今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

テレビ朝日「今聴きたい! 昭和の名曲 心にしみる恋愛ソングTOP60」

2023年10月11日 | 石川ひとみ

 そういう長いタイトルの番組を見ました。最近よくある昭和の名曲系の企画ですが、3時間だったので結構曲がじっくり聞けてよかったです。司会は桃太郎侍と高梨臨と大下アナ。(適当な書き方。)

 他にアンミカとかIKKOさんとか菅野美穂がスタジオゲスト。私は当然石川ひとみさんが目当て。今回歌だけかと思ったら、最初からずっとスタジオにいてあまりしゃべる機会はなかったものの、ずっと映ってたのでこれは嬉しかったです。

 歌唱はもちろん「まちぶせ」でしたが、今回はフルコーラスでエンディングだけちょっと端折ったアレンジ。歌が全部聞けたのでこれは良かったです。多分先日のコンサートの頃の収録だったのでしょうが、あの時ステージで聞いたのと遜色ない伸びのある声でしたし。

 ランキングだけじゃなくて途中クイズも挟みながらでしたが、スタジオでの生歌は石川ひとみさんと順烈だけ。こういうのも珍しいですね。

 全体の印象としてはテレサテンと中森明菜がやたら出てくるという感じでしたが、まあランキングだからそうなのでしょう。ちょっと珍しい曲というか、アンルイスは「あゝ無情」だったり、チェッカーズも「涙のリクエスト」だけじゃなかったし、中村あゆみの「翼の折れたエンジェル」がちゃんと聞けたのは評価します。

 珍しい映像としては、ちあきなおみの「喝采」とキャンディーズの「年下の男の子」が「スターものまね大合戦」だったので驚き。そもそもテレ朝の番組だったのですが、ちゃんと映像あるんですね。

 ランキングに無いというか、映像が出なかったのが山口百恵、斉藤由貴、キョンキョン、河合奈保子、早見優、郷ひろみ、西城秀樹、オフコース、沢田研二、など。ヒット曲多い人たちですけど、まったく出なかったのはなにかの事情でしょうか。ジャニーズ関係が出なかったのはこのご時世だからでしょうが。

 わざわざ「恋愛ソング」というタイトルになってますが、考えてみれば流行歌ってのは大体にして恋愛がテーマの曲が多いので、無理やりそういう括りにしなくてもという気はしました。中には「これって恋愛ソング?」というのもありましたが、別に「日本全国酒飲み音頭」とか「老人と子供のポルカ」とか「スモーキン・ブギ」とか「赤とんぼの唄」とか「世界の国からこんにちは」とかを無理やり恋愛ソングと称したわけではないのでよかろうかと。

 ゴダイゴも出なかったけど、考えてみれば「ガンダーラ」「モンキーマジック」「ビューティフルネーム」じゃ恋愛ソングじゃないですし。しかし、数あるロックバンドで恋愛ソングがないというとモダンチョキチョキズがその代表ではないでしょうか。何しろ曲のタイトルが、ジャングル日和、あたまはクラクラおめめはグルグル、主夫の生活、蛇はスネーク、アルサロ ピンサロ、野菜あたま ROCK、あの世へ帰りたい、などなど。ま、あの人たちはヒット曲無いしランキングに入ることはないですか。

 なんにしても、秋の夜長にいちいち突っ込みを入れながら、ある時は一緒に歌いながら楽しませていただきました。やはりこういう企画はいいですね。特に石川ひとみさんがゲストなら必ず見ます。


さながら秋のひっちゃん祭りという様相を呈しております

2023年10月10日 | 石川ひとみ

 

 今月1日にデビュー45周年コンサートを大成功させた石川ひとみさんですが、先週は地元愛知県でBSプレミアム「新・BS日本のうた」の収録に参加し、昨日はNHK総合の「はやウタ」で「笑顔の花」を披露してました。「はやウタ」というくらいなので朝4時15分からの放送だったのですが、見逃した人も今ならNHKプラスで何度でも見られます。

 そして「新・BS日本のうた」は、BSPで10月22日(日)19時30分からの放送ですが、再放送が10月28日(土)11時30分からと11月3日(金)16時30分からの2回もあります。3週間続けて放送されるのが嬉しいですが、土曜の昼とか祝日の夕方なら「BS見られない」とぼやく人も家電量販店のテレビ売り場に行けば見られるのではないでしょうか。

 さらにNHKだけではなく、明日11日(水)はテレビ朝日「今聴きたい! 昭和の名曲  心にしみる恋愛ソングTOP60」という番組に出演し「まちぶせ」を歌うとか。こちらは午後7時からの放送。テレ朝で「まちぶせ」を歌うのは20年ぶりだとか。昔の映像じゃなくてスタジオ生歌唱なので楽しみです。

 また、テレビだけかというとラジオでも特集があって、10月12日(木)のNHKFM歌謡スクランブルの後半が「石川ひとみ作品集」。番組サイトにオンエアリストがありますが、デビュー曲あり新曲あり「まちぶせ」もありで、さらに「プリンプリン物語」も「みなしごハッチ」もありという大サービス。

 明日テレ朝で見て明後日ラジオで聞いたら、本人が生で歌うところを見たくなるのが人情ですが、この週末の15日(日)は「石川ひとみ デビュー45周年記念アルバム『笑顔の花』リリース記念 インストアイベント」として、たまプラーザテラス GATE PLAZA 1F フェスティバルコートにてミニライブがあります。

 そこでミニライブを聞いた人は、ちゃんとしたステージを見たくなるでしょうが、11月にはビルボードライブ大阪と横浜で公演があるという充実ぶり。これを「秋のひっちゃん祭り」と言わずしてなんと言いましょうか。

 まずは明日のテレ朝に注目です。その前にNHKプラスで「はやウタ」もどうぞ。色々盛り上がってます。


ハイヌーンショーと鶴光師匠の記憶

2023年10月09日 | 昔のテレビ番組の話題

 先日ハイヌーンショーの事を書きましたが、多分小学4年とか5年の夏休み中は毎日見てたのではないかと思います。しかし、鶴光師匠が出ていた以外は番組内容に記憶無し。毎日ヤクルトホールからの生放送っていうと、スタッフも出演者も相当大変だったのではないでしょうか。

 唯一記憶にあるのは、こどもの日の放送で川柳を募集して優勝者には賞品だか賞金だか出すという企画。それがいろんなコーナーがあって時間が押し結局エンディングに一つだけ電話での応募を紹介し、司会の円鏡さんが「じゃ、これを優勝にしましょう。」と言ってたという。幼心にも「そんな適当でいいの?」と思ったものです。それも「子供より 親が喜ぶこいのぼり」という作品で「面白くねーよ」と思ったり。いまだに覚えてるくらい面白くないですわ。

 それで鶴光師匠の話。自身の「かやくごはん」という本に書いてましたが、この番組が初のテレビレギュラーだったそうです。それも、事務所が「落語家ですけど歌も歌えます。ギターも弾けます。」という事で売り込んだので、初回はギター漫談をやることに。

 リハーサルで「はい、ギター弾いて。歌って歌って。」と言われて「すんません。歌えまへんしギターも弾けまへん。」というと、「どうしようもないのが来た。」と愕然とされたとか。

 そういう時代だったといえばそうなのでしょうが、公開生放送の番組なのでなにかったら話芸で繋いでくれるような落語家さんは需要があったのかも。その後「小咄その1」で人気が出たので、番組側としても結果的に良かったかもしれません。

 なお、ブレイクしたのはこちらかオールナイトニッポンかどっちが先かはわかりませんが、さすがにここで「乳頭の色は?」とか「注射はまだでっか~?」とか「ええか~ ええんのんか~」は言ってなかったです。平日のお昼ですしね。


寝ないと!

2023年10月08日 | 日記・雑記・ただの戯言

 

 ネルノダ~ ネルノダ~と言いながら「ネナイト」を飲んで寝てるわけですが、結構よく眠れる気がします。何よりも、寝る前に飲むとその時点から段々眠くなってくるような気がして。

 相変わらず明け方に目が覚める事はあるのですが、一旦目が覚めても「ああ、眠い、眠い。」とまたぐっすり。ということで、先に買ったお試しサイズに加えて1ヶ月分追加で買いました。

 もちろん、「ただ単に涼しくなったからよく眠れるんじゃないの?」という声はあるでしょう。が、例えそれだったとしても、これがあるとよく眠れると思うのが大事です。例えそれがクマのぬいぐるみでも、ミックジャガーでも、アンティークな時計でも。←わかる奴だけわかればいい!


「俺たちの旅」が溜まりまくり

2023年10月07日 | ドラマレビュー

 7月期は結構見るドラマが多くて、それが終わるかと思ったらラグビーワールドカップだのバレーボールのオリンピック予選だのアジア大会だのと、色々あります。おまけに朝ドラ「さくら」の再放送まで見てるし。

 普通は改編期で連続ドラマがないと、録画したまま溜まってるものを消化できるのですが今回はそれもできず。それで溜まりまくってるのが「俺たちの旅」。テレビ埼玉で毎週木曜に放送してますが、7月分までは見ました。8月分は1回も見てないんじゃないかなあ。

 「俺たちの旅」も当たり外れが大きくて、凄く楽しい回もあればやたらしめっぽい話もあります。ただ、記憶によるとカースケの就職が決まらないあたりはモヤモヤする話が多くて、グズ六が結婚して一緒に会社始めてからは結構弾けた話が多かったような。

 まあ何回も見てるから、いいってばいいんですけど。


2023年10月期の新ドラマをチェック

2023年10月06日 | 新着ドラマの話題

 新しいドラマが始まりますが、予告を見たものではトキメキがほぼ無し。とはいえ、ざっと並べてみましょう。


<月曜>
フジ「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」 主演:二宮和也、大沢たかお、中谷美紀
フジ「トクメイ! 警視庁特別会計係後」 主演:橋本環奈


<火曜>
テレ朝「家政夫のミタゾノ」 主演:松岡昌宏
TBS「マイ・セカンド・アオハル」 主演:広瀬アリス
フジ「時をかけるな、恋人たち」 主演:吉岡里帆


<水曜>
日テレ「コタツがない家」 主演:小池栄子
フジ「パリピ孔明」 主演:向井理


<木曜>
テレ朝「ゆりあ先生の赤い糸」 主演:菅野美穂
フジ「いちばん好きな花」 主演:多部未華子、松下洸平、神尾楓珠、今田美桜


<金曜>
フジ「うちの弁護士は手がかかる」 主演:ムロツヨシ
TBS「フェルマーの料理」 主演:高橋文哉、志尊淳
テレ朝「今日からヒットマン」 主演:相葉雅紀


<土曜>
日テレ「ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~」 主演:菊池風磨
テレ朝「単身花日」 主演:重岡大毅
テレ朝「泥濘の食卓」 主演:齊藤京子


<日曜>
TBS「下剋上球児」 主演:鈴木亮平


 ほぼタイトルと出演者だけの判断ですが、見ようと思うのはフジ月9、火曜のTBSとフジ、木曜のテレ朝とフジ、TBSの金曜ドラマ、TBSの日曜劇場など。今回も漫画原作のが多いのでしょうか。もっとも「逃げ恥」は面白かったので、それが全部ダメとは言いませんが。

 注目は、久々の菅野美穂ですが実際見てみないとわかりませんが、テレ朝の木曜9時は好みのドラマが続いてるので、そういう意味でも「ゆりあ先生の赤い糸」には期待します。ストーリーはまったく知りません。あとは多部未華子のドラマかなあ。

 そんななので期待度は低めですが、年末に「結構見るものあった」と言ってたりすることを祈ってます。


日テレ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」終了しました

2023年10月05日 | ドラマレビュー

 もう先月の話だし、最終回もすぐ見たのですがようやくのレビューです。書きたいとは思いつつ、なんとも評価の難しい部分もあり、そしてあまりないタイプのドラマでもありました。

 主演は松岡茉優で高校教師役。卒業式の日、校舎の高い場所から生徒と思われる人物に突き落とされ、死んだと思った瞬間に目覚めたところが1年前の始業式の日の教壇だったというのがオープニング。

 そういうSF的要素も入った、ちょっと変わった学園もの(?)でした。うまく行かなかった生徒指導を1年前に戻ってやり直すという、アイディアとしてはタイムスリップ系のドラマでもたまにある感じですが、それを1クールに渡って終盤まで盛り上げたあたり、脚本家はがんばりました。

 芦田愛菜ちゃんの熱演とか、様々な問題児の描き方、生徒たちの内面の変化など見どころはいろいろありました。ただ、凄く面白かったかというと…う~む。

 私の場合は松岡茉優ファンなので楽しめましたが、終盤は段々人間関係がわからなくなって、「例の犯人は誰だ?」というあたりのみの興味になりました。松岡茉優は好演だったと思いますが、これは再放送あっても見ないかも。

 ちなみに、「もしあの教室に自分がいたとしたら」なんて考え始めるとすごくしんどいドラマなので、そういう視点は一切捨てましたし、それが正解だったと思います。実際の高校生でこれを見た生徒も多かったでしょうが、どう思ったか、誰に感情移入したかなど気になったりします。


ニッショーホール? ヤクルトホール?

2023年10月04日 | 日記・雑記・ただの戯言

 

 先日、石川ひとみさんのコンサートがあったのがニッショーホールというところ。Wikipediaによると、ここは昔ヤクルトホールだったのが、その後二代目ニッショーホールとなったそうで、結構ややこしいです。

 というのも、元々ヤクルトホールとニッショーホールが別々に存在して、ヤクルトの本社が移転することに伴いホールを一時閉鎖した際に、元のニッショホールも閉鎖したのでそのタイミングでここを借りたと。いわば、ニッショーホールがヤクルトホールの箱へ引っ越してきたということですが、なかなか理解できる人はいないでしょう。

 そして、元のヤクルトホールの方がかなり古いので、二代目ニッショホールとはいえ、年下の奥さんと離婚して自分の母親よりも年上の女性と結婚したようなものです。(なのか?)

 なにしろ1972年開設ということで、なかなかに歴史を感じるホールではありました。が、コンサートを見る上では音も良かったしステージもよく見えて不満はありません。ただ、もうちょっとステージが高い方が見やすかったかな? あとは、前の席との間隔が狭いので人が出入りするときに窮屈でしたが、その点私は5列目だったのにステージが近く感じられてよかったかも。ステージと最前列の距離も近かったですね。それと、ロビーが思ったより狭くてトイレも少なかったと。(と、結局不満を…)

 また、面白かったのが客席前方の天井は四角い鏡がいくつもはめ込まれてて、開演前にふと見上げるとステージの床が見えました。なのでセットリストの紙も見えたのですが、さすがに文字は読めず。しかし、いっぱい書いてある感じだったので「おおっ」と思ったり。

 そんななのでコンサート中も時折天井を見ると、直毅さんの足元のペダルが見えたり、夏秋さんのドラムセットを真上から見たような気になったり、ちょっと面白かったです。ま、そっちばっか注目するとひっちゃんの顔が見えないし、あんまり上ばっか見てるわけにはいきませんが。

 それでそのヤクルトホールというと、ここから公開生中継をしてた番組を見てたのに気づきました。フジ系お昼の「ハイヌーンショー」というもので、Wikiによると1971年10月から1975年3月まで平日の12時から放送してたそうです。

 どうして覚えているかと言うと、確か笑福亭鶴光師匠が初めてテレビのレギュラーになったのがこれではなかったかと。CM前などに客席に立って「小咄その1」というのをやってた記憶あります。1日に3つか4つやっててレギュラー出演がずっと続いたため、そのうち「小咄 その230」とかになってた記憶もあったり。

 司会は月の家圓鏡と松島トモ子だったそうですが、何しろ平日昼の番組なので見てたのは夏休みとかでしょう。たしかに圓鏡さん出てた記憶あるし、鶴光師匠もネタで「さっきトモ子ちゃんに聞いたんですけど。」とか言ってましたし。ちなみに兄が強烈な鶴光ファンで、その小咄のコーナーを録音してたのでした。

 番組内容はほとんど覚えてないのですが、夏休みにはちびっこの物真似歌合戦をやってた記憶があります。決まったコーナーがあったのかなかったのかわかりませんが、ゲストの生歌もあって夏休みに見てたら由美かおるが「炎の女」を歌い始めて、近所に聞かれると恥ずかしいのでそっと窓を閉めた記憶もあります。妙な事ばっか覚えてますが、これが1973年6月発売の曲。あとは内田あかりの「あぶら地獄」というのも見て、「なんか嫌なタイトル」と思った記憶もあり、これが1974年2月の曲。

 そして、まだモジャモジャ頭だった笑福亭鶴瓶が、透視能力があるとか言って出てきたのがこの番組ではなかったでしょうか。ま、超能力はインチキだったそうですが。

 と、そんなこんなを色々思い出したのでした。いずれにしても、今回ここのホールであのコンサートを見られたのも何かの縁でしょう。すごく良かったし、キャパの割には会場の一体感あったし。


寝るのだ~

2023年10月03日 | 日記・雑記・ただの戯言

 

 寝つきが悪いわけではないのですが、最近また早朝覚醒します。トイレに行きたいのもあるのですが、5時くらいに目が覚めて一旦トイレに行くとそのまま眠れなくなったり。5時ならまだいいですが、4時台だったりするとガックリきます。

 睡眠の質を高めるというサプリも色々あって、何種類か試したことあります。早めに目覚めるにしても、ぐっすり眠れればよいのではないかと思い。ただ、以前試した時は仕事が完全にリモートだったので、寝つきも悪ければ早朝覚醒もするという、要するに運動不足だったのでしょう。

 今はまた外回りが復活したので日中はほとんど運転だし眠いと困ります。そういう意味で、使えるものはなんでも使うと。

 なので、昨夜は「寝るのだ~ 寝るのだ~」と歌いながら飲もうとして、よく見たらこいつは「ネナイト」でした。ちなみに「ネルノダ」も「グリナ」も試したことあります。昨夜の効き目はまずまずでした。今夜もちゃんと寝ないと!


石川ひとみデビュー45周年記念コンサート~笑顔の花~ at ニッショホール

2023年10月02日 | 石川ひとみ

 昨日はニッショホールでの石川ひとみさんのコンサートに行ってきました。とにかく終了後に知り合いに会うと必ず「今日は凄かったね」「本当に良かった」という言葉が次々に飛び出してくるという素晴らしいステージ。私としても「こういう石川ひとみが見たかった」という事につきます。

 今回は45周年記念でもあり、ニューアルバムが発売されたこともあり、どの辺から来るかという予想で個人的には「風薫花~kazekaoruhana~」で始まると思ったら、これが大外れ。

 ステージに登場してポーズを決め(表現力がなくて説明しづらい…)、何が始まるかと思ったらこれが「アシタノ風」。5年前からコンサートに行くようになりましたが、オープニングは毎回静かな曲で始まってたのでこれには驚きました。

 そして、その声の力強さにもビックリ。1年ぶりのホールコンサートだし徐々にギアを上げていく感じだと思ってたら、最初から全開でした。今回はご本人も声の調子が良かったのでしょうが、会場の音響としても歌声が降り注ぐように、ある時は包み込むように、またある時は突き刺さるように客席に届いてきて、それだけでも大満足。数人のお仲間に聞きましたが、どの席でも歌声はよく響いていたようで、それがみんなの賞賛に繋がっているのではないでしょうか。

 以下セットリストですが、自身のメモとフォロワーさんからの情報とネットニュースを掛け合わせてます。どっか間違いがあればご指摘をお願いします。

 

【セットリスト】
アシタノ風
風薫花~kazekaoruhana~
粉雪のぬくもり
こんなにも愛してる

<メドレー>
右向け右
~ ハート通信
~ Blue Dancing
~ あざやかな微笑
~ (メンバー紹介)
~ 世界中が宝物
~ 何も言わないで

三枚の写真
君の声
さよならの雨
夢番地一丁目
ベリバービリバー
笑顔の花
にわか雨
くるみ割り人形
まちぶせ

<アンコール>
山田直毅さんと斉藤哲也さんによる即興のセッション

えんどうの花
zankyouhanabi
君は輝いて天使にみえた


 そして、今回のバンドメンバーは以下の方々。

山田 直毅:ギター
園山 光博:サックス、フルート
夏秋 文尚:ドラム
斉藤 哲也:キーボード
元田 優香:パーカッション
石村 順:ベース


 45周年ということで歌いたい曲がいっぱいあり、「そうだメドレーがある。」と思ったそうで、このアイディアは秀逸でした。これができるなら、もっといろいろ聞きたいと欲張ってしまいますので次回期待。「メドレーが良かった。」という声を上げることが大事でしょう。特に私は「ハート通信」が聞けたので大満足。去年のコンサートでも歌ってましたが、声の張りは今年が断然良かったです。

 なお、途中のメンバー紹介の時もドラムの夏秋さんはリズムを刻み続けていたので、そこもメドレーの一環として勘定しています。ここでは「世界中が宝物」が取り上げられ、「あれが一番良かった」という声もチラホラ。ただ、私はこの曲を知らなかったので反応できず。だってベストアルバムにも入ってないし…。

 アルバム「わたしの毎日」からは「君の声」と「ベリバービリバー」のみで、「わたしの毎日」が無しでした。これからはあの位置に「笑顔の花」が来るのかも。

 ニューアルバムからは全部やるかと思ったら、「道化師のソネット」と「やさしくなりたいだけ」がまさかの落選。カバー曲としては、去年やりかけてできなかった「なごり雪」をやるかもと予想しましたが、それも大外れでした。まあこれだけオリジナル曲があるからカバーは入る余地なかったのでしょう。

 アンコールはハプニングで、ひとみさんが衣装替えの間に直毅さんと斉藤さんの即興セッションが聞けたのはある意味ラッキー。珍しく長いギターソロが聞けて、ああいうのもいいなあと。

 そして「zankyouhanabi」がこの位置に来るかと思ったら、この時の歌声がこの日のクライマックス。ド迫力なんて言葉では足らないくらい、言葉と音の塊が押し寄せてきました。実はあのアルバムではこの曲が二番目に好きなのですが、ちょっと一番になりそうな予感。

 そしてアンコールのラストが「君は輝いて天使にみえた」で、過去に聞いたコンサートの中で個人的に今回のこの歌唱がベストでした。すごく声が伸びてたので。

 そんなこんなで書き出すとキリがないので、今回はこの辺で。個人的に気に入ったベスト3は「くるみ割り人形」「zankyouhanabi」「アシタノ風」。昨年のコンサートは歌声がいつもほど届いてこない感じでモヤモヤしてたのですが、今回はもうお腹いっぱいの大満足です。これまで、40周年記念のTFMホールが一番良かったと思ってたのですが、それに匹敵する感じでした。(意見には個人差があります。)

 とにかく素晴らしいステージを見せていただいたことについて、石川ひとみさん、バンドメンバーの方々、スタッフの皆さんに感謝します。そして、もう次のステージが見たい自分もいます。どんどん歌って欲しい!

 

 

 

 おまけで今回入手したグッズ。

 

 そしてロビーのお花。松村さんは会場に来てて森永卓郎さんと並んで座ってたそうですね。