今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

やはり歌番組は楽しい!>テレビ東京「にっぽん!春の歌祭り」

2020年04月10日 | 石川ひとみ
 テレビ東京で歌番組をやってました。今の状況ですのでもちろん無観客ですが、いろんな歌手が持ち歌だけじゃなくてカバーも披露してて楽しかったです。新型コロナウイルスの影響で、コンサートが軒並み中止になってる昨今、こういう企画は良いと思います。

 お客さんを集めてのライブが解禁になったとき、どういう歌手のステージを見に行きたいかと考えるために、こうやってあれこれ聞かせる番組は歌手側にも観客側にも有用だと思いますので。

 なお、今回は「春に聞きたい名曲祭り33連発SP」ということでしたが、本当に33曲あったのかは数えてないのでわかりません。

 ちなみに出演者は以下の通り。

【司会】宇賀なつみ
【出演歌手】(50音順)
石川ひとみ、市川由紀乃、岩崎宏美、大江裕、川中美幸、坂本冬美、島津亜矢、純烈、千昌夫、天童よしみ、新沼謙治、氷川きよし、福田こうへい、藤あや子、美川憲一、水森かおり、三山ひろし、May J.、八代亜紀
【ナレーター】寺田心

 宇賀なつみさんはテレビ東京番組初司会だそうです。テレビ東京は見られない地方の方も多いでしょうし、初物食いが趣味なのに見逃したという方も残念でした(?)。

 が、この番組はBSテレ東で再放送があります。4月20日(月)20:00~21:55で放送されますので、BS見られる方は録画予約の準備を、見られない方は今から見られるように手続きのほどどうぞ、

 ちらりとネタばらししますと、カバー曲では八代亜紀さんが「残酷な天使のテーゼ」を歌ったり、藤あや子さんが「CAT'S EYE」を歌う珍しいシーンが見られます。また、岩崎宏美さん、石川ひとみさん、May J.さんの3人でキャンディーズの「微笑がえし」を歌ったりもします。ご承知の通り、私は石川ひとみさんの大ファンであるものですが、一時期岩崎良美さんも追いかけてたので、岩崎宏美さんは義理の姉のようなものです。(まだ言うか) 

 歌唱シーン以外では、司会の宇賀なつみさんが純烈に対して不倫についての話を振ったり、演歌の女性歌手が自分のペットの紹介をしたりするコーナーもあったりで結構見どころは多いです。

 なお、本日のトップ画像は千昌夫さんがなぜかインコを2羽肩の上にのせて歌ってる様子であり、出川哲朗さんがなんかの罰ゲームで歌ってるというものではありません。

 ということで、皆様是非再放送をお楽しみに。

大人になったらわかるのかい>刑事コロンボ

2020年04月09日 | ドラマレビュー
 BSプレミアムで先週から「刑事コロンボ」を第一話から再放送してて、番組サイトによると旧作は順番に全部放送するそうです。これはファンにとってはたまらないのではないでしょうか。

 私は最初に見たのは小学生の頃で、「なんかヨレヨレのコート来てモシャモシャの頭の刑事さんが事件解決するのが面白い」という評判でした。当時は毎週やってたのか月に1回くらいだったか忘れましたが、たまに見るとまずまず面白かったという記憶があります。

 それで、大人になった今見てみるとどうかというと、かなり面白いです。脚本がうまくできてるのでしょうけど、「まぁこの人、嫌なこと聞きますね」という展開でだんだん追い詰めていく感じは、実生活で数々のひどい目めに遭った人だけがわかる味わいでしょうか。(いえ、私は殺人で逮捕された経験はありませんが)

 とはいえ、昨日も20分くらい経ってから「あ、そういえば」と思い出したくらいで、初回も昨日も冒頭の殺人のシーンは見ておりません。そもそも昔放送されてた当時はビデオが普及してない時代だから、みんなそういう見方をしてたかも。あるいは銭湯に行ってて帰ってきたらもう始まってたとか。

