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2023-09-04 | 宇江佐真理(お江戸物語)

 

宇江佐真理
『さらば深川 髪結い伊三次捕物余話』★★★

 
続伊三次シリーズ第3弾
My本箱からです。
 
 
深川・・その下町の景色は河川に囲まれた埋立地
どのあたりを指すのか?あまり深くは考えたことはないけど、
中心的に浮かぶのは冨岡八幡がある門前仲町、木場公園がある木場、
清澄庭園がある清澄白河(最寄り駅の一つで使用してました)
5年住んでいたこともあり、碁盤の目の真っすぐ見渡せる広々とした道
橋が高い位置にある低い土地ならでわな、静かなドブ川の先にある水門
昔ながらのアーケード商店街、遠目にスカイツリー
上京してから引っ越しを繰り返し、やっと落ち着いたのが江東区
5年住んだってことはマンションを2度更新したわけで、気に入っていた。
ただ今住んでいる場所は今年で6年目・・昨年超えてしまった。
下町の思い出がどんどん霞んでゆく。
 
深川の地名は何処へ?
そう元々は深川区があり(なので、銀行の支店名に「深川支店」がある)
1947年に城東区と合併して、現在の江東区が誕生した。
今思い出すと恥ずかしいですが、上京した当時江東区「えとうく」と言っていたわたしです。。
お友達に突っ込まれて判明(~_~;)ハハ
 
深川と言えば東京大空襲で焼け野原になったのが、記憶に新しい。
 
江戸時代の活気ある深川の景色はこの一冊で伝わってきます。
 
宇江佐さんのお話は心が温まる。
人を思いやる気持ちの大切さを再確認させられる。
 
お文の選択はわたしにはとても理解出来る。
「精神的に不安定」
どう上手く乗り越えてゆくのか。
 
 
 
 
 

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2017年1月 ご近所散歩の一枚を発掘
 




 

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