今日のひとネタ

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TBSドラマ「ハタチの恋人」

2007年10月15日 | ドラマレビュー
 この秋のドラマは話題作が多いようでドラマおたくには嬉しい展開となっています。昨夜から始まったのはTBSドラマ「ハタチの恋人」。出演は明石家さんま、長澤まさみ、塚本高史、森下愛子、小泉今日子、市村正親など。

 一見しての感想は「明石家さんまも年とったね」というのが一番。最近彼の出る番組をほとんど見てなかったせいかもしれませんが、地デジを液晶テレビの画質でじっくり見ると結構辛いものがあります。

 「男女七人夏物語」は結構好きでしたが、あれは私が就職した年に放送されたドラマで、その頃部屋にテレビがなかったものですからちゃんと見られなかったんです。それで後になってビデオで何回も見て、昨年もCSのTBSチャンネルで全部録画して見ました。

 その影響で「さんま=モテ男」というイメージだったのですが、なんかすごくおじさんになったという感じがしてしまいました。それが若い娘と恋に落ちるという設定が無理があって、どうにも入り込めないと。

 このような違和感は以前にもどこかで覚えたものだと思ったら、同じく日曜のTBSドラマだった「冗談じゃない」。あれも織田裕二と大竹しのぶが元恋人同士だったという設定に最後まで馴染めませんでした。

 番組中ではさんまが凄く長いセリフで自分の過去の恋について語る場面がありましたが、うちの娘達はあの間にテレビの前からサーッといなくなってしまいました。演出家がキャラクターに頼ったのか本人がやりたかったのかはわかりませんが想像する限りでは前者でしょうか。わかんないけど。

 さんまがダメならあとの出演者に期待というところですが、なんか長澤まさみも今回は今ひとつ。この間のドラマ「ガンジーの皮はバタ臭い」(違ったかな? どっかのサイトのパクリのような気もするが…)の時はすごく生き生きして見えたのが、今回は天然系か自意識過剰系かよくわからないのに案外めざといという設定も見えてなんだかわからないと。さらにさんまとの絡みよりも塚本高史と話してるときのほうがごく普通な感じがするのも確か。

 あとは市村正親に期待しましょうか。あの人が出るとすごくゴージャスなドラマという気がするのですが今回はどうでしょう。ちなみに小泉今日子にはいまさら興味なし。

 ということで、一応次回までは見ます。その後を見るかどうかは今後の展開によります。がんばれ、長澤まさみ!(って、結局そこか?)