 それでも評判になったドラマですから、面白いのは当たり前ですか。ま、来週も忘れなかったら見ます。ちなみに吹き替えはお馴染みの小池朝雄さんのままですので、やはり味わいあります。映像も映画みたいで綺麗ですね。犯人役の方もいい役者さん出てるようだし。

歌謡スクランブルが拡大してます

2020年04月08日 | ラジオ番組の話題
 NHKFM「歌謡スクランブル」が、3月30日の放送から30分早く始まって、90分番組となってました。ラジオはもっと音楽を流すべきだとここでも前々から訴えてましたから、NHKもようやく私の言うことを聞いてくれたようです(?)。

 サイトでは曲目も見られますが、明日は「かけがえのない人(4) ▽海援隊」となってます。どうやら今の構成は、前半はこれまで通りあるテーマで曲を並べて、延長分はその日のアーティストの特集のようですね。

 それで明日のオンエア曲は以下の通り。

「瀬戸の花嫁」小柳ルミ子
「ぼくの妹に」加山雄三
「弟よ」内藤やす子
「案山子(かかし)」さだまさし
「うちのお父さん」かぐや姫
「野風増」河島英五
「バトンタッチ」西田敏行
「坊や大きくならないで」マイケルズ
「愛する人に歌わせないで」森山良子
「約束」雪村いづみ
「home」木山裕策
「がんばれがんばれ」SION
「私から年老いたあなた方へ」チューリップ
「Mother」和田アキ子
「母に捧げるバラード」海援隊
「あんたが大将」海援隊
「故郷未だ忘れ難く」海援隊
「思えば遠くへ来たもんだ」海援隊
「人として」海援隊
「まっすぐの唄」海援隊
「贈る言葉」海援隊


 それにしても、平日の昼に雪村いずみさんの「約束」がかかるんですね。私はこれを聞くと攻撃力が200くらい下がるというか、運転中に聞くと泣けてしまって午後の仕事がまともにできないので困ります。この番組ではよくかかるというか、この番組でしか聞いたことがないのですが、気になる人はどっかで探してみて下さい。簡単にいうと、「坊や、男の子だからママが亡くなっても泣かない約束だったね」という内容です。泣ける…。

 これだけでも困るのに、森山良子さんの「愛する人に歌わせないで」もあります。これは「もう泣かないで坊や あなたは強い子でしょう (中略) あなたのパパは戦で死んだ」という内容。物悲しい歌です。

 唯一の救いは「坊や大きくならないで」ですが、これは好きな子とフォークダンスで初めて手を繋いだ男子中学生が心の中で必死に唱えるセリフです。そのうち妙に腰を引いて踊ってたり。

 って、あの名曲をそんな風に茶化して「人として」どうなんですか、と金八先生に言われそうなので今日はこの辺で。それにしても、「まっすぐの唄」を歌うくらいなので、鉄矢氏は右にも左にもしまってないんでしょうね。(まだ言うか)

連続ドラマW「パレートの誤算 ~ケースワーカー殺人事件」終わりました

2020年04月07日 | ドラマレビュー
 WOWOWのドラマで全5回。先週が最終回でした。「殺されたケースワーカーの素顔と不正受給の実態。社会保障の闇と新たなる希望を描き出すヒューマンミステリー。」という内容で、もちろんケースワーカーが主役なのですが黒社会も出てきて、なかなか怖い内容ながら面白かったです。

 主演は橋本愛ですが、物静かのようでいて内には熱いものを秘めているヒロインをうまく演じました。新境地かも。あとは、刑事役の北村有起哉が絶妙でした。このドラマでは一番いい味を出してました。この人はこれまでいろんなドラマで見かけましたが、これが一番良かったです。このキャラクターはシリーズものにして別のドラマ作っても受けるのではないかと思うくらい。

 まだ終わったばかりなので、ネタばらしはしません。WOWOWは比較的再放送多いので、関心ある方は是非ご覧ください。よくできてた作品だと思います。

裏版中二セットリスト

2020年04月06日 | 昭和歌謡・アイドル歌謡
 昨日中二セットリスト、すなわち中二の頃に聞いてた曲について書いたのですが、「本当にそれだけか? そんなヒット曲ばかり聞いてたのか?」という疑問がムクムクと湧いてきて風呂に入りながらよくよく考えたら出るわ出るわ。

 特にドラマの主題歌で忘れてたのが多いですが、調べてみたら77年の番組って結構ありました。あとは、うちの実家にはワンコがいたのですが、この年の春に元々いた犬の嫁さんにしようと雌の子犬を貰ってきたのが、体が弱かったらしくその秋に死んじゃったので、その頃のことは凄くよく覚えてます。犬が2匹いたのはその時だけだったので。毛の艶が良くて真っ黒だったので大きくなったらどんな美人(美犬?)になるかと楽しみだったのですが。

 ということで、裏版というか追加版というかそういうのは以下の通り。

まぼろしの人/茶木みやこ
ひとり/渡哲也
俺たちの朝/松崎しげる
東京アパッチ/アパッチ
空を駈ける魔法の杖/吉田正美と茶坊主
アル・パシーノ+アラン・ドロン<あなた/榊原郁恵
あこがれ/大場久美子
ウィル・ユー・ダンス/ジャニス・イアン
ジングル・ジャングル/坪田直子
あげるものはなにもない/有吉ジュン
GO! GO! 掛布/遠藤良春
天使の爪/西村まゆ子

 「まぼろしの人」はご存じ古谷一行主演の金田一耕助シリーズの、最初の年の主題歌でした。「なんかヌメヌメした感じの声」と思ったのですが、結構ドラマのイメージと合ってて気に入りました。が、テレビで聞くとあの歌声では何を歌ってるんだかさっぱりわからなかったのが印象的。が、やはり気になったので凄く後になって中古でシングル買ったのですが、この人の当時のアルバムはゴダイゴのメンバーが演奏してたようですね。なんか意外。

 「ひとり」はドラマ「大都会パート2」の挿入歌で、当時このドラマは大好きだったのでこの曲もお気に入りでした。中学生にしては渋すぎですが。で、このドラマの音楽担当は「GAME」というグループであり、これはあの石川ひとみさんの3rdアルバム「ひとみ…」で編曲を担当してるグループと同じだろうか?と思って今回調べてみたら、「大都会」のWikiの項目で「深町栄をリーダーとするGAMEによる…」という解説がありました。ビンゴですね。ということで、「大都会」のテーマと「ひとみ…」が繋がった瞬間。って、大半の人はわからんでしょうが。

 「俺たちの朝」は前年の秋から放送してたドラマですが、ほぼ1年やってたので私は中二の夏休み(すなわち77年の夏)によく見てました。松崎しげるさんは、この前の年にCMの「私の歌」でじわじわ来て、このドラマの主題歌担当して、その後「愛のメモリー」が大ヒットしましたから、実力派だけどなかなかヒットが出なかった歌手の曲が徐々に広まっていく様子を見られて結構楽しかったです。

 「東京アパッチ」は、ニッポン放送のラジオ「大入りダイヤルまだ宵の口」の主題歌でした。「やっちゃえ!」とかいう歌詞を聞いて「わ~、やらしぃ~」と思ったのは私だけではないはず。ただ、この番組の主題歌としてはこの前の「May I help you ?」の方が良かったのですが、そちらはシングルでは出てないようですね。

 吉田正美さんはご存じグレープのメンバーで、解散後結成したのが茶坊主。「空を駈ける魔法の杖」は前の年の暮れに発売されたアルバムに入ってた曲ですが、なんかのライブイベントで演奏したこの曲をラジオで聞いて結構衝撃でした。当時はこのボーカルの菊池まみさんの良さがわかってなかったのですが、今はそのアルバムのCDも持っててよく味わいがわかります。私も大人になりましたので(?)。

 榊原郁恵さんは徐々にヒットしてきた感じですが、「アル・パシーノ+アラン・ドロン<あなた」はタイトルがインパクト大。彼女は当時「たまりまセブン大放送」という、今ではまったく話題にならないバラエティというかコメディ番組のレギュラーだったのが印象的。

 「あこがれ」は大場久美子さんのデビュー曲ですが、何しろ兄がファンだったので自然に聞こえてきたと。当時はああいう人だと知らなかったのですが、今ではすっかり…。いや、今でもアイドル感満載で、ある意味尊敬しておりますが。

 「ウィル・ユー・ダンス」は、ドラマ「岸辺のアルバム」の主題歌でした。なんとな~く見始めたら止まらないのがこのドラマ。今では再放送で録画して全話保存版にしてます。もう、本当に山田太一先生はいやらしい!

 「ジングル・ジャングル」は、ドラマ「気まぐれ天使」の挿入歌でちょっとすれたヒロイン「なぎさ」役の坪田直子さんがハスキーでけだるい感じで歌ってました。これも凄くあとになってからシングルを中古で買いました。多分若かったのでしょうけど、よくこんな感じで歌えますね。作曲は大野雄二さんでした。

 有吉ジュンさんはヤングタウンも聞いてたし結構好きなのですが、この「あげるものはなにもない」はセクシーな衣装でくねくね踊りながら歌ってたのが印象強いです。当時はテレビでしか見たことなくて、ずっとシングル探してたけど昨年ようやくCD入手できてじっくり聞けました。が、あらためて聞くとあんまり…。

 「GO! GO! 掛布」はもちろん掛布選手の応援歌ですが、なんか夏休みに歯医者に行くときに母が運転する車の中でやたらと聞いた記憶あり。割とヒットしたんでしょうね。それか、ラジオ番組の今月の歌とかそんなのだったかも。

 「天使の爪」はいつの曲だったかと調べたら、西村まゆ子さんは78年1月のデビューなんですね。明らかに高田みづえ路線で、この後は秋川淳子さんなどもかっこいいリズムの曲をこぶしを回して歌うのが流行ったような感じ。この「天使の爪」はギターもかっこいいし、好きな曲です。この人自体は好きなタイプじゃなかったけど、あっというまに引退しましたね。深くは語りませんが。

 ということで、以上中二セットリストでした。もしかしたらまだ何か出てくるかも…。

中二プレイリストを数珠つなぎで

2020年04月05日 | 昭和歌謡・アイドル歌謡
 昨日フジテレビで「名曲お宝音楽祭」というのをやってました。その中で、思春期の中二の頃に聞いた曲は一生忘れないという話で各出演者やゲストの「中二セットリスト」を紹介してました。

 そういう企画は面白いのですが、昨日の出演者やゲストは結構年代が近い人が集まってて「ほとんど同じやん」というのもあったり、中にはその人の中二の頃と曲の発売時期がまったく合っていないのもあったり(すなわちまだ発売されてない曲を入れてたり)、今回の番組では「おおっ!」と思う曲はなし。

 とはいえ、まぁ面白そうなので私も中二の頃に聞いてたお気に入りを並べてみます。昨日の番組ではベスト10という形だったのですが、ここでは順位を決めず、さらに1曲思い出すと「あ、あの曲も同じカセットに入れてた」という数珠つなぎの記憶でバラバラと出てきたので、曲数も絞ってません。ただし1アーティスト1曲にしました。

 私の中二というと1977年4月から78年3月までですが、そのちょっと前に流行った曲も混じってると思われます。実際はアリスと甲斐バンドばっかり聞いてたようなものですが、それ以外にも結構気になるのはありました。ということで、まずはこんな感じ。

微笑がえし/キャンディーズ
だけど…/高田みづえ
硝子坂/木之内みどり
ラストチャンス/庄野真代
グッド・デイ・サンシャイン/ロウィナ・コルテス
氷のくちびる/甲斐バンド
マイピュアレディ/尾崎亜美
勝手にしやがれ/沢田研二
九月の雨/太田裕美
風来坊/ふきのとう
逆光線/Char
あんたのバラード/世良公則&ツイスト
さらば青春の時/アリス
想い出のピアノ/森田公一とトップギャラン
思い出は美しすぎて/八神純子



 キャンディーズは1977年7月に解散宣言して翌年4月に解散しましたから、当然いろいろ聞きました。その中でも一番のヒットの「微笑がえし」をば。

 高田みづえさんはデビューした時に「なんで硝子坂を演歌にするの?」と思ったのですが、歌は上手くてその後の曲も結構気に入ってました。セカンドシングルの「だけど…」は歌詞が3コーラスまであるのですが言葉の使い方がいちいちナイスで一番好きかも。ただし、長い曲はなかなか歌番組だと最後まで聞けなくてラジオで録音しました。

 そしてその「硝子坂」のオリジナルを歌ったのが木之内みどりさん。兄がファンだったのでそのアルバムを買ってて、調べてみたら77年2月の発売。多分出てからすぐに買ってきたのではなかったかと。私も聞きましたが、B面は全部作詞が島武実さん、作曲が宇崎竜童さんで演奏はラスト・ショウ。曲も演奏も凄くかっこよかったです。ま、歌は…。

 庄野真代さんはこの年の4月に「中央フリーウエイ」を発売しますが、その前から結構好きでこの秋には兄が「ぱすてる 33 1/3」というアルバムを買ってきました。このシングルはベーヤンの作曲でだんだん厚くなるコーラスが面白かったりします。

 ロウィナ・コルテスさんは世界歌謡祭で出てきたのかな? 香港の歌手ですがポプコン系というか、コッキーポップで聞いたのかも。これが凄くポップな曲でカセットに録音して気に入ってたのですが、次にはそれを蹴とばすように甲斐バンドの「氷のくちびる」を録音したので「全然世界が変わった」と思ったり。

 「マイピュアレディ」はこの年の春の資生堂のCMソングで小林麻美さんの映像も好きでした。が、まだこの時は尾崎亜美さんのファンではなかったと。

 ジュリーは演奏が井上尭之バンドなのが楽しみで、テレビに出るときはそれを目当てに見てました。これはレコード大賞ですからヒットしましたよね。

 太田裕美さんはこの年の初めに出た「しあわせ未満」がなんとも良かったのですが、中二の頃にはなんといっても「九月の雨」がヒットしました。

 ふきのとうは、うちの兄はコンサートに行ってたくらい好きだったのですが、レコード買ったのはこの「風来坊」のシングルのみ。河島英五さんがラジオでこの曲のことを「フォルクローレ風」と紹介してて、ふ~んと思ったり。

 そしてこの頃から原田真二、Char、世良公則&ツイストという新しい流れの人たちが出てきたのですが、Charには憧れました。この「逆光線」ではいつもレスポールのゴールドトップを持ってたのが印象的。

 アリスはこの2年くらい前からチンペイさんのラジオが好きで聞いてましたが、この春に出た「エンドレスロード」というライブ盤がすごく良くて。まぁ「セカンドライブ」を聞いてたのもこの頃かな?

 森田公一とトップギャランは前年に「青春時代」がヒットしてよくテレビに出てました。どの曲もリードギターがかっこよくていつもほれぼれと。この曲は今も弾けないなぁとか。

 八神純子さんのこの曲はよく聞いた記憶があったと思ったら、テレビの「コッキーポップ」の主題歌だったんですね。大ヒット曲が出るのは翌年ですが、アイドルではなし、シンガーソングライターだけどテレビに出るということで、田舎の中学生には色々な刺激を与えてくれました。

 ということで、駆け足ですがこんな感じ。実際はもっと色々聞いたし、これより古い曲も聞いてたとは思います。確かに今も好きな曲は多い時代です。

4月4日はキャンディーズの日

2020年04月04日 | キャンディーズ・伊藤蘭
 4月4日と聞くと、キャンディーズファンはすぐに「ファイナルカーニバル」と反応するというか、まず忘れません。キャンディーズが昭和53年に後楽園球場で最後のコンサートを行った日ですので。

 当時私は中学3年になったばかり。田舎の中学生でしたのでもちろん現地には行ってません。そもそもキャンディーズは全員集合を見てたのでデビュー当時から知ってましたが、レコードを買うほどのファンではなく、友達からレコード借りて聞いたり「見ごろ食べごろ笑いごろ」を見て喜んでたり、毎週「レッツゴーヤング」で見てた感じ。

 いつも楽しませてくれると思ってたのですが、解散すると聞いて急に寂しくなってそれからレコードを買ったりしました。特に友達から借りた「10000人カーニバル VOL.2」というライブ盤が衝撃で、それから完全にはまりました。

 キャンディーズのライブは見たことなければ、メンバーに生でお会いしたことはありませんが、ファイナルカーニバルで演奏していたMMPのギターの西慎嗣さんと山田直毅さんとはお話したことあります。西さんとは「松吉セッション」と「ザ・ルネッサンス」のライブ会場にて、山田さんは石川ひとみさんのコンサート後の握手会にて。むふふ。

 画像は解散の時に発売された「卒業アルバム」ですが、これを買ったのは大学に入ってから古本屋にて。この本は案外カラー写真が少ないのと、肝心のファイナルカーニバルのステージ写真はありません。キャンディーズ解散の記念としての本は他にも出てます。この「卒業アルバム」には「早春譜」というアルバム制作中の写真もあって、伊藤蘭さんが山田直毅さんと作曲中の様子もあったりします。



 ちなみに「ファイナルカーニバル+1」のライブ盤も3枚組で6000円くらいしたので、それも解散してから1年くらいして買った記憶あり。キャンディーズ解散の1年後ということは丁度高校に入学した頃ですが、親戚から貰った合格祝いを懐に隣町の時計屋にいって腕時計を買って、その帰りにレコードも買ったと。それは昭和54年春の事ですので、時計屋には「HERO」が大ヒット中の甲斐バンドのポスターがありました。当然SEIKOの時計を買ったわけで、今ももちろんそれは手元にあります。使ってませんけど。

 ということで、キャンディーズの解散の頃に関する話ならいくらでも語れますね。もうあれから42年かぁ。進歩してないなぁ…。

オープニングメドレー全部あればいいのですけど

2020年04月03日 | 昭和歌謡・アイドル歌謡
 「西城秀樹 IN 夜のヒットスタジオ」というDVDのセットが発売されるそうです。その名の通り、西城秀樹さんが出演した「夜のヒットスタジオ」の放送回から120シーンを厳選してDVD5枚組に収録したとのこと。

 「夜のヒットスタジオ」というと、オープニングメドレーで他の人の曲を歌いながら次の歌手を紹介するのが恒例で、それが結構見どころだったりするのですが、そのオープニングメドレーも収録されてるのだとか。

 が、収録曲を見ると日付の横に秀樹さんが歌った曲のタイトルだけがあるので、これって彼の歌唱シーンだけなんでしょうか。その日のメドレー全部あるなら、それはそれで楽しみもあるのですが。

 と、言いますのも、私もここ数日は昔録画した夜ヒットの映像ばかり見てて、本当によく出てくるんですね。で、「炎」で出演した時は石川ひとみさんが「右向け右」を歌った回で、「あざやかな微笑」の時にも秀樹さんが出てたので、そのメドレーが全部あればよいのにと。

 こういうのって権利関係が難しいとかいいますが、プロの歌手がテレビで披露したものを今更権利がどうのこうのっていうのはどうにも合点がいかず。出演者は昔それでレコードが売れて潤ったのでしょうし、今も現役の人なら昔の映像が出ればまたCDや配信で曲を聞いてくれる人も増えるでしょうにと。ま、難しいことはわかりませんが、今の世の中映像を見たい見たいと思いながら病気や災害で倒れてそのままになってしまう人も多いので、超法規的な何かが欲しいと思う毎日です。

今日もヒットスタジオ見てますが

2020年04月02日 | 夜のヒットスタジオ
 CSのフジテレビのサービスでは何年か前までちょくちょく「夜のヒットスタジオ」の再放送をやってて、当時は可能な限り録画してました。が、最初に買ったHDDレコーダーがコピーワンスの映像はDVDにダビングできない仕様だっため、最初からDVDをセットして録画したもの以外はレコーダーの寿命とともに消えてしまいました…。

 あの仕様は凄くややこしくてCPRMだかなんか色々ありましたが、録画はDVD-RWにしかできなくて、RWに録画するとPCでは再生できないしリッピングも不可なのでそれらもディスクが読み込めなくなったら見られなくなるのでしょう。

 ブルーレイのレコーダーを買った10年くらい前もまだ再放送やってて、当時録画したのも残ってます。それから後はディスクにダビングもできるようになったので保存版にして色々残してありますが、出演者では尾崎亜美さん、スペクトラム、石川ひとみさん、キャンディーズが出た回は必須。

 自分としては「あら、この回も残してあった」というのもあるのですが、その他の出演者では、太田裕美さん、南沙織さん、岩崎良美さん、庄野真代さん、丸山圭子さん、高田みづえさん、岩崎宏美さんなどの出演回は結構残ってますね。あとは、アリス、ショーグン、Charが出た時など残してますね。あとは特に好きなアイドルではなくとも、榊原郁恵さんの「微笑日記」は好きな曲なので残ってたり。まぁ、どうせあたしはアイドルおたくさぁ…。

 画像はスペクトラム出演回のものですが、これはゴダイゴの演奏中。画像にあるシンセの「T.YOSHIDA」というのはスペクトラムのトロンボーン奏者のお名前です。(ややこしい…) この回ではスペクトラムの西慎嗣さんが19歳の誕生日だったり、久保田早紀さんがテレビ初出演だったり、なかなか貴重な映像。久保田早紀さんはゴダイゴの大ファンだったので、実はドキドキしてたんだそうです。彼女は美形だし可愛かったですね。

 とはいえ、ブルーレイもダビングとかリッピングできないのでこれもディスクが読めなくなったら見られなくなる宿命。ということで、フジテレビにはオリンピック特番で予定してた時間帯に歌番組の再放送をお願いします。ヒットスタジオでもまた見たい映像は色々あるんですよねぇ…。

別に再放送ばっかりでもいいのですが

2020年04月01日 | 日記・雑記
 TBS期待の人気ドラマ「半沢直樹」の放送開始が延期になったとか。TBSは今週末に予定されていたオールスター感謝祭も中止になったそうで、こうなると番組表を注意して見てないと何を放送するかわからないですね。

 今日もフジテレビでは急きょ志村けんさんの追悼番組をやってましたが、凄く笑えました。あの人はスターになっても文化人になるわけではなく、映画監督になるでもなく、ずっとお笑い一筋でしたから笑って送ってあげるのが一番だと思います。それを考えると、TBSはオールスター感謝祭が中止になった枠で全員集合やるかと期待したけどどうも違うようですね。

 TBSではドラマ数本が放送開始延期のようですが、あそこはドラマもいっぱいあるしベストテンの映像もあるし、こういう時こそ役者やスタッフが一堂に会さなくてもよいように過去の番組の再放送で乗り切ってもらえば、あちこち負担は軽減できるように思います。今後どこかのスタジオで発症が確認されたら撮影がストップするでしょうし、リスク回避のためにも。

 と、思ってたらNHKはBSプレミアムで今日から「刑事コロンボ」の旧作を初回から毎週やるんですと。実は放送当時はたまにしか見てなかったのですが、今やってるとつい見てしまいます。

 なので各局の名作ドラマ、歌番組の再放送は大歓迎です。お待ちしてますのでよろしく。