12日 | 日記・雑記・ただの戯言

 「赤福」のニュースは皆さんご存知のことと思います。そしてちょっと前には「白い恋人」がニュースになってました。「白」「赤」と来たわけで次は何色でしょう? 「黒ゴマ大福」なんかはどこにもありそうだし「青リンゴサワー」っていうとお菓子じゃないし。

 となると黄色? 「黄色いサクランボ」ですか。そうなると「ゴールデンハーフが年齢詐称疑惑」とかっていうニュースもありでしょうか。それとか「アメリカ人とイギリス人のハーフと言ってたのに、実はアメリカ人とカナダ人のハーフだった」とかいうのもありかも。

 なお「赤福」は美味いといえばそうですが、私のようなおちょぼ口にとってはちょっとでか過ぎます。一口で食べるのは大きいしわざわざ一個を切って食べるのも面倒だし。とはいえ、今回のような騒動になってしまうのは悲しい限り。

 と、そういう赤福フェチなあなたにお薦めの一品。私の故郷にある「犯し嬢」…もとい!、「御菓子城 加賀藩」というところで「加賀福」というものを売ってます。私が田舎にいた20年ほど前にはこんなものはなかったので、何か名物を作ろうと「赤福」にあやかって適当にチャチャッっと作ったバッタもんの匂いがプンプンして素敵です。どーですか、お客さん